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M 囚われて

囚われて-60

身体も心も満足して午睡を貪る三人の頬を窓から差し込む陽光が照らして朱に染める。
詩織は夢か現か区別のつかない中で二人の痴態を見たような気がするものの、すべては夢の中の出来事として微睡みを深くしていく。
アナルに残る違和感が眠りを邪魔しようとするものの、心地良い疲労がそれに勝り、やがて安らかな寝息が聞こえ始める。


「アンッ、いやっ、まだ寝かせて・・・そんな事・・・クククッ、やだっ、くすぐったい・・・」
詩織は甘えるような声を漏らして身を捩る。
「だめっ、逃がさない・・・詩織は私のもの。可愛い・・・オッパイの先端をクチュクチュしちゃう」
忍の指はピンクの乳首を摘まんでコリコリと揉み解し、耳元に息を吹きかけながら囁く。
いやぁ~ン、ダメッ・・・息と指の愛撫で身悶える詩織は寝室に戻ってきた男を見て忍を撥ね退ける。
「クククッ、何やってんだよ。まだヤリ足りないのか??・・・お腹が空いたろ、これを食べてから食事に行こうか」
シードルの小瓶とガレットを載せたトレーを持った男が笑いながらベッドに近付く。
「忍が寝ている私を襲おうとしたの・・・お巡りさんを呼んでくれる。痴女が居ますって・・・」

詩織と忍は素っ裸でじゃれあっていた事を忘れたかのようにシードルを飲み、ガレットにチーズやハムを挟んでむしゃぶりつく。
「美味しい、シードルにガレットの素朴な味が良く合うね」

簡単な食事を済ませた三人は出かける準備をする。
前日、男に駅前で羞恥露出遊びをさせられた詩織は不安でドキドキしたものの、忍が用意してくれた衣装は何の変哲もないラップスカートとブラウス、カーディガンで安堵と共に拍子抜けの感もする。
「どれも新品だから安心して・・・サイズは、どうかなぁ??少々ウェストサイズが違ってもラップスカートなら大丈夫だよね??詩織と私、抱いた感じはどう??」
「生々しい聴き方するね。同じ位だと思うよ、忍はキュッと締まっで詩織は下半身がムチッとした感じかな、しいて違いを挙げれば」
「えぇ~、下半身デブって事??・・・スタイルに自信があるわけじゃないけど傷つくなぁ」
「クククッ・・・詩織、下半身がムッチリっていうのはこの人の最高の褒め言葉だよ。正常位や対面座位で腰から尻にかけてムチッとした感じがあれば10倍も頑張れるんだって」
「ウフフッ、そうなんだ、良かった・・・サイズはピッタリ、誂えたみたい」
ツイード生地のラップスカートはミニ丈で、白のブラウスとのコーディネートは洗練されたエレガントさを強調する。その上、男の言う腰から尻を経て太腿のムッチリ感がタイトなミニスカートに強調されて、女の忍が見てもゴクッと唾を飲むほど色っぽい。
ボリューム感のあるツイードはムッチリな詩織の方が似合うなと思う男は表情には出さずニンマリする。
「ごめんね、詩織。ヒモパンしかなくて・・・スカートとブラウスは良く似合っているよ。黒のカーディガンを羽織ってみて・・・うん、最高。エレガントなお嬢様って雰囲気アリアリ」

タクシーで駅近くに向かい居酒屋に入る。
ロールスクリーンで仕切られた個室に案内された時はドキドキするほどの興奮を覚えたものの、何事もなく食事は進み適度なアルコールが詩織を能弁にさせる。
「美味しい、馬刺しも良いけどユッケにすると卵でまろやかになる。こっちの方が好いかも・・・地鶏の水炊きも良いね、お酒の味が引き立つ」

ロールスクリーンのために隣のカップルの話し声があらぬ事を想像させ、三人はいつしか無言になり耳をそばだてる。
「すごかったよね。舐められて、あんなにドキドキしたのは初めて」
「俺もだよ。ユミが舐められてるのを見て、思わず漏らしそうになっちゃったよ」
「クククッ、ばかっ、漏らしそうなんて・・・いやらしい。ケンちゃんがやってみなって言うから我慢したんだよ」
「舌がベロ~ンて伸びてビチャビチャ舐めてるんだよ。興奮しただろ??」
「そりゃ興奮するよ。女の子じゃなくてもドキドキすると思うよ」
「そうだな、次は俺も舐めてもらおうかな・・・良いかな??」
「好いよ、二人で並んでペロペロされようか、想像以上に気持ち良いよ。ザラザラして温かくて、病みつきになりそう」
「でもさ、ワンちゃんに牛乳を飲ませるのに手の平でってのは変だよな。ワンコも飲みにくそうだったし・・・ユミが噛まれたらどうしようって心配でドキドキしたよ」

ウフフッ・・・クククッ・・・三人は顔を見合わせ、何だと言う表情で声を漏らさないようにして肩をすくめる。
二人の友人が飼っているワンコに牛乳を飲ませた時の事を話しているようだ。
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