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M 囚われて

囚われて-58

ウッ、ウンッ、痛いっ・・・先端だけを押し入れて動かずにいた男がゆっくりと挿入を深くすると、眉間に皺を寄せて顔を顰め苦痛の声を漏らす。
「大丈夫。急に動いたから、びっくりしただけ・・・もう少し奥まで入れて・・・」
男は、ほんの少し腰を引き、それに倍する長さで腰を突き出す。
何度かそれを繰り返して、ついには根元まで突き入れる。
「入ったよ。根元まで入った・・・分かる??」
「うっ、うん、分かる。奥まで入ってる・・・変な感じ。まだ激しく動かないでね・・・」
顰めた顔が柔和な表情に変わり眉間の皺も姿を消して、昼間の詩織のように清楚な淑女とは見えないものの、夜の表情である一流の娼婦のようには見える。

アナルの奥は緊張を解いて空洞が出来たように感じるものの、入り口の締め付けは緩むことなくペニスにしっかりとまとわりつく。
男は親指の腹でクリトリスを擦り、詩織に残る慣れない違和感を忘れさせようとする。
「いやぁ~ン、お尻のきついのを忘れちゃう・・・クリが気持ちいぃ」
「そうか、クリトリスを撫でると善くなるのか・・・これは、どうだ??」
男はクリトリスを弄る親指をそのままにして薬指をバギナに挿入する。
ウグググッ、クゥ~・・・アナルの挿入は浅くなったものの、バギナとクリトリスを同時に刺激されると言う予期せぬ三点責めで狂おしいほどの悦楽を与えられる。

「クリで遊びたい。クリトリスは私に任せて・・・」
「見てるだけじゃつまんないか・・・良いよ、美味そうな獲物は山分けにした方が好いよな」
「いやんッ、二人して私の身体をオモチャにしようって相談してる・・・可哀そうな私」
詩織は二人が仕掛けた網の中に拘束されているのに、何の束縛も受けずに自由に振る舞っていると信じて疑わない。そもそも、詩織に対する罠があると想像すらしていない。

男はクリトリスを忍に任せてバギナに挿入する薬指に中指も加える。
「イヤンッ、お尻だけでもきついのに、そんな・・・マンちゃんに指を二本も・・・」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・忍は先ほどまでバギナに飲み込まれていたローターのスイッチを入れて、ブルブル震える振動を詩織に見せつける。
「なんかさぁ、湯気が出てるような気がしない・・・ここには毛も付いてるし、これは詩織のマン毛かなぁ」
「うそ、マン毛が付くはずない。私のマン毛を剃り落したのは昨日だよ、忘れたの??」
「ウフフッ、そうだったね。ポチポチ生えかけた詩織のマン毛のはずはないね」

二人の会話を聞いていた男は、唐突に詩織の手を取って結合部分に導く。
「詩織、触ってごらん・・・アナルがどうなっているか確かめてみたいだろう??」
うんっ・・・恐る恐る伸ばした指先が触れたのは窄まりの周囲にあるはずの皺を伸ばしきり、これ以上は無いほどに押し開いて突き入るペニスの胴体。
「エッ、うそっ・・・お尻が裂けちゃいそう。壊れない??大丈夫って、言って・・・お願い」
「大丈夫だよ。我慢できないほど痛いかい??」
「うぅうん、動くと辛いけど、我慢できる・・・あなたに初めてのお尻を奪ってもらって嬉しい・・・キスして」
アナルに挿入したまま身体を密着させて唇を重ねる。
ブチャブチュッ、ジュルジュバッ・・・ハァハァッ・・・詩織はアナルを押し広げられる違和感から逃れようとして男の唇にむしゃぶりつき、激しく音を立てるほどのキスをして荒い息を漏らす。

ヴィ~ンヴィ~ン・・・ウググッ、クゥッ~、いぃの・・・忍の持つローターがクリトリスを責める。アナルに楔を打ち込まれた詩織は僅かに身体を捩らせ、
顰めた顔で男を見上げて両肩に爪を立てる。
ウググッ・・・肩に食い込む手を振り払いもせず、バギナに挿入した二本の指で膣壁を擦りペニスもウネウネと蠢かす。
二本の指が与える刺激がローターに愛撫されるクリトリスに伝わり、予期せぬ快感に詩織は歓喜の声を上げて肩を掴んだ両手で髪を掴む。

膣壁を擦る指の感触がクリトリスに伝わり、クリトリスを愛撫するローターの振動がバギナに挿入した指と窄まりを押し開いてアナルを犯すペニスに伝わる。
それぞれが影響し合い、すべては詩織のクリトリスとバギナ、アナルへの快感責めとなる。
ウガガッ、グゥッ~・・・ヒィッ~、いやぁ~ン、もっと、もっと苛めて・・・憚ることなく叫び声にも似た歓喜の声を漏らした詩織は、アナルを犯すペニスの動きに合わせて身体を揺する。
膣とクリトリス、それにアナルまでもが悦楽責めの餌食となった詩織は、股間だけにとどまらず下半身全体が痺れるような心地良さに襲われる。
男の指を伝わって止めどなく溢れ出る愛液が会陰部を伝わってシーツに染みを作る。
男にとってもクリトリスを刺激するローターの振動が伝わる亀頭が快感に包まれ、詩織が身悶える度に爆ぜてしまいそうになるのを必死に耐える。
「ダメッ、逝っちゃいそう・・・お尻を突いて、どうなっても良い・・・クゥッ~、逝っちゃう、逝くぅ~・・・」
「オレもダメだ、出すぞ・・・尻の奥で受けろ」
私と自分を称していたのがオレに変わったのを聞いて忍は苦笑いを浮かべる。
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