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不倫 ~immorality~

再会―6

ホテルへ入る頃には明るかった空も次第に暗くなり、ビルの窓は明かりに照らされ、ライトアップされた東京タワーが光り輝く。
「どうすればいいの??」
震え声の彩は、同じ言葉を繰り返す。
「彩がオレの腕を抱くようにした時、オッパイの感触にドキッとしちゃった。オレの知ってるオッパイじゃないような気がしたんだけど・・・オッパイだけじゃなく、彩のすべてを見せて欲しい・・・すべてを見たい」
「彩のすべて??・・・ハダカンボになるの??」
「・・・そう、ハダカンボの彩を見たい・・・今、ここで」
「シャワーを使わせて、汗を流してからなら・・・・・ダメッ??分かった。いいよ・・・彩のすべてを見せてあげる・・・今の彩を見て・・・」

ベッドの脇に立った彩は、アッと思う間もなく下着姿になり、見えるはずのない股間と胸を手で覆う。
椅子を引き寄せて彩を正面に見る位置に座った健は、
「きれいだ・・・オレの知ってる彩は、若々しくてスポーツに興じる女性らしい清々しさがあったけど、今の彩は成熟した色気がある」
「ほんとう??・・・きれい??・・・良かった。これも脱がなきゃいけないの??・・・分かった、ハダカンボになるから明かりを消して、お願い」
ナイトテーブルに付いているフットライトだけを残してすべての明かりを消した健は、窓から入り込む月明かりの中に立つ彩を見て抱き付きたくなる衝動をかろうじて耐える。
神々しさを感じさせるほど美しい下着姿の彩は、宝石箱を開けたような夜景さえも引き立て役にしてしまう。
「本当にきれいだよ・・・すべてを見せてくれるね」
20年という時間の経過を彩の身体に感じ取ろうとする健は、冷静さを取り繕うために椅子から立ち上がって冷蔵庫に向かい、ウィスキーの水割りを手にして戻る。
「可愛いよ・・・今、彩を見ているのはオレだけ、お月さまにも見えない・・・」
振り返った彩が見る窓の中の景色は、月明かりでいつもより明るい空は見えても空高くにいる月は見えない。

「笑っちゃいやだよ・・・見て、彩のすべてを見て・・・」
左手で胸を覆ったまま右手を背中に回してブラジャーのホックを外して抜き取り、手ブラ状態になる。
ゴクッ・・・水割りを飲んだ健は一言も漏らす事なく、じっと彩を見つめる。
たじろぐほど強く見つめられる彩は、いたたまれなくなって上半身を抱え込むようにして蹲ってしまう。
「許して、恥ずかしいの・・・昔の健は、こんな意地悪をしなかった・・・」
ゴクッ・・・ハァハァッ・・・無言の健は水割りを口に運び、蹲る彩は息を荒くする。
蹲り身体を縮めたままの彩は、上目づかいに見上げた健の瞳に優しさを感じ取って意を決したように立ち上がる。
胸を覆っていた手を外して乳房を掬い上げるようにしながら腰を卑猥に蠢かす。
「ウフフッ、興奮する??・・・見たい??彩のマンタンを見たいの??見たいって、お願いしなきゃ見せてあげない」
「見たい・・・見せてください。彩のオンナノコを見せてください」
「ハァハァッ・・・見たいの??彩のいやらしいマンタンを見せてあげる・・・」
指が下着越しに割れ目を上下し、染みが徐々に広がっていく。
「ヤンッ、気持ち良くなっちゃう・・・見て、指が濡れてるの・・・」

目の前に突き出された滑りを帯びた指を舐めようとすると、ダメッ、舐めさせてあげない・・・と、指を引き再び股間の割れ目に沿って上下する。
身体を屈めて恥ずかしさに堪えていた彩が、健の知る大胆な彩に変身していた。
20年前、相手を慮りすぎて時に人見知りをする彩が、何かのきっかけで大胆極まりない事をすることがあった。
学生の健が住む狭いアパートでの暑い夏の夜の事、向かいの家の中学生らしい男の子がカーテンに隠れて覗き見するのを知った彩は、何度も着替えをして挑発することがあった。その後、食事に出かけた時に偶然その子に会い、顔を真っ赤にして俯くのを見て、道を聞いてからかうような事をした。
容貌や普段の行いから、彩を知る近所の人には、活発だけど礼儀正しいお嬢さんに育ったねと言われているであろうと想像する健には意外な一面だった。
そんな健に彩は、
「自分でも不思議なんだけど、彩自身がびっくりするような事を大胆にすることがあるの・・・」と言って笑っていた事を思い出させる。

遠い昔の出来事を思いだす健の前で、身体を隠す最後の一枚を足から抜き取った彩は、がっかりしない??健の想い出の中の彩より少し太ってない??と、健気な事を聞く。
「オレの知っている彩は若々しい魅力に溢れていたけど、目の前の彩は洗練された美しさの中に・・・やりたくなるほど好い女だよ」
「フフフッ・・・彩とシタイの??でも、質問に答えてない、太ってない??」
「分かってるくせに・・・繊細で傷つきやすい彩は、自分の身体に自信がなきゃ、たとえオレが相手でもこの状況で肌を晒すわけがない・・・」
「それじゃ、ダメ・・・質問に答えてないから、抱かせてあげない」

生まれたままの姿で月明かりに照らされた白い肌を晒す彩は、健に背中を向けて腰に手をやり振り返る。
20年の時は、健の大好きだった腰から腿にかけてのラインを一層色っぽくし、自分の魅力を効果的に見せつける術も心得させた。
「くびれたウェストから腰へと張り出す量感、プリプリと存在を誇る尻から腿へのラインが大好きだった・・・あの頃よりも、しっとりと女性らしい柔らかさが加わって、見るだけじゃ我慢できなくなっちゃうよ」
後ろ向きの彩は、立ち上がろうとする健を視線で止めて、思わせぶりな言葉をかける。
「ダメッ、座ったままで水割りを飲んでなさい・・・ハァハァッ、本当の彩を見せてあげるから・・・見たくないの??」
「見たい・・・オレだけが知る事になる彩の秘密。本当の彩を早く見たい」

胸と股間を手で覆ったまま正面を向いた彩は、大胆な行為をしながらも羞恥で頬を染めて健を見る。
20年前には慣れ親しんでいたはずの一糸まとわぬ彩を見て、グラスを握る健の指が震える。
ガリッ・・・水割りと共に、氷を口に含み噛み砕く。
「彩の一人エッチを見たい??・・・見せてあげる・・・恥ずかしい、少しでいいからお酒を飲ませて・・・」
水割りを口に含んで近付いた健は、抱きかかえるようにして唇を合わせ、水割りを流し込んでそのままベッドに運ぶ。
「エッチな彩を見たい・・・オレだけが知る彩の姿をこの目に焼き付けたい」
「最後みたいな言い方をしないで・・・今日のためだけに連絡してきたの??」
「良いのかい??」健の言葉を遮るように彩は言葉をつなぐ。
「止めて、そのあとは言わないで。20年前の恨み事をぶつけるつもりだったけど、そんな事はどうでもいい・・・今度は彩のわがままを聞いてもらう」

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

不倫 ~immorality~

再会―7

「彩のわがままを・・・??」
「そう・・・20年前は健の電話一本で楽しかった事もすべて想い出の中に封じ込めることになった。今度は彩のわがままを聞いてもらう・・・それが、彩に対する健の償い・・・」
「オレには彩に対する未練があった・・・だから偶然、彩のブログを見つけた時に連絡してしまった・・・それが間違いだったかもしれない」
「・・・良いじゃない、未練でも・・・彩も健に対する未練があった・・・だから、健からのメールで会いに来たの。健が欲しかった」
二人は伴侶の事は口にせず、心の隅に残っていたわだかまりを未練という言葉に替えて解決しようとする。
互いが肌を合わせたいと望んでいることは確認できた。それは新たな未練を生み、引き返す事のできない道を歩くことを意味していた。
「未練か・・・焦ることはなくなった。楽しみは後に取っとく・・・ここは、どうなっているのかな??」
彩の白い指が健の股間に伸びる。
手の平が元気になった股間の膨らみを感じた彩は、自分の身体で興奮したことを知り、表情は喜びでいっぱいになる。
「しょうがないだろう・・・懐かしい彩のマン毛を見せてもらったんだから・・・」
「いやらしい言い方・・・お腹が空いた。何か食べたい、行こうよ」

このホテルの開業当初から有名だったと言う回転ラウンジは改装に伴い、ビュー&ダイニング・ザ・スカイと名前を変えてビュッフェダイニングやバーとして営業している。
「彩、バイキングで良いかな・・・360度の眺望と美味い食事を期待していいと思うけど」
「うん、好いよ・・・急がなきゃ・・・」
下着を着ける時間がないと言いながら、明るい紫のミニ丈ワンパースを着た彩は、このワンピはドレスコードに引っ掛からないかなと笑顔になる。
「ザ・スカイのドレスコードは緩いらしいけど・・・う~ン、ノーブラ、ノーパンはどうかな??風紀を乱すことになっちゃうからな・・・」
「ウフフッ・・・彩が風紀を乱しちゃうの??ノーブラ、ノーパンは申告しないと分かんないから平気だよ・・・」
苦笑いを浮かべる健の手を取り、早く行こうよと急き立てる彩は急ぎ足で部屋を出る。

威勢よく部屋を出たものの下着を着けていない彩は、健の知る颯爽とした歩き方には程遠く内股で膝下を伸ばすことなく小足になる。
ハァハァッ・・・廊下を歩く人が他にいないとは言え、厚い絨毯がすべての音を吸収してしまったかのように物音一つしない空間で、彩の漏らす荒い息だけが聞こえる。
「彩、そんなじゃ却って視線を集めることになるよ」
「分かってる、分かってるんだけど変な歩き方になっちゃうの・・・恥ずかしい、下着を着けてくれば良かった」

チンッ・・・カップルと入れ違いにエレベーターに乗り込む。
「今のカップルは怪しいね。親子には見えないし、夫婦にも見えない・・・男の人は50歳くらいで女性は25-6歳かなぁ??」
「親子でも良い年齢じゃないの??」
「ウフフッ・・・見る目がないね、健は。父親の腕に手を絡ませて、上目遣いで思わせぶりに見る娘がいるわけないでしょう」
ビュッフェダイニングは二人の宿泊する建物とは別の棟にあり、その間はアーケード街が繋いでいる。アーケードは宿泊客だけではなく、買い物客やバーやレストランあるいは宴会場の客たちが行き来している。
すれ違いざま彩の全身に視線を走らせる男が現れると、恥ずかしさのあまり表情は強張り立ち止まってしまう。
自然を装い彩の耳元で、
「普通にしないとワンピの中は何も着けてないって気付かれちゃうよ」
ジュンッ・・・彩の心の奥に潜む卑猥な思いが姿を現し、下着を着けていない股間から滲み出た淫汁が太腿にまで滴るのを感じる。
「トイレに行きたい・・・」
「ダメ、遅くなっちゃうよ」

再びエレベーターに乗る頃には、360度に広がる夜景と食事に思いを馳せ下着を着けていない事を気にする様子もなくなる。
箱の中には同乗者もいるのに背伸びをするようにして健を見つめ、見つめられる健はあまりの可愛さに頬が緩み、思わず知らず両手を彩の腰に回す。
二人を見る同乗者の笑みで我に返り、ゴホンッ・・・照れ隠しの咳をして見えないところで手をつなぐ。
二人は、触れ合う指先に意思を込めて思いを伝える。

照度を落としたビュッフェダイニングは、洗練された雰囲気で迎えてくれる。
中央は和洋中のオープンキッチンが並び、目の前で食事が用意される。
大きな窓が周囲を取り囲み、窓いっぱいに広がる東京の夜景に思わず息を飲む。
スカイツリーから池袋、新宿副都心と変化にとんだ景色と美味しい食事。
70分かけて一周する頃に胃袋が満たされて夜景を満喫した彩は、テーブルの下で足を延ばして健をつつく。
「もっと、良いものを見せてあげようか・・・」
健が口を開く暇も与えず突き出した指の間は、不自然に糸を引いている。
「クククッ・・・部屋を出てから一時間以上経つのに乾いてないの??筋金入りのスケベ彩だね」
「違うよ。想像以上に素晴らしい夜景に感激しながら美味しい食事でお腹が満足したの。二度目のスカイツリーが姿を現して、これ以上の出来事があるのかな、これから何をするのかなって想像したら・・・濡れてきちゃった・・・期待するのはダメなの??間違えてる??」
「この食事以上に彩を満足させなきゃいけないのか・・・大変だな・・・バスルームでじゃれて、キスを100回しながらベッドに運んだ彩の背中を指と舌で可愛がって・・・」
イヤンッ・・・思わず漏らした声に彩自身がびっくりする。
幸いな事に不自然に感じた人はなく、肩をすくめた彩は、寝かしてくれないの??と、焦点が合わなくなって虚ろな視線を向ける。

部屋に戻った二人は窓のそばに立つ。
食事に出る前、彩の淫猥遊びを優しく見守った夜景は、一層輝きを増して眩いばかりに光り輝いている。
彩を守るように後ろから抱きしめた健は、首筋に舌を這わせ息を吹きかける。
アァァ~ン・・・健にしなだれかかる彩は、腕の中で身体を反転させて胸に顔を埋める。
健は彩の髪に顔を埋めて大きく息を吸い込み、好い匂いと、誰に聞かせるでもなく独り言ちる。
「シャワーを使ってないから嫌なのに・・・脱がせて・・・」
ワンピースのホックを外してファスナーを引き下げ、肩を滑らせると下着を着けていない彩は、生まれたままの姿になる。
「健も脱がせてあげる・・・シャワーの後で可愛がってね」

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

不倫 ~immorality~

再会―8

彩は自分だけ裸なのを恥ずかしがりもせず、健に肌を密着させたままシャツのボタンを外して跪き、スラックスのベルトを緩めて下着ごと脱がせてしまう。
「つまんない・・・食事に行く前、彩のストリップを見た時は大きくなっていたのに・・・」
痛いっ・・・目の前のペニスを指で弾くと、わざとらしい健の声が響く。
健の分身を指で摘まみ、可愛い、と一言漏らして口に含み、上目遣いに視線を合わせて顔を前後する。
健の記憶の中の彩は清潔好きで洗う前のペニスを口に含むことなど考えられなかった。
「ウッ、たまんない・・・そんな事をされたら・・・」
彩は健の声に嫣然と微笑んで喜びを伝え、しゃがんだままで膝を開いて指を股間に伸ばす。
ペニスを咥えたまま顔を顰めた彩が股間の指を蠢かし、膝を閉じたり開いたりするとバギナは蜜をしとどに滴らせて、クチュクチュ、ジュルジュルと卑猥な音を立てる。
それほどの時間を経ず、ペニスに力が漲り腹を打たんばかりに宙をにらむ。
堪えきれなくなった健が彩の頭に手をやって腰を突き出そうとすると、ハァッ~と溜息と共にペニスから口を離して立ち上がる。
「ウフフッ・・・今はここまで・・・後のお楽しみ」
「意地悪な彩に、お仕置きをしないといけないな」
顎に指をかけて上を向かせると、彩は目を閉じ、口を尖らせる。
健の知る昔の彩はキスが大好きだった。シャワー前のペニスを咥えてくれた事に、お礼のキスで応える。
ウッ、ウゥゥ~ン、もっと・・・彩が股間を腿に押し付けて深い快感を得ようとすると、健の腿は滑りを感じる。愛おしさの募る健は、力いっぱい彩の身体を抱き寄せる。
「痛い、嬉しいけど痛いよ・・・抱っこして、バスルームまで運んでくんなきゃ、イヤッ」

二人並んでシャワーを頭から浴び、子供が水遊びをするように戯れる二人は離れていた20年の時間を感じる事はなくなった。
ボディシャンプーを塗り付けた身体をこすりつけ、何度も唇を重ねながら気分を盛り上げていく。

身体にタオルも巻かず、素っ裸のままダブルサイズのベッドに横たわった二人を月が優しい光で照らす。
「カーテンを開けたままなの??」
「お月さまが彩を見たいって言ってるよ」
フットライトだけを点けた薄暗い部屋で横たわり、月明かりに照らされた染み一つない肌を乳白色に輝かせて、幻想的な美しさを見せる彩を見る健は乳房に手を伸ばす。
「ダメッ、昔のように背中から・・・その前にキスして、100回してくれるんでしょう・・・」
尖らせた唇でつつき合い、次第に密着させて鼻を擦り付け合い心も身体も距離を詰めていく。
唇を割って侵入した舌が歯茎を刷き、指の腹が脇腹を撫でる。
「アンッ、イヤッ・・・恥ずかしい。少しでいいから、お酒を飲ませて・・・」

水割りを手にした健が口移しに飲ませると、フゥッ~と大きく息を吐き、自然な動きで俯せになる。
スポーツ好きで、鍛えられた身体は無駄な脂肪がなく、と言って脂肪をそぎ落とした身体でもなく、大人の女性の魅力を存分に見せつける柔らかさは残している。
健は彩のそばに座って、指先と爪の先を使って背中を撫でる。
首筋から背骨の両側を撫で下ろして脇腹を撫で上がる。指が刷いた後を追うように舌が這い息を吹きかける。
全身が総毛立ち、上半身がフルフルと震えを帯びる。
「どうしたの、彩・・・身体が震えてるよ??ここを、こんなにしたらどうなるんだろう??」
尻に手をかけ割れ目に沿って息を吹きかけて舌先が撫でる。
足指が不自然に折れ曲がって足首が左右に動き、与えられる刺激にどう反応しようか逡巡しているように見える。
「昔と同じ・・・記憶の中の愛撫と同じ感触、彩は健と逢う日を待っていた」
「オレもだよ。何の不足を感じる事もなく過ごしていると、今いる場所に安住することが不安になってくる・・・そんな時は、夢を追いかけていた昔が懐かしくなる。彩に会えたのは偶然ではなく必然だったのかもしれない」
「うん・・・そんな事、アァ~ン、ダメッ・・・我慢できない、入れて・・・あそこはグショグショになってる。健は??・・・こんなに大きくなってるよ・・・」
健の指が脇腹を撫でると大げさに身を捩って快感を訴え、ペニスを探して股間に手を伸ばす。
ペニスを握った指を目の前で開き、指先に付いた先走り汁を舐め取った彩は嬉しそうに表情を崩す。
両腿の間から手を差し入れて股間を探った健は、
「すごい・・・ヌルヌルの彩マンコが熱い・・・入れちゃおうか」
気持ちは昔に戻り、身体も記憶を取り戻そうと愛撫に集中する積りだったが燃え上がった欲望を押さえることが出来ない。

仰向けになった彩の両足の間に身体を入れ、入れるよ、と声をかけた健はペニスを摘まんでバギナに擦り付ける。
「入れて・・・この瞬間を待っていたの・・・ウッ、ウッ、来る、来るっ・・・ハァァ~・・・すごい、もっと奥まで、健を感じる・・・熱いの・・・久しぶり、この感触が好いの・・・」
久しぶりという言葉は真に迫った言い方で、再会を待ち望んでいた彩が心情を吐露したものと勘違いして胸が熱くなる。

ペニスを十分に馴染ませて腰を突き出すと、挿入を待っていた彩は仰け反るようにして白い喉を見せ、感に堪えない表情になる。
「彩とつながった・・・温かくて気持ちいい・・・動いちゃだめだよ」
「なに??どうしたの??・・・彩は動いてないよ」
「彩マンコがウネウネと動いて、オレのを奥へ引き込もうとしてるよ。ほんとに動かしてないの??」
「アンッ、彩は何もしてないのに、ウネウネしてるのを感じる。こんなことは初めて・・・どうして??」
動くと白濁液を吐き出しそうで動くことも出来ない健は、ペニスを突き入れたままで彩の額に掛かる髪を整えて見つめると、恥じらいを眩しそうな表情に替えてじっと見つめてくる。
無言の内にキスを求めて唇に舌を這わせて滑りを与えた彩は、健の首に手を回して目を閉じる。唇を合わせて欲望のままに股間を押し付ける。

健は、温かいバギナに包まれるペニスを通じて懐かしさを感じ、昔は感じることのなかった蠢く膣壁に20年の時間を思う。
彩は、健の見た目は20年前と違わないのに、胸や腕など要所要所が逞しくなった事に過ぎし時間を思う。
身体は20年の空白を埋めてしっくりと馴染み、心は懐かしさと安心で震える。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

不倫 ~immorality~

再会―9

「アァァ~ン、ハァッ~・・・いぃ、気持ちいぃ・・・この時を待っていたの」
「ウッ、クゥ~・・・温かくて気持ちいい・・・ダメだよ、彩、動いちゃダメ」
「いやぁ~ン、彩は何もしてないのに・・・どうして??どうしてなの??」
膣壁がペニスを包み込んでヤワヤワと蠢き、奥深くに引き込もうとする。
健は腰を突き出して精一杯ペニスを押し込み、膣壁の蠢動に負けまいとする。
「ヒィッ~、だめ、だめ、そんな奥まで突かれたら、子宮をつつかれてる・・・クゥ~、気持ちいい、我慢できない・・・まだ、逝きたくないのに」
「ダメだ、オレも我慢できない・・・逝っちゃっても良いか??」
「もう一度できる??・・・出来るんなら良いよ、逝っちゃっても・・・」
「ごめん、彩、逝っちゃうよ・・・出るよ」
「いいよ、きて・・・奥まで、ウッ、すごい・・・クウゥッ~、いっくぅゥ~」
「ダメだ・・・ウッ・・・ハァハァッ・・・」

「すごい、いっぱい出たよ・・・彩の知ってる健より元気になったみたい・・・」
「あの頃は若かったからな・・・今は余裕をもって、やれるからね。今日はダメだったけど」
「セックスの最中に余裕??・・・感じ悪い、夢中になってくれなきゃ嫌だ・・・アンッ、イヤッ、まだ、抜かないで・・・しばらくこのままで居たい」
「セックスなんて彩が言っちゃダメだろ。オレの知ってる彩は、上品で淑やかな彩だよ」
「クククッ、健も変わったんだから、彩も昔の彩じゃないの・・・嫌いになる??・・・イヤンッ、チンチンがピクピクしてる。もう一回動かしてみて・・・ウフフッ、感じる・・・今度は彩の番だよ」
「オッ、感じるよ。入口が締め付けられる・・・ダメだ、くすぐったいよ」
「男はダメだね。逝っちゃうと、くすぐったくなるなんて・・・彩は、今すぐもう一回やれるよ」
「今日は、もうダメだ。明日の朝は覚悟しろよ」
「朝まで我慢できるの??彩が好きなら、もう一回しないと寝られないはずだけどな??」
「昔とは違うよ、今は彩を腕枕するだけで満足できるよ・・・満足できるはずだよ、多分ね」
「それじゃ、オヤジだよ・・・アンッ、漏れちゃう、ティッシュを取って・・・」

シャワーで汗を流した二人はバスローブを身に着けて窓際の椅子で向かい合う。彩はビール、健は水割りを手にして視線を合わせたい気持ちと、そうはさせない恥じらいが交錯してグラスを口に運び、眼下に見えるホテルの庭園や、その向こうに広がる夜景に視線を巡らす。
あのっ・・あのっ・・・なにっ・・・不安を含んだ二人の声が重なることはあっても、重なり合ったと思った二人の時間は隙間を残す。
耐えきれなくなった健は手を伸ばして彩を抱き寄せる。
膝に座らせた彩を見つめる健は、
「なんか、照れちゃうな・・・彩と初めてした時みたいに我慢できずに早くて・・・ごめんね」
「そんな事はないよ。彩も一度目は満足したから・・・それより、謝らないでって言ったのに・・・」

晴れているはずの空に月は見えるけれども他の星は見えない。夜の街を彩る明かりのせいなのか、それとも星が見えるほど空がきれいではないのかと健は思う。
眼下に見える色とりどりの明かりをすべて消してしまえば、もっと違う素晴らしい夜景が空に広がるかもしれない。
膝に乗る彩のすべてを見ているのだろうか・・・見方を変えれば、彩に対する魅力を再確認でき、埋められそうで埋めきれない20年の時間を感じることがなくなるかもしれないと健は思う。

彩を抱き上げてベッドに寝かせる。
「クククッ・・・どうしたの??もう一度するの??大丈夫??逝ったばかりだよ。無理しなくてもいいよ」
健と同じように空白の時間を埋めきれない事に苛立ちを感じ始めていた彩は、健の新たな行動に満面の笑みを浮かべて首に手を回す。
あの頃は、相手に対する無用の気遣いをすることなく何事も自然に振る舞い、それが信頼につながっていた。

何かを吹っ切ったように横たわる彩を見つめる健の視線は、自信に満ちて昔の輝きを取り戻していた。
バスローブの合わせ目に沿って指でなぞると、健を見上げる彩の瞳が妖しく揺れて赤い舌が乾いた唇に滑りを与える。
紐を解いて前合わせを左右に開くと白い肌はシャワーで火照った痕跡を残してわずかに朱を帯び、しどけなく開いた口から洩れる吐息と大きく上下する胸に、彩が静かに興奮しつつあることを感じる。
健の記憶の中の乳房は手の平にすっぽり収まり、今となっては幼さを感じさせたが、目の前のそれは柔らかな感触を残しつつ熟した果実を思わせ、乳輪と先端の突起は昔のままピンク色で清楚で可憐な佇まいを残している。

彩の肌を健の視線が愛撫する。
興奮で上下する乳房を見つめ、視線は上へ移動していく。
鎖骨が左右に伸びて余分な脂肪が付いていないので美しい窪みが出来ている。
幼い頃からスポーツに興じた名残が胸から肩や首に残り、健康的な魅力を形作っている。
健の視線は胸から顔に移り言葉を発することなく、じっと見つめる。見つめられる恥ずかしさで居た堪れなくなった彩は目を閉じる。
「閉じちゃだめだよ。目を開けて・・・」
逆らうことを許さない鋭い声で操られるように目を開ける。
「そんなに見つめられると恥ずかしい。彩の知ってる健は、こんなに意地悪じゃなかった」
「可愛いよ・・・目を閉じられると、何か隠し事をされたみたいで好きじゃない」
彩の羞恥心を煽ろうとしていることを隠して言葉を返す。
自然と背けそうになる顔を健の視線で制止される彩は、頬を朱に染めて弱々しい視線を向ける。
優しく微笑んだ健は、再び顔から胸へと視線を下げてそのまま下腹部へと移動する。
ウェストのくびれから腰へと続く柔らかなラインは、普段の生活でも十分に身体を気遣い節制していることが感じられて好ましく思う。
股間に生える儚げな陰毛はバギナを守る役目を果たすことはなく、秘めやかな花弁の入り口を密かに飾る。

指一本として触れることなく見つめられると身体の奥深くに妖しい期待が芽生え、子宮が疼いて蜜が滲み出るのを抑えることが出来なくなる。
肩を震わせて全身を朱に染め、漏れそうになる悦びの声を必死に耐えて指先が白くなるほど固く握りしめる。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

不倫 ~immorality~

再会―10

視線による愛撫は被虐心を募らせて身体の奥に潜む官能に火をつける。
ハァハァ、ハァハァッ~・・・バスローブを着たままの健の目に肌を晒す彩は、指や舌による愛撫を受けることなく痺れるような快感に息を荒くする。
「今日の健は、彩の知る健じゃない・・・」
「それは彩が変わったからだろう・・・オレは同じだよ」
「彩も変わったかもしれないけど、健はこんなに意地悪じゃなかったよ・・・いつまでも見られるだけじゃ変になっちゃう。早く、可愛がって・・・早くっ」

蜜を滲ませながらも秘めやかな姿を保つバギナに指を添えて息を吹きかける。小陰唇がフルフル震え、隠れていた薔薇の花がそっと姿を現して清楚な姿で佇んでいたバギナが卑猥な姿に変身する。
姿を現した朝露に濡れたような花弁は、妖艶な姿と香りで虫を誘う食虫植物のような貪欲さを感じさせる。
息を吹きかけると太腿がフルフル震えて白い喉を見せながら仰け反り、ウッウゥゥ~ッと切なそうな吐息を漏らす。その声に吸い寄せられるように健は胸一杯に芳しい香りを吸い込み、舌を伸ばす。
伸ばした舌はバギナに触れることなく儚げに生え揃う恥毛を舐めて、口に含む。
「いたいっ・・・痛いけど気持ちいい。噛んで抜いちゃってもいいよ・・・ウッ、だめっ、抜くのは止めて・・・痛い」
健の舌は臍の周囲を這い、脇腹を撫で上がった手の平が乳房をヤワヤワと揉み始める。
彩の下半身に覆い被さる健が声をかける。
「重くない??」
「昔と同じ・・・彩に負担をかけないようにしてくれるのが不満だよ。彩の身体に夢中になって、時には重いって文句を言ってみたいと思う時もあるよ・・・」
「そうか・・・でも、夢中になっても大切な宝物は傷つけないようにしないとね・・・」
「アンッ、喜ばせるのが上手・・・キスマークを付けて。彩はオレのものだって言う印をつけて」
「無茶言うなよ・・・良いの??ホントだね??」

彩の白い肌を睨め回した健は、内腿を撫でるように手で刷き顔を近付けていく。
「本当に良いんだね??」
羞恥で朱に染めた瞳で見つめる彩は、言葉を口にせずに頷いて返事に替える。
付け根近くの内腿に唇を付けて音が出るほど吸い上げた健は、上気した顔で見つめ続ける彩に視線を合わせる。
「付いたの??」
「あぁ、しっかりと印が付いた。これで彩はオレのものだよ・・・キスマークが消えて、ご主人と愛し合うまではね」
「あのね・・・うぅうん、何でもない・・・」
一瞬曇った彩の表情が気になる健は、二人の間に再び隙間ができることを恐れて何も問わずに視線を落とす。
「どうしたの??キスマークが巧くつかなかったの??」
自分の言葉が原因で健の表情に陰りが生まれたことを知る彩は、明るく振る舞い壊れそうになる雰囲気を戻そうとする。
20年前、真剣に愛し合った二人だけに、唐突な別れが未だ尾を引き繊細で臆病な関係が続く。

健は正しく思いを伝える言葉が見つからず、行動で伝えようとして彩の身体に覆い被さり、乳房を揉み先端を口に含む。
「ウッウゥゥ~、もっと強く。忘れさせて・・・今は健だけ・・・」
顔を見ようともせず、不安を宿す彩の幻影を追い払おうとするかのように荒々しく乳房を揉みしだき。両足の間に押し入れた腿を股間に押し付ける。
満足したばかりだというのに股間に隆々と力が漲り、彩と健、二人の下腹部の間で苦しげにもがく。
彩の先ほどの言葉。あのね・・・に続くのは、ご主人に対する後悔の気持ちと誤解する健は、持って行き場のない気持ちから甘噛みする乳首に力を込める。
「痛いッ・・・いいの、乳首がもげちゃうくらい噛んで・・・もっと」
健の気持ちを理解しつつも、生来の性格で自分に対する過ちを許せない彩は、我慢できないほどの痛さを感じることで自身を許そうとする。
ギリギリッ・・・ウググッ、痛い・・・ハァハァッ・・・時間の経過と共に彩に対する愛おしさが募ると同時に、人妻とのセックスを望んだ自分を許せない気持ちが強くなる。

健の心の内を察した彩は、
「何も考えないで・・・健に抱かれたいと思ったから来たの。悪いのは健だけじゃない、罰を受けるなら二人一緒だよ・・・可愛がって、昔のように何も考えないで可愛がってくれないと、嫌」
彩の言葉で健の動きは一瞬止み、次の瞬間、乳房から下腹部に向かって舌と唇を這わせ、両手は脇腹を撫で下ろして腰から腿を這い回る。
躊躇することなく大陰唇に指を添えて開き、音を立てて滲み出た蜜を吸い取る。
ズズッ、ズズズッ・・・「そう、それが好いの。何も考えないで・・・今は彩の事だけ・・・」
両手で襞を押し広げて止めどなく蜜を滴らせる膣口に舌を侵入させ、二度三度と出し入れを繰り返すと彩の口から、ウッウゥゥッ~、たまらない・・・と押し殺した喘ぎ声が漏れる。
ジュルジュルッ・・・舌が膣壁を擦ると同時に鼻先がクリトリスを刺激する。20年前を想い出した彩の身体は歓喜に震えて首を支えにして背中を弓なりに反りかえる。

熱い吐息と温かい舌が熟れた身体の奥に潜む官能に火を点け、健の肌に触れていても忘れようとしても忘れられなかった夫の顔が意識から遠のいていく。
「アァ~、たまんない・・・健の事が好き。もっと、早く会いたかった・・・」
「オレだって、こんなに興奮するとは思わなかった。彩を目の前にしたら昔に戻ったようで、若くなったよ・・・何度でもできそうだ」
今はただ、肌を重ねて互いの存在を確認し、愛を確かめるしか術はない。
両手の指先でクリトリスを愛撫しながら舌が会陰部から鼠蹊部を舐め上げる。
ウググッ、ヒィッ~、たまんない・・・湿り気を帯びた指先がクリトリスを左右から挟んで擦ると悦びの声を上げながら仰け反って逃げようとし、会陰部を乾いた舌先でチロチロ刷くとアナルがヒクヒクと息をする。鼠蹊部を舌が這い、チュゥ~と音を立てて吸うと真っ赤な薔薇の花のようなバギナをあからさまにしながら身体を捩る。
「可愛いよ・・・オレが知ってる彩と同じ。忘れようとして忘れられなかった彩のオンナノコ・・・」
「クゥゥッ~、すごい・・・彩も忘れてなかったよ。身体も忘れてなかった・・・健の身体を確かめたい、昔と同じかどうか・・・舐めさせて、舐めたいの・・・」
「ダメだよ。まだ、彩のすべてを確かめてない・・・アチコチ探検しないと・・・」

指や手の平だけではなく、舌と唇の愛撫に甘噛みを交えて鼠蹊部から足首に至り、足指の付け根を刺激しながら俯せにさせ、膝裏を経て腿の裏から背中へと舌を這わせる。
指を折って爪で脇腹を撫で上がり、同じ場所を指の腹で撫で下ろすと彩の指はシーツを掴んで快感を堪える。