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凌辱・12時間 -1

18:00
買い物する彩は得体のしれない視線を感じて落ち着かない。

小さい頃から自分や家族、あるいは仲のいい友人の病気や事故を予感したり、家の電話が鳴る前に「お母さん電話だよ」と言って驚かせたりもした。
中学、高校時代の友人からは、第六感と言うか予知能力で試験問題を教えてくれと言われたこともある。
久しぶりに嫌な予感がする。

冬の夕方六時はすでに夜の帳が下りたように暗い。
昼間、買い忘れた品物を買いになんか来るんじゃなかった。今日、必要としているわけじゃないのに、どうして来ちゃったんだろうと自分を責める。
「あらっ、彩さん、こんにちは。独りなの??そうか、ご主人はまだ帰ってないんだね」
「いえ、出張で留守なんです」
「そうなの、仲の好いご夫婦だから寂しいでしょう??あらっ、余計な事を言っちゃった、ごめんなさいね」
隣家の奥様だった。
馴染みのないこの地へ引っ越してきたときから何かとお世話になった奥様で、人見知りする質の彩に気軽に話しかけてくれて精神的に楽になった。
隣家と言っても軒を接するほど近くはなく、互いに干渉しすぎることなく、作り過ぎたスープを温かいうちに届けるには丁度いい距離がある。

ようやく買い物を済ませた彩は駐車場に急ぎ、助手席に買い物袋を置いてドアを閉めると同時にフゥッ~と息を吐く。
周囲を見回しても異常な気配はないが背中がゾクゾクするような嫌な予感が消えることがない。

スゥッ~……ハァッ~……正面を睨んで口を尖らせて胸いっぱいに息を吸い込み、目を閉じてゆっくり吐き出していく。
よしっ、意を決し自らを奮い立たせた彩は駐車場を出て家路につく。
勤めを終えて家族の元へ帰る車の列が続く。
バックミラーに映るフロントライト、前を走る車のテールライト、どの車にも違和感がない。
メインストリートから外れると車の通行は極端に少なくなり前方に一台見えるだけで後方にフロントライトを見ることがない。
もう一度、右折すると前後に一台の車を見ることもなくなり、スーパーで買い物中の嫌な感じは思い過ごしだったのかと安堵する。

住まいの近くで行われている工事現場に近付く。
悪いことはしていないのにセンサーライトに照らされると一瞬とは言え緊張する。
昼間の工事現場の喧騒を忘れたかのようにひっそりと佇む建物は不気味にさえ見える。
灯りを点けっ放しにした我が家が見える。
買い物袋を抱えて足早に玄関に進み、解錠するカチッという音に驚き、玄関に入ると、何を怖がっているの、誰もいるはずがないじゃないと独り言ちて自分を叱咤する。

18:30
手を洗い、一人で食べる夕食の準備をしているとインターフォンチャイムが来客を知らせてくれる。
「は~い」
「宅配便です。お荷物をお届けに上がりました」、
「直ぐに開けます、ちょっと待ってください」
モニターには制服を着た男性が小さな箱を持って立っている。
フフフッ、主人に内緒で頼んだオモチャが届いたに違いない。急いで玄関に向かう。
「こちらにサインをお願いします」
「ありがとう。ご苦労様でした」
送り主の社名は架空でオモチャ屋さんの荷物に間違いない。

誰もいないのに冷静を装ってビーフシチューとパンなどで夕食を済ませ、後片付けも済ませてコーヒーを淹れてから荷物を開梱する。
アミアミの真っ赤なボディストッキングは股間が丸出し、フロントの狭い真っ赤な紐パン、彩の白くてムッチリの身体には赤が映えるという旦那様の趣味、本当にエッチなんだからと思うと自然と頬が緩む。
持っているものよりも大振りなアナルパールとローター付きバイブを見るとドキドキして股間が熱くなる。

お風呂上りに旦那様に命じられて真っ赤なボディストッキングを着け、両足を開かれてアソコにバイブを挿入されてクチュクチュされると、アンア~ンと艶めかしい声を漏らす。
恥ずかしいから許してとお願いしても、ダメだ、許さないと言ってオチリをアナルパールで悪戯される。
ハァハァッ……そんな妄想だけで息が弾み股間がジュクジュクする。
こんなに敏感な身体を持つ女性に育った私の愛する妻を何も隠すことのない姿で、たくさんの人に見せて自慢できないのが残念だと言う。

カレンダーに書いた、帰宅と言う文字は明後日、待ち遠しい。

20:00
再び来客を知らせるチャイムが鳴る。
「は~い、どちら様でしょうか??」
「工事現場の者ですが、幾つかご説明させていただきたいことがございます。夜分に申し訳ございませんが、少しお時間を頂戴できませんでしょうか??」
作業服姿の男二人が図面のようなものを手にして振っている。
「すぐに開けます」

ガチャッ……玄関を開けると二人の男が入ってくる。
「夜分に申し訳ございません」
男は丁寧に頭を垂れて挨拶をすると頼んでもいないのに玄関ドアを施錠する……ガチャッ。
「どういう事でしょうか??もうすぐ帰ってくる主人の夕食の準備の最中なので……」
「奥さん、嘘はダメですよ。スーパーで買い物中の立ち話でご主人は出張だと言っていたじゃないですか」
「そうだよ、奥さん。俺たちの希望を叶えてくれれば早々に帰るよ」
「そんな勝手な事を、あなたたちの希望を聞く気もありません。警察を呼びますよ」
「それは困るなぁ……俺たちはね、仕事中に奥さんの姿を見かけちゃ、チンポを大きくしてたんだよ。今日で俺たちはここを離れて次の現場へ行くんだけど、最後の想い出作りに協力してくれよ。なっ、頼むよ」
「勝手な事を言わないで。そんなことが許されると思っているんですか」
訳の分からない言い草に不安を覚えつつも気丈に振舞う彩はスマホを手にする。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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