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堕ちる

幸子の悲劇-7

幸子は混乱していた。
夫が闇カジノで返しきれない借金を作り、その返済方法を巡りこの身体を差し出すことになった。
夫婦は一心同体と思い一旦は承諾したものの囚われの身になって、どこの誰とも知れない男たちに身体を蹂躙されることを想像すると怖いとは思わないものの馬鹿々々しくなって夫と二人逃げ出した。
二人で息を潜めるように隠れていたものの捕まる不安と恐怖から夫は逃亡先で新たな仕事に馴染むことも出来ず、幸子を相手のセックスにのめり込んで忘れようとするばかりだった。
夫に頼る事も出来なくなって生活のために始めた水商売を楽しく思い始めたころ、突然に終止符を打つことになった
カジノが放った追手に見つかった時、夫は私にそそのかされて逃げたのであり自分はそんなことをするつもりはなかったと言い出す始末だった。
誰が作った借金のために私が苦労しなきゃいけないのと問い詰める気にもならず、無責任で頼りない夫と別れる決意をすると身体を差し出す恐怖が薄れていくのを感じた。
そして今、調教と称して見知らぬ男たちに抱かれる訓練を初めても恐怖を感じる事はなく、妖子に肌を撫でられると身体の芯が熱く疼き始めている。
こんな時に気持ちよくなるなんてと思えば思うほど身体は昂ってくる

糸くず一本身に着けることを許されずに両手を縛られて天井から下がる鎖につながれている。
壁面に設えられた大鏡の前で背後から抱きしめるようにする妖子に身体中を撫でられて火照りを感じ始めていた。
鏡の中の自分を見つめる男たちは、幸子のどんな変化も見逃さないというように熱い視線を送る。

幸子は鏡の中のもう一人の自分を見つめる。
我ながら色っぽい身体だと思うと仲の好い友人に言われた、幸子は着やせするんだねという言葉が蘇る。
普段、全身を鏡に映すのは出かける前などに身に着けた衣装や化粧を確認するためが多いが、その時の印象とは明らかに違う。
出かける前に確かめる自分は決して痩せて見えるという事ではないものの均整がとれた30代半ばの健康的な女性だと自負していた。
目の前の鏡の中には何も身に着けていない自分がいて、腰回りや太ももは男好きのしそうなムッチリ感を漂わせ、妖子が触れようともしない乳房は決して小さくはなく男の手の平が包み込むのに丁度いい大きさと弾力を備えている。

「どうしたの??何かを思い出して心ここにあらずって表情だよ」
妖子は腰や腿を撫でながら覗き込むようにして囁く。
「はい・・・別れる決心をした夫のことを思い出していたの。最後は私にすがるしかない男を愛してしまって・・・頼りになる夫だと思っていたのに・・・挙句、こんな恰好で・・・」
この場に至っても幸子自身の将来を果敢なむことなく、夫のことを思い出すのは未練を残しているのか、それともあんな男を愛したことを悔やんでいるのか妖子には分からない。
「新田さん・・・」
目配せでどうかと問う妖子に、分かった、いいだろうと答えた新田は部屋を出ていく。
三人の男たちに目配せした妖子は、
「あなた達の出番よ・・・情けない亭主に代わって男の逞しさをセックスを通じて教えてあげなさい」

妖子に代わって幸子を取り囲んだ男たちは吊り上げた両手を下ろして手首の戒めも解いてベッドに運ぶ。
四隅の拘束具を使用することもなく仰向けに寝かせた幸子を六本の手と3つの舌や唇が這いまわり、いつしか喘ぎ声が間断なく漏れ始める。
「いやぁ~ン、だめっ・・・アウッ、アワワッ、そんな・・・いぃ、こんなの初めて」
責める三人の男たちは抗うこともなく愛撫を受け入れて早くも悦びの声を漏らす幸子に困惑して顔を見合わせる。
不承不承ながらも自分の境遇を受け入れて調教を受け入れる女もいるし、最後まで泣き喚きながら抗い身体を売ることに抵抗する女もいた。

男たちは部屋を出た新田の意図を忖度して疑問を口にすることもなく幸子の身体を貪り始める。
一人は両足を抱えるようにして開いた股間に顔を埋めて舌を躍らせ、残る二人は幸子の左右に陣取って乳房を揉みしだき、一人は自らのペニスを握らせて乳房を揉む手に力を込め、もう一人は幸子の手を握って安心させながら唇を奪う。
「ウググッ、ヒィッ~、オマンコを舐められるのが好き・・・えっ、なに、なに??熱い、オチンポが火傷するほど熱いの・・・アウッ、そんな、ウググッ・・・ヒィッ~・・・」
バタンッ・・・三人の男が幸子に群がるようにして責めに集中し始めたタイミングで新田に連れられた幸子の夫が部屋に入ってくる。
ウグッ、フグフグッ、ウググッグゥッ~・・・後ろ手に縛られて口枷を嵌められた夫は男たちに陵辱されているようにしか見えない幸子の姿に目を真っ赤に染めて、口からは意味をなさない呻き声を漏らして新田から逃れようとして身をよじる。
「あなたのせいで奥様はこんなことになっていることを理解しなさい。あなたも奥様の苦しさや惨めさを共有させてあげますよ」
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