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堕ちる

幸子の悲劇-10

監視カメラで寝姿を覗かれることを恐れて真っ暗にした部屋でベッドに横たわり、眠ろうとすればするほど目が冴えて三人の男たちにアソコばかりか口も心も犯されたことが蘇る。
身体も口も十分に汚れを落としたはずなのに心に残る穢れが邪魔になって気が晴れることがない。
明日はどんなことをされるのだろうと自然と思いは悲劇に導いていく。

よしっ・・・誰もいない真っ暗な部屋で自分を励ますように掛け声もろとも跳ね起き、煌々と明かりを点けてテレビもつける。
テレビのリモコンを意味もなく操作すると、
「アンッ、いや、堪忍してください・・・浣腸は許してください。お尻を苛めるられるのは堪えられない・・・」
白い肌を朱に染めた女性が後ろ手に縛られて天井から下がる鎖につながれ、目の前のテーブルで浣腸の用意をする男の手元を見つめて哀願している。
女性の声は無視されて浣腸され、あろうことか背後からアナルを犯されてしまった。
最初は鎖を引きちぎらんばかりに抵抗していた女性もいつの間にか艶めかしい喘ぎ声を漏らし、オッパイとオマンコへの愛撫をねだり始めていた。
ありえない・・・あんなことをされて気持ちいいはずがないと思うものの、昼間の自分を思い出すと猛り狂ったペニスにバギナと口を犯されて無抵抗に嵐の過ぎるのをひたすら堪えるだけだったのが、いつしか悲劇の主人公になって可哀そうな自分を幸せだろうと言うもう一人の自分が姿を現していた。

後ろ手に縛られはしなかったものの新田が自分を拘束した時と同じような光景に見えて、見れば見るほど女性の顔が自分に見え始めてくる。
遠くはない未来に自分も同じような事をされると思うと、女性が鎖を引きちぎらんばかりに抵抗する姿を見ただけに恐怖が募る。
映像は自分の将来を暗示するどころか、顔が入れ替わって見えるだけに明日の自分を見ているようで視線を外すことが出来ない。

ハァハァッ・・・ウッウゥッ~・・・不安と恐怖、性的好奇心がないまぜになって幸子自身が気付かないうちに指が自らの乳房と股間に伸びて息を荒げている。
邪魔になるほどの量の陰毛が股間を弄る指にまとわりつき、自らの性的強欲さを思い知らされる。
高校時代にある事がきっかけで自らの性的好奇心の強さを思い知ったものの今までそれを隠し通してきた。
別れると決めた夫は、陰毛の濃い女は情が深いらしいから幸子に惚れてもらった俺は幸せな男だなと言った時も、そうなの、そんなことは初めて聞いたと返事した。
そんな事を思い出したり考えたりしているうちに不安が霧散したわけではないけれど睡魔に襲われ、監視カメラの向こうに寝息を伝える。


爽やかと言いかねるものの十分な睡眠をとり目覚めた幸子は、いつもの習慣でカーテンを開けようとして窓を探すものの地下室という事を思い出して囚われの身であることを痛感する。
監視カメラを見ていたかのように内線電話で妖子が朝食に誘ってくれる。
「今日も辛い調教をこなさなきゃいけないから気分転換に屋上で朝食を摂りましょう。迎えに行くから用意しなさい」

薄化粧を施して手早く下着を着けて前開きのワンピースをまとう。
ノックもなくドアが開いて妖子が入ってくるのを見ると囚われの身であることを意識させられる。
「似合っているわよ、清楚で上品。エレガントで涼やかな女性に惹かれるお客様は幸子の虜になるわね、きっと」

妖子に導かれるまま後に続いて屋上に着くと二人で食事をするには大きすぎるテーブルに朝食の用意がされている。
屋上から見える景色は建物を通りから遮蔽する木々の緑が爽やかで卑猥な気持ちを忘れさせてくれる。
ハーブフランクフルトソーセージとベーコン、長芋を炒めて卵料理とボール一杯のサラダ、香り豊かなクロワッサン、ジュースジャーで用意されたフレッシュジュースが数種類や牛乳など朝日を浴びながら香りや色どりに食欲をそそられて貪るように胃の中に収めていく。
「フフフッ・・・美味しいでしょう。中身はカジノだけど看板はレストランだったでしょう。シェフが幸子のために腕を振るった朝食だからね」

お腹がくちくなりコーヒーを飲みながら景色に溶け込むようにして穏やかな幸福感に浸っていると、悪夢をもたらす三人の男が近づいてくる。
「おはようございます。私たちにもコーヒーを頂けますか??」
慇懃無礼という言葉を表情にみなぎらせた男が幸子に話しかける。
「失礼よ、あなたたちを見た瞬間の幸子の表情に気付いた??それに、それは何??」
「これですか??妖子さんもご存じの浣腸器です。今日は幸子のアナル調教を施す予定と聞いていましたので用意したのですが必要なかったのでしょうか??」
「いいえ・・・せっかくだから、そうね、この牛乳を浣腸液代わりに使うのもいいわね。あっためた牛乳が程よい温度の内にやっちゃおうか。私はコーヒーを飲んでいるから、あなたたちに任せる」

男たちは立ち上がらせた幸子にショーツを脱ぎなさいと命じ、枷の付いた棒を足首に取りつけて自由を奪って立ち上がらせる。
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