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彩―隠し事

情交   

食品ラップで自由を奪われた両手の指を握ったり放したりしても切なさが増すばかりで、椅子の肘掛けに縛られた両足の付け根は見なくても分かるほど愛液が滲み出ている。
「可愛いよ、彩。言葉を口にしなくても、真っ暗闇のため表情は見えなくても彩の心がオレに気持ちいいって語り掛けてくれる」
「うん、恥ずかしいくらい気持ちいい・・・チンチンを入れて。我慢できないの・・・このままだと狂っちゃう・・・抱いて」
椅子に拘束したままの彩のバギナに猛り狂うペニスを押し当て、十分に馴染ませた健志はグイッと腰を突き出す。
「あぁ~ン・・・これが欲しかったの。健志が気持ちよくなるようにして。健志に悦んでもらいたい」
クゥッ、ウッ・・・生温かい膣壁はウネウネ蠢いてペニスを奥へ引きずり込み、成熟した女性の柔らかな肌は蕩けそうなほど心地良く、暗闇に健志の吐息と彩の喘ぎ声が艶めかしく響く。

「ウッウッ、クゥッ~・・・すごいの、彩のアソコが押し広げられて奥を突かれてる・・・久しぶり、温かくてオモチャよりも気持ちいい・・・」
椅子に縛られた手足の拘束を解かれた彩は、健志につながったまま抱きかかえられてベッドに運ばれ、官能の急所を刺激される。
ギシッギシッ・・・「アウッ、ウッ、いやっ」、「こんな彩を抱かない男がいるなんて信じられない。こうして頬に触れるだけで、可愛い彩のすべてが見える」
ベッドの軋み音さえも艶めかしく聞こえる真っ暗闇で抱き合う二人は、相手をもっと知りたいという思いが募り、互いの身体を撫でまわして何度も何度も唇を重ねる。
唇から洩れるのはキスに興じるヌチャヌチャッ湿った音と、悦びを表現する喘ぎ声や甘い吐息で、それもまた相手の心を刺激して深い快感を与えてくれる。

「上になる・・・上になって彩が健志を責めるの」
健志は彩を抱きかかえてそのまま騎乗位に変化し、彩は暗闇で乱れた髪を掻き揚げて腰を上下し、「ハァハァッ、すごい。健志のモノが子宮をつつく」と息を荒げる。
「彩が上になってもピタリと嵌まる。初めてとは思えないほど、しっくり馴染んで懐かしささえ感じる」
「あぁ~ン、ダメ・・・気持ちよすぎて続けられない」
跨いでバギナの奥深くに健志を飲み込んだまま俯くと髪が胸をくすぐり、それさえもが新たな愛撫となって快感を深くする。
「すごいよ、彩は。髪の毛も愛撫の道具にするんだから・・・」
「だめっ、もう続けられない」

繋がったまま身体を起こして対面座位に変化した健志は、灯りを点けるよと囁いてリモコンを操作する。
「あんッ、眩しい・・・いやン、そんなに見つめないで、恥ずかしい」
「どうして??彩の何処が好きかと聞かれたとき、艶のある黒髪と悪戯心を宿した瞳はオレの好みのど真ん中だし、意志の強さを宿す顎のラインも好きだって言ったろ・・・見せてくれるね??」
「いじわる・・・その時、オッパイは見えないって言ったけど、どうなの??オッパイも気に入ってくれた??」
「雪のように白くてタップリとしたオッパイがツンと上を向いて格好いい。エッチな彩なのに丁度いい大きさの乳輪も先端も、くすみがなくてピンクで可憐。大きすぎず小さすぎず、オレにはちょうどいい量感だよ」
「ほんとう??信じる・・・主人以外の人とこんな事をするなんて昨日まで考えたこともなかった。噛んで、健志に噛まれて夢じゃないって確かめたい・・・」
髪が多くて重苦しく感じないようにとシャギーを入れたスタイルもスポーツ好きの彩に似合い、軽やかな雰囲気を醸し出して心地良い。
のけぞる彩の身体を左手で支え、右手で乳房を掬い上げるようにして乳輪を舌先がなぞり、漏らす吐息が艶めかしく変化するのを待って先端を口に含んで甘噛みし、引っ張ったり捻ったりと変化させる。
「アンッ、痛痒くていい。健志の愛撫は初めてっていう感じがしない。何度もこうしてエッチしていたような懐かしさを感じる」

「ウッウッ、いぃ、もっと痛くされたい」
柔らかな先端が固くしこり、喘ぎ声を漏らすだけではなく健志の背中に回した手に自然と力がこもって肌に食い込む。
「痛いっ」、「ごめんなさい・・・噛んで、乳首がもげるほど噛んで欲しい」
健志は甘噛みする歯にゆっくりと力を込める。
「痛いっ・・・もっと・・・もっと強く、彩は悪い女。彩を罰してほしい」
乳首に歯の痕が残るほど力を込めた健志は
「彩がご主人以外の男とエッチする悪い女って事なら、オレはどれほど悪い男なんだろうな??」
「あっ、そうか。それじゃぁ健志に申し訳ないね。浮気する主人が悪くて彩は悪くない事にしよう。それなら健志も悪くない・・・ウフフッ」
健志はムッチリと女性らしい肌に吸い込まれそうな感触に目を細め、彩はバギナを押し広げるペニスの温かさに酔いしれる。


シャワーで汗と共に卑猥な思いを洗い流した彩は素肌に健志の青いシャツだけを着け、飲み物を用意するよと言う後ろ姿に穏やかな視線を向ける。
「あったかくて飲みやすいけどアルコール度数は結構高いから気を付けてね」
「うん、ありがとう」
受け取ったグラスを口に運んだ彩は、
「本当だ、牛乳の味がして飲みやすいけど喉にキュッと来る・・・美味しい、身体が温まる。ねぇ、何て言うカクテルなの??」
「ホット・カルーアミルク。カルーアっていうコーヒーリキュールにミルクを加えたカクテルだよ。普通は氷を入れるんだけど、ホットにすると身体が温まるし気持ちが穏やかになるような気がして好きなんだ」

ソファを背にして床に座り込んだ二人は静かにカルーアミルクを飲みながら穏やかに過ぎゆく時間に浸り込む。
言葉は必要ない。
言葉を口にすると二人の関係が壊れそうな気がする。
カルーアミルクが冷えてしまうほど時が過ぎ、グラスを傾けて飲み切った彩は、
「彩は帰る」、強い決意を言葉に滲ませて健志の顔を見ることなく正面を見つめたままつぶやく。
「そうか」、健志もまた顔を見ることなく正面を向いたまま言葉を返す。
「健志と彩の関係は彩に任せてくれるんでしょう??健志とのことを一度の過ちって言いきる自信はないけど、しばらく考えさせて欲しい」
「うん、分かった。彩の出す結論が彩にとって一番いいことだと思う。それが、どんな結論でもオレは彩の味方だよ・・・送らないよ。未練が残るからね」
「うん・・・」
ストッキングにスカートスーツの中はノーパンと言う、この部屋に来た時の姿に戻った彩は静かにドアに向かう。
チュッ・・・ドアの前で見送る健志の頬にキスをして、
「少しでいいから未練を残して。一度の過ちなんて思われるのは寂しい」
バタンッ・・・ドアは無情な音を残して彩と健志の間に強固な壁を作る。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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