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水割りのステアは反時計回り

「お代わりを作る??」
「最後の一杯は、ほんの少し濃い目にしてもらおうか……飲みきったら帰るけど、もう一度、乾杯してくれる??」
「咲耶も、もう一杯頼んでもいいの??ありがとう……同じモノをお願いします」
「ドリンクで酔っぱらわないように薄目にしといてよ」
「優しいね。二人っきりの時は酔わせてほしいけど……記憶をなくすほど酔わせてほしいな。もっと飲め、飲めないのなら口移しで飲ませちゃうぞって……」
「真に迫る演技、女優みたいだよ」
「女はね好きな男の前では女優になるの。一度抱かれると女優じゃいられなくなるけどね……、そうか、柏木さんの前じゃ女優のままなんだ。早く仮面を脱ぎたいな」

コツン、コツッ……カシャッ……トクトクッ……トクトクトクッ……カシャカシャッ……キュッ……コトッ。
「咲耶ちゃんのリズムにすっかり馴染んじゃったよ。氷を入れて軽くステアしてグラスを冷やす。ウィスキーと水を入れて掻きまわすときは反時計回り。グラスをキュッと拭いてコースターに。見ているだけで気持ちいいよ」
「時計回りは時間を早く進めるから、お客様に早く帰ってほしいって言う事に通じる。反時計回りは……時間の進行にブレーキをかけて、帰らないでほしいなって言う無言の言葉。ウフフッ、嬉しい??」
「客によって時計回りと反時計回りを使い分けているか聞かせてほしいな」
「ウフフッ、お客様は柏木さんだけじゃないの……秘密」
「今日はベッドで目を閉じると咲耶ちゃんを思い出して眠れなくなっちゃいそうだよ」
「ほんとう??じゃぁ、近いうちに食事に連れてってくれる??」
「好いよ。改めて連絡するよ」

「咲耶さん、おまちどうさまです。どうぞ」
「ありがとう……」
「今日は晴れていたから乾杯」
「乾杯、晴れていたからなの??フフフッ……そうだ、この間、お客様に聞いたんだけど、神保町にあるナントカってエッチな本やDVDを売っている店の社長がテレビで奥さん公認の浮気相手がいるって話したんだって……咲耶には考えられない」
「ふ~ん、それはすごいね」
「テレビで名前を名乗って顔出しで話したから本当なんだろうなってお客様が言ってたよ。それに、それだけじゃないの。ダブル不倫でね、不倫相手は人妻でご主人公認なんだって……信じられないよね」
「奥さん公認の浮気相手って言うのは、あるかなって思うけど、ダブル不倫で両方が公認ってすごいね。奥さんと旦那もセフレがいるって事??」
「どうかな??居ないと思うけど……それにね、浮気相手の人妻と奥さんが親友なんだって」
「元々、付き合っていた男女が別の人と結婚したんだけど関係が続いてるって事??」
「どうだっけ、頭がクラクラしながら聞いていたからよく覚えてないけど、そうじゃないと思うよ」
「世の中は広いね、いろんな人がいるんだ」

「神保町は本屋さんが多いんでしょう??」
「出版社や大手の本屋さんもあるけど、錦華公園てのがあって、そこでは1年に1回、古本祭りをやっていたはずだよ。エロ本屋さんも多かったけど、売り上げも落ちただろうし、すべての店がそのまま残っているとは思えないな。今はどうなっているんだろう??……神保町交差点から水道橋に向かってエロ本やDVD屋さんが多かった。そのほとんどは二階建て程度だったと思うけど、中に一軒、本店と交差点を渡って数分離れた場所にもある店は立派なビルだったよ」
「ふ~ん、昔、裏ビデオって呼んでいたんでしょう??今じゃ、ネットで当たり前に無修正モノを見ることが出来るけど、そういうのを売っていたの??」
「神保町じゃ売ってなかったと思うよ。オレの知らない店があったかもしれないけどね。そういう店は、新宿、渋谷、池袋にあったんじゃないかな」
「行った事がある??」
「何度かあるよ」
「ふ~ん……そういう店は違法な商品を並べてあるわけ??」
「そうじゃないよ。店の中はパーテーションで区切ってあって、商品番号やタイトル名と簡単な説明を書いた写真が貼ってある。パーテーションに沿ってテーブルが並んでいて、アルバムって言うかスクラップブックって言うか同じような商品案内が何冊も並んでいるんだよ。商品は優に千を超えていたと思うよ……客同志、目を合わせることもなく無言で選んで、番号をメモして愛想の悪い店員に渡す」
「そうすると、その商品を奥から出してくれるの??」
「そうじゃないよ。店には商品を置いてないんだよ……その筋の手入れを恐れてね。だから、メモを渡すと、15~20分待ってくださいと言われるんだよ。そのうちに商品を袋に入れたオニイサンが届けてくれるってわけ。店が摘発されて店長や店員が逮捕されてもトカゲの尻尾切りってヤツで、根元が大丈夫ならってことなんだろうね」

「ふ~ん、柏木さんがそんな店に詳しいのは意外だったな……じゃぁ、ついでに聞くけど、いわゆる裏ビデオって、昔はそういう店に行かなきゃ買えなかったの??」
「通販があったよ。一度買うと立派な装丁のカラーカタログを邪魔になるほど送ってくれるんだよ。それからカタログって言うよりパンフレットのポストインがあったけど、これは買ったことがないから分からない。友達から回ってくることもあったし、今ほどじゃないけど割と簡単に手に入った。オレもだけど、ダビング用のビデオデッキを買ったりとかね。当時は2DKの団地住まいだったからVHSの数が増えると息子に見せないように隠すのに苦労したなぁ……クククッ」
「エッチなビデオやDVD好きは分かったけど、本などの活字媒体は??」
「東京駅の八重洲北口には改札内と地下にエロ小説が充実している本屋さんがあったけど、松ナントカって店名が同じだったような気がする。新幹線に乗るときは重宝したよ。上野駅にも正面玄関を出て横断歩道を渡って直ぐのところにサラリーマン専用のようなエロ小説屋があったけど、これはわりと早く立ち食い蕎麦屋になって残念だったけどね」

「なんかエロイ。紳士のイメージだったのに、違っちゃったな。風俗とかは??」
「ないとは言わないけど、あまり経験ないなぁ……イメージと違ったから、これからステアする時は時計回りにされちゃうかな??」
「どうしようかな??洒落た店に誘ってくれたらエロくても我慢できるかも……柏木さんのような中年紳士には甘えと我がまま、それと素直さを上手に使い分けないとね。今までも好いお店に連れて行ってもらったけど、今回は期待を膨らませるよ」
「オレがエロイから??」
「そうだよ。それに、もしも酔っぱらったら最後まで介抱してもらうよ。今回は覚悟してね」
「そんな事を言うと、オジサンは期待しちゃうよ」
「今まで酔った振りしても相手にしてくれなかったくせに……はぐらかしてばかり。こんなにエッチな人にも相手にされない咲耶は可哀そう」
「ごちそうさま。帰るよ……近いうちに連絡する」
「もう……お見送りするの、いいでしょう??」
「ねっとり、エレチューでもするか??」
「いやだ、古い、その言い方。アンッ、濡れちゃいそう……今から咲耶を指名してくれるお客様には申し訳ないけど、気もそぞろで仕事にならないかも」


<<おしまい>>

凌辱・12時間 -11

4:00
「奥さん、忘れ物だよ」
首につながる引き綱を引かれて悄然として従う彩は田中の声で振り返る。
「アナルスティックが抜けちゃった尻だけど、浣腸で解れた上にきれいになった穴は俺のモノをぶち込んで広げてやっただろう。そのあとも指やアナルスティックで広げたままなのに、塞がったら残念だからこれを入れとこうか」
言葉責めに声も出ない彩にとどめを刺すように佐藤が軽やかに言葉をかける。
「よかったな、奥さん。前屈みになるんだよ……俺が上半身を支えてやるから尻を突き出せ」
小柄な彩の首を抱え込むようにして上半身を曲げさせて尻を突き出させる。

これまで散々に凌辱されたアナルは完全に閉じることを忘れて新たな責めを待ちわびてヒクヒクと蠢き、割れ目の上部に垂らしたローションは窄まりの中心に向かって流れていく。
「バッグに入っていたんだけど、大丈夫だよな??奥さん、これを見て返事をしてくれよ。帰ってくる旦那にキズモノになった姿で返すのは申し訳ないからな」
灯りを反射してキラキラ輝く金属は十分な大きさと重さを兼ね備えたステンレス製アナルプラグで、アナル性感の発達した彩の大好きなオモチャだった。
メタルアナルプラグから目を逸らして返事もできずにいる彩のアナルに指を伸ばして塗り広げ、ヌチョッと滑り音を残して指はあっけなく侵入する。
「指とオモチャとどっちがいいんだ。正直に答えないと小便をさせないよ」
「ウグッ、いや、やめて……指って答えても許してくれないんでしょう??いいよ、オモチャを入れても……アンッ、やめて、指をクチュクチュしないで……お願い、変になっちゃう」
挿入した指先を曲げて壁をクチュクチュ刺激しても十分に解れたアナルに不快感はなく、新たな刺激を求めて妖しく蠢き始める。
「スケベな尻の穴だなぁ……奥さんのこの身体、水泳をしていたんだろう。そして今は、あのマットを使ってヨガか何かをしている。想像だけど、セックスが好きでエッチ体力もある。奥さんを満足させなきゃいけない旦那は大変だろうな」

褒めるとも揶揄するとも、どうにでも取れる言葉で彩の混乱は止まる事を知らず、突き出した尻を撫でられて窄まりにローションを塗り込められても抗うどころか艶めかしく下半身を揺すり、アナルプラグの挿入を催促する。
「入れて、焦らされるのは恥ずかしい。これ以上、堪えられない……」
ローションまみれのアナルはプラグの挿入を待ちわびてひくつき、田中の持つプラグが入り口に接近するだけで気配を察し、ハァハァッと息を荒げて腹を上下する。
「奥さん、息を吸って…吐いて…もう一度、吸って吐く……吐き続けろ。いいか、よし、入ったよ」
「ウググッ、クゥッ~……これは、久しぶりだから、きつい……ハァハァッ」
「たけのこの里って知ってる??いや、これはきのこの山に似ているかなぁ。一番太い所で挿入を拒否する振りをしたアナルも、そこを乗り越えるとあっけなく受け入れて括れ部分が排出を望まないとでも言いたげにしっかりと飲み込んでしまったな」

プラグを窄まりに押し付けられると金属特有の冷たい感触が改めてアナル性感を思い出させ、これを挿入されると暴漢二人に恥をさらすことになるのだと思うと身体の火照りを止めることが出来ない。
気持ちは拒否しても夫の帰宅を待ちわびて疼く身体は平気で裏切ってしまうような気がする。

ずっしりとした重量感のメタルプラグを苦しそうな表情を浮かべながらも飲み込むアナルに、性に貪欲な女のサガを知り田中は恐れさえ感じ始める。
冷たく重いと言うだけではなく、大ぶりなそれはアナルを裂けてしまいそうなほど押し広げて侵入し、大部分が姿を消しても根元が灯りを反射してキラキラ輝いて存在を見せつける。

4:15
「奥さん、オシッコも漏らしたくないだろう??外に出るよ」
新たな快感の元となる苦痛や羞恥に苛まれる彩の気持ちを斟酌することなく佐藤は言い放つ。
彩は羞恥を忘れるほどの混乱を整理することもできずに、縄を引かれて易々と庭に引きずり出される。
冬の夜中、一糸まとわず庭に出ると全身の筋肉が収縮して総毛立つ。
「寒い……」、声は震え、引き縄を持つ佐藤に目を向けると、
「俺たちも素っ裸で寒いよ。奥さんが小便をしたいって言うから付き合っているんだ、早く済ませてくれよ。凍え死にそうだよ」

凌辱・12時間 -10

3:20
佐藤は横たわる彩のそばにカメラにつないだPCを置き、アナルに咲かせた黄色とオレンジの花を見せて交互に出し入れしたり二本同時にピストン運動したりと尻で戯れる。
「奥さんの花活けに黄色とオレンジの花がきれいに咲いているのが見えるだろう??」
「やめてください、こんなのは見たくない。オチンポをオシャブリします、お尻で遊ぶのは止めてください」
「そうか、分かった。尻の穴をこれ以上弄られるのは嫌なんだな……田中、ローターと接着テープを取ってくれ」
「ローターはあるけど、縄じゃダメですか……縄がダメなら、タイラップと融着テープを持ってるけど、どうですか??」
「融着テープを使おうか」
受け取ったローターを二本のアナルスティックの根元に挟んで融着テープで固定する。
ローターの重量も加わってアナルスティックの重心は根元に移動したせいもあって何もしなくてもユラユラ揺れ、スイッチを入れると大きく振れてキュッと締まった窄まりは二本のアナルスティックに押し広げられて無残な姿を晒す。

バギナとアナルスティックに挟んだ二つのローターの振動音が共鳴して卑猥な音を奏で、音と振動で責められる彩は快感と羞恥で顔をゆがめる。
「奥さん、可愛い顔が台無しだよ。マンコとアナルの刺激で気持ちいいのか??そうなのか??」
「佐藤さん、そんな事を言っちゃ可哀そうだよ。嘘を吐いて押し入った俺たちに口マンコを犯されて佐藤さんの精液を飲まされ、風呂では俺に浣腸されたんだよ……今は、こんなにエロっぽい身体が解剖台のカエルを裏返した様な恰好で縛られて、尻の穴を花瓶代わりにして花に見立てたアナルスティックを挿入されてブラブラ……このままじゃ可哀そうだよ、もっと気持ち良くしてあげなきゃ」
「そうだな、俺たちの仕事では中途半端は禁物だもんな。6時まで残り2時間半、奥さんのために頑張ってみようか」

薄ら笑いを浮かべて楽しそうに話す二人を上目遣いに見る彩の目に涙が滲む。
人見知りはするけど芯の強い彩は我慢強さや克己心に自信を持っていたが、今は二人の責めを堪えられるかどうかを考えると自然と気持ちが負けそうになる。
口にすることはないものの、性感は発達している方だと思うしセックスも嫌いではない。
今回のように主人が出張などで何日か留守にする時は独り寝の寂しさをオナニーで紛らせることもあるし、オモチャを使う事もある。
そんな自分の身体はすでに溢れた蜜でグジュグジュになっているし、自然と漏れる甘い悦びの声を防ぐこともできずにいる。

3:30

佐藤がアナルスティックに挟んだローターとバギナに挿入したローターのスイッチを入れたり切ったりしながら、振動を強くしたり弱くしたりすると彩は顔をゆがめるだけではなく、テーブルの脚に拘束された両手指が白くなるほど固く握り、垂らした両足をブラブラ揺すって歯を食いしばり、声を漏らすまいと必死の形相になる。

ガタンッ……「えっ、なに??どうするの??」
田中は包丁を握り、切っ先に指をあてて口元を緩める。
「大丈夫ですよ。奥さんが解剖台のカエルをひっくり返したような格好でも、実際に切り刻んだりしませんから」
「ヒィッ~、やめてぇ。何でも言う事を聞きます、乱暴な事をしないで……」
「こんなに白くてきれいな肌を傷つけたりしませんよ、信じてください」
「いや、イヤァ~……誰でもいいから助けてください」

「誰でもって事になると俺しかいないな。田中、あまり苛めるなよ。少しでも傷をつけたら許さないからな。もろタイプの女性なんだよ、旦那がいなけりゃ、さらって行きたいくらいだ」
ニヤッと浮かべた笑みを返事に変えた田中は、包丁の峰で彩の背中を撫でて、
「奥さん、動いちゃだめだよ、怪我をさせたくないからな。旦那にも佐藤さんにとっても大切な女…違った、失礼。大切な女性のようだからね」
背中を滑る包丁の峰は尻の割れ目に至り、花に見立てたアナルスティックを飲み込む窄まりの縁を撫で下りて会陰部でクルリと向きを変えて撫で上がり、白くて丸みを帯びた尻の膨らみで包丁を研ぐように刃が皮膚を刷いていく。
「いやっ、怖い、何をしているの??やめて、お願い……ウッウッ、ウゥゥッ~」
ボトッ……ヴィ~ンヴィ~ン……恐怖で引きつくアナルからスティックが抜け落ちてしまい、ローターはむなしく振動音を響かせる。

3:40
佐藤が目配せすると田中は手の拘束を解き、それに合わせて佐藤は俯せの彩を抱き起して首筋に舌を這わせて息を吹きかけ、左手で身体を支えて右手で乳房を揉みしだく。
「アァ~ン、いやっ……やめてください」
佐藤は口に、田中はアナルにと精液を吐き出した暴漢二人の股間は再び隆として宙を睨み、喘ぎ声としか思えない彩の声を聞いては欲望を押さえることが出来るはずがない。
佐藤の手は乳房を中心に上半身を撫でまわし、舌と唇が肩や首筋を刺激して甘噛みし、吐く息さえも性具となって彩を愛撫する。
「だめっ、我慢できない……気持ちいいの、あなた許して」
「ハハハッ、こんな貞淑そうな奥さんでも俺たちの腕の中で善がり啼きするんだな」
「そうですね、ガッカリするような、嬉しいような。これだから人妻を抱くのは止められませんね」

背後から抱きしめられて逃げ出そうともせずに佐藤の愛撫に酔い始めた彩の足元にしゃがんだ田中は、内腿から鼠径部を経て下腹部まで撫で上がり、手の平を押し付けて圧迫する。
「ウッウッ、ダメ……そんな事をされたら、そこはダメ……漏れちゃう、いやぁ~」
「奥さんはオシッコをしたいようだ、田中、飲ませてもらうか??」
「勘弁してください、俺にはそんな趣味はないですよ」
「そうか、じゃぁ外へ行くか。便所よりも早いだろう」
「いや、いやっ、外は勘弁してください。寒いし誰かに見られるかもしれない……おねがいです、トイレに行かせてください」
「ダメだ、寒いけど外で放尿ショーをしてもらうぞ」
田中はタイラップで首輪を作って彩に装着し、佐藤は縄を通して引き綱代わりにする。
「奥さん、小便は外でするんだよ」
「いやっ、外でなんかできません。許してください」
ピシッ、引き綱にした縄尻で尻を打たれると、俯いた泣き顔を両手で覆い、引き摺られるようにして玄関へと向かう。

凌辱・12時間 -9

2:30
明日の夕方、出張を終えて帰宅する夫と楽しい夕餉を囲み、離れていた時間を埋めるべく積もる話をするはずのテーブルを抱く格好で素っ裸のまま拘束されてアナルをオモチャ扱いされている。
大理石のように滑りを帯びる白い肌は羞恥のためか、あるいは性感を刺激されてなのか淡い朱色に染まり汚すことを躊躇わせるほどに美しい。

「田中、この尻を見ろよ……こっちに来なくてもいいよ。そこからでも同じように見えるだろう」
「ウェストのくびれが奥さんの身体を上半身と下半身に分けて艶のある背中は上品にして清楚。ムッチリの腰から太腿にかけてのラインはスケベっぷりを露わにする女のサガを表している……俺にはそんな風に見えます」
「田中の言葉と思えないほど教養にあふれた表現だな」
「どうせ、そうですよ。俺は下品でスケベ、犬や猫が何でも匂いを嗅ぐように穴さえあればチンポを捻じ込んでみるような男です」
「そんな事を言ってないだろう。俺は田中が好きだよ。変な意味じゃないから勘違いするなよ。仕事の相棒として指名するほど気に入っているんだからな……スケベな田中のせいで話しがとっ散らかったけど、ここを見ろよ……いいか、丸まっちい尻が二つつながると無限記号に見えるだろう。これは奥さんの性欲の強さと思えないか??」
「ハハハッ……無限の性欲ですか??男好きのする、この身体を前にするとスレンダーが一番と思ってきたのは間違いだったと思い知らされます」

男たちの話は本気のようでもあり、身動きできずにいる彩を揶揄しているようにも思えて混乱と羞恥はとめどもなく深くなる。
アナルには20㎝を優に超える黄色いアナルスティックが深々と突き刺さり、呑み込みきれない根元部分が宙を睨んで屹立する。

「浣腸と田中の尻の穴セックスのせいだけじゃなさそうだな……奥さんの尻の穴は物欲しげにヒクヒクしてるよ。オマンコよりもアナル責めが好きなのかもしれないな」
宙を睨むアナルスティックの先端を指で弾くとプルプルと震え、二度三度と繰り返すと彩は、ウッウググッ、クゥッ~と艶めかしい声を漏らしてテーブルに突っ伏したままだった顔を上げてどんな悪戯をされているのか見ようとする。
「奥さん、尻がどうなっているか見たいのか??……田中、尻の穴に黄色い花を活けてある景色を撮影してくれないか」
カシャッ……アンッ……羞恥の姿を撮影するシャッター音を聞いても嫌がるどころか甘い吐息を漏らし、アナルをキュッと窄めて飲み込むオモチャを卑猥に揺らしてしまう。
白い肌を飾る真っ赤なボディストッキング、くすみの少ないアナルに咲く可憐な黄色い花が一輪。

「佐藤さん、黄色い花が一輪じゃ寂しいですよ……華やかなボディストッキングに映えるような花を増やしてみてください」
「難しいな、色の相性でいえば黄色と相性のいいのは緑だけど、黄色の花と真っ赤なストッキングをつなぐ色って言う事になるとオレンジか……オレンジの花を追加しよう」
オレンジ色と緑色のスティックを比べた佐藤は、新たにローションを垂らしてオレンジのアナルスティックを馴染ませて指先に力を込める。
ニュルッ……ウッ、ウググックゥッ~……黄色のスティックを押しのけて先端が姿を隠し、彩の苦痛混じりの喘ぎ声と共に半分ほどが飲み込まれる。
白い肌に映える真っ赤なボディストッキングの裂け目から黄色とオレンジ色のアナルスティックが活けた花のように凛として佇む。

二本のスティックを交互に指先で弾くと風で舞い踊る花のようにゆらゆらと揺れ、両手で掴んで激しく出し入れすると、ジュルジュルとローションが妖しい音を奏でる。
「いやっ、ダメ、壊れちゃう。許して、そんな事を……やめてぇ」
カシャッ……「アァ~ン、だめぇ、恥ずかしい。花が咲いてるお尻なんか写されたくない」
抗議する声は甘えを帯びて語尾が妖しく震えを帯びる。

「奥さん、気付かなくて悪かったな。オマンコがビチョビチョでテーブルに染みが出来てるよ」
「俺たちを楽しませてくれる奥さんに失礼ですよ。これを入れてあげましょうか……どうです??」
彩の目の前で田中はバッグからローターを取り出し、真面目な顔で佐藤に示す。
「奥さん、よかったな。田中が尻の穴だけではなくオマンコも悦ばせてくれるってよ……奥さん、腰をあげろ。このままじゃ入らないだろ??田中」
彩の目の前で口に含み、これ見よがしに出し入れを繰り返して唾液まみれにしたローターを見せつけながら下半身に移動する。
「奥さん、腰を上げろよ。これじゃ入らないだろう」
ピシッ……田中に打たれた尻を上げようとしても両手はテーブルを抱えるように脚に縛られ、両足が宙に浮いていてはそれも叶わない。
「しょうがねぇな、世話の焼ける奥さんだ」
佐藤の両手が彩の腰を支え、濡れそぼつ膣口めがけて田中がローターを突きだすと何の抵抗もなく姿を消してしまう。

3:10
ヴィ~ンヴィ~ン……カタカタッ……ウググッ、クゥッ~……ローターのスイッチが入ると快感は本来のバイブ機能に加えて下腹部がテーブルに密着しているため、夫とのセックスやオナニーでローターが与えてくれるいつもの刺激と違い、アナル責めと共に感じたことのない性の歓びに苛まれる。
「やめて、これ以上されると……だめ、夫が帰ってくるの、もう許して、お願い」
「ダメだよ奥さん、正直にならなきゃ……尻の穴は、ぶっといモノの挿入を待ちわびてユルユルとろとろ、オマンコはローターを咥える前からジュルジュル、ベッチョベチョ。尻を艶めかしく揺らして俺たちに催促してるんだろう??」
「いやァ~、聞きたくない」
耳を塞ごうにも両手をテーブルの脚に縛られているので揶揄する言葉を聞いて真っ赤に染めた全身を震わせる。

男と女のお話

アナアキー

「クククッ、ほんとう??浮気は悪い事じゃないんだ……ふ~ん、柏木さんの言葉とは思えない」
「オレは清廉潔白、浮気なんか、とんでもないって言うと思った??」
「下ネタは口にするけど、一度も私を誘わないし触ろうともしない。案外と真面目な人だと思っていた。開店早々に来てセットに延長1本で帰るって、奥さんが怖いの??」
「当たり前だろう。怖い人がいるから宵の口遊びに歯止めがかかって間違いを起こさない……ギリギリ許してもらえる範囲でエミちゃんに会いにきているんだよ」
「クククッ、信じていいのかどうか分からないなぁ。善人の仮面をかぶったワルかもしれない、一度だけ私の手を握ったんだよ」
「えっ、そんな事をした??記憶がないなぁ……いつ??」
「手が疲れているって言ったら指や手の甲をマッサージしてくれたでしょう??優しく包み込んでモミモミ、気持ち良かったなぁ……柏木さんなら、手じゃない処をモミモミしてもいいよ」
「えっ、肩こり??それとも足や腰が疲れてる??」
「真面目にそんな事を言うの??……つまんないから、マッサージの話はオシマイ。誰でも浮気はしてもいいの??」

「そんな事は言ってないよ。絶対にダメって言わないだけだよ。するも良し、しなければもっと良し。見つかった時はウダウダ言い訳をしない、絶対にしちゃいけない人もいる」
「へぇ~、浮気をしちゃいけない人がいるんだ。どんな人??」
「一番は政治家。国会って予算や外交の承認など重要な仕事もあるけど、立法府って言われるように法律を作るのが第一義だと思う。法律を作る人が法律を遵守するのは勿論、道徳的にも尊敬できる人じゃなきゃまずいと思うよ」
「言われてみれば、そうだね……政治家に対して他に思う事がある??」
「政治家になろうなんて奴はロクなもんじゃねぇだろ。すべてじゃないけど政治じゃなく性事に携わって私は立派な人です、投票の際は私に……恥ずかしくって絶対に言えねぇな、オレには」
「随分とアナーキーな言い方をするんだね。意外だなぁ……」
「アナーキーとは古風な表現をするんだね、意外だなぁ……それより、アナアキーはエミちゃんだろ??オレは穴を埋める道具を持っているけど」

「えっ、アナアキーって……アハハッ、ひどい冗談。穴ってアソコのこと??そりゃ、穴はあるけど最近は使ったことないなぁ。私の穴は用不用説で退化してなくなっちゃうかも、ねぇ、穴の維持に協力してくれない??」
「よせよ、オジサンにそんな事を言うと本気にしちゃうよ」
「あらっ、冗談だと思ったの??真面目な話だよ。柏木さんは若い、オジサンじゃないよ……その顔、笑うときは楽しそうに声を出すけど、今のようにはにかんで口元と目元を緩めるときって笑窪が出来るでしょう??チャーミングって言うかキュート、悪戯好きの男子って言う感じで好きだよ」
「エミちゃんにそこまで褒められると嬉しいけど、照れちゃうな」
「そう、その顔だよ。オミズ女子が安心する表情、邪気がないって言うかヤリタイっていう雰囲気がゼロ。無視されたみたいで逆に誘いたくなる……夜はモテルでしょう??」
「そんな事はないよ。身体が接するほど近くに座ってくれて、美味い水割りを作ってくれるし、話の相手をしてくれる。それだけで幸せだよ」

「ねぇ、今度、なにか食べに連れてってよ、同伴込みで、好いでしょう??」
「無理に誘わなくても開店早々に行くのに、強制ならしょうがないけど」
「ごめんなさい、同伴目的じゃないから食事の後、サヨナラしてもいいよ」
「ごめん、オレの方こそ言い方が悪かった。じゃぁ、来週でいいか??」
「うん、約束だよ。絶対だよ、嘘じゃないよね」
「約束する、同伴もいいよ。それ以上のことは言わないから安心して」
「今、そんな事を言わなくてもいいのに。柏木さんが相手なら雰囲気に流されちゃうかもって思っているのに、つまんない」
「オレは小心で真面目、揶揄わないでくれよ。行きたい店とか食べたいモノとかってある??」
「何でもいい、ファミレスでも好いから任せる」
「そうか……う~ん、鉄板焼きにしようか??」
「無理しなくてもいいのに、嬉しい。待ち合わせ時刻は??」


「10分くらい歩くけどいいかな??」
「うん……手をつないでもいい??ウフフッ……この辺りが地元なの??」
「違う、関西生まれだよ。学生時代、最初は溝の口に住んでいたんだけど遊び優先で引っ越してきた」
「ウフフッ、遊び優先か……じゃぁ、問題。通り過ぎた交差点は曙橋で、この先に東橋ってあるでしょう、川がないのにどうしてだ??」
「実はこの下にある。暗渠になっちゃった。ゴメンね、知らない、どうしてって言わなくて。着いたよ、ここだよ」
「お店から近いけど知らなかった。おしゃれで洒落てる」

「柏木さんと初デートで緊張しているからメニューも任せます」
「分かった、オレは肉でも白ワインなんだけど、赤の方がいい??」
「柏木さんと同じのが好い」
「バーニャカウダー、タコの何とかってのとサーロインステーキをミディアムに近いウェルダンで、あとは適当に作ってよ。ワインの銘柄は任せるからキンキンに冷えた白で」

「ごちそうさま。デザートのシャーベットまで全部美味しかったです。ありがとうございました……また、会いたいな。同伴なしの純粋デート、だめっ??」
「いいよ」
「今日は、アナアキーを確かめてもらえなかったけど諦めてないからね、ウフフッ」


<<おしまい>>

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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