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M 囚われて

囚われて-47

SMチェアに顔を押し付けられて尻を突きだした詩織は、責めを催促するかのように下半身を艶めかしくくねらせる。
「どうしたの??・・・そんなに色っぽい恰好して、苛めて欲しいって催促なの?・」
「そんな、私はそんな積りじゃ・・・」
「そんな積りじゃないって言える??・・・お尻を可愛がられたくないの??どうする??・・・帰りたいなら手を自由にしてあげる」
「どうすれば良いの??こんな苛められ方は好きじゃない・・・いっそ、手だけじゃなく動けないように縛られた方が楽・・・」
「身体は縛らないけど詩織の自由は奪う・・・視覚の次は聴覚を奪う事にする。
暴れちゃダメよ」
詩織に音の出ていないヘッドフォンを付け、シャツの裾を捲って尻や腰、腿の裏を撫で回す。

視覚に続き聴覚も奪われた詩織は大きく膨らむ不安と共に、得体の知れない性的な好奇心の目覚めを意識する。
剥き出しにされた尻の割れ目を指先が撫で上がる。それだけで詩織の身体は硬直し動悸が激しくなる。
指先が尻を突き、腿を突く。視覚を奪われ聴覚を奪われている事で皮膚の感覚が鋭敏になり、指先が近付くだけで肌が収縮するような気になる。
いつの間に近付いたのか、忍の息が尻の割れ目に吹きかけられる。
ヒィッ~、イヤァ~・・・耳を塞がれているために予期せぬ大きな声を漏らしたことに詩織は気付かない。
意識すればするほど身体の感度が上がり、気付かぬうちに次の刺激を待つようになっている。
荒い息を漏らして腿が震え、膝が崩れそうになる。

ピシッ・・・腰砕けになりそうな詩織を叱咤するように尻を打つ。
アウッ、痛いっ・・・ウググッ、ウゥ~・・・思わず声を漏らしながらも手を握り、拳を固めて足を踏ん張る。

詩織に視線を向けて監視しながら浣腸の用意をする。
感覚だけが鋭敏になっている詩織は、忍のしている事が見えず、耳を澄ませても音が聞こえない事に不安が大きくなる。
不安と性的な好奇心の区別がつかなくなり、早く肌に触れて欲しい。何もかも忘れてしまうほどの快感に溺れてみたいと思い始める。
性感を高めるためなら、どんな事をされても我慢する。そんな風に叫んでしまいそうな自分が怖い。
唾を飲み、握りしめた手を閉じたり開いたりして正気に戻ろうと焦る。
「ウッ、エッ、なに??・・・何なの??何をされるの」

何をするのとは言わず、何をされるの、と問う詩織の言葉にほくそ笑む。
忍に与えられる刺激を受け入れている証左であり、いやな事なら何をするのと語気を荒げるはずだ。

浣腸器の筒先から漏れ出た微温湯が尻の割れ目に垂れて、ツツッゥ~と滴り、窄まりを濡らして会陰部に至る。
「クククッ、分からないの??・・・浣腸でしょう??」
耳を塞がれた詩織に聞こえるはずがないのを知る忍は、自らの嗜虐感を盛り上げるために独り言ちる。
ピシッ・・・ヒィ~、痛いっ・・・ウフフッ、尻をくねらせて可愛い。
聞こえるはずがないと分かっていても言葉を続ける。
言葉が次の行為を誘発する。

アンッ、いやっ、そんな事・・・浣腸の経験がなくても浣腸液の滴りを感じた詩織は艶めかしく下半身を蠢かす。
詩織に十分アナルを意識させた忍は一旦浣腸器を置き、窄まりにローションを垂らして割れ目に添って指を上下させる。
「アワワッ、ヒィッ~、いやぁ~・・・そんな所を弄られたくない・・・」
後ろ手に拘束された手が宙を掴み、足を閉じて割れ目を窄める。
ピシッ・・・忍の手がみたび尻を打ち、両手を添えて大きく開く。
ヒィッ~、やめてぇ~・・・排泄口が空気に触れて、あからさまにされる恥ずかしさに腰から崩れ落ちてしまう。
詩織のヘッドフォンを外し、優しく髪を撫でて耳元で囁く。
「何も聞こえないってどんな気持ちだった??・・・お尻を可愛がってあげるから立ちなさい」
ハァ、ハァッ・・・肩を持ち上げて息を吸い、下腹部をへこませて息を吐く。
肩に添えられた忍の手に支えられて立ち上がり、SMチェアに顔を付ける。

忍の指が割れ目を上下に刷き、息を吹きかける。
手を添えて割れ目を左右に開き、じっと見つめる。
目隠しで視覚を閉ざされても視線を感じる。詩織の意思に関係なく窄まりがヒクヒクと息をする。
「詩織、お尻の穴がヒクヒクするのが分かる??」
身体が熱い・・・声を出さずにコクンと頷き、アナルが天井を向かんばかりに尻を突き出す。
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