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お伽話

心花 -12

小陰唇や膣口を刺激されると嬉々として身悶えた心花も尿道口をつつかれると羞恥で顔を真っ赤に染め、典哉の愛撫から逃げてしまう。
素っ裸のまま俯せになった心花は胸の前で両手を組み、両足は真っすぐ伸ばして固く閉じる。
「そうか、ミカはオレの事が好きじゃないから亀のようになっちゃったか??」
邪気のない笑顔と共にベッドを離れた典哉はグラスに氷とトニックウォーターを入れてベッドに戻り、ゴクリと音を立てて渇きを癒す。
起き抜けの愛撫で喉の渇きを感じていた心花は無視できるわけもなく、両手で股間と胸を隠しながら仰向けになって物欲しげな視線を送る。
「どうした??」
「いじわる。喉が渇いた、飲ませろ・・・飲ませてくれないと、知らない男に犯されたって騒ぐよ。早く飲ませろ」
口に含んだトニックウォーターを吹き出しそうになるのを堪えた典哉は、心花の頬を挟んで唇を合わせて流し込む。
「ゴクゴクッ・・・フゥッ~、水じゃないんだ、なんなの??」
「トニックウォーターだよ、微かな甘みにハーブの苦み。ジントニックにしなくくても好きだなぁ、冷えてなきゃダメだけどね・・・メーカーにより味が違うから好き嫌いがあるけどね」

ハァハァッ・・・他愛のない話を続けるうちに典哉を見つめる心花の瞳は潤み、頬は紅潮して息を荒くする。
「ダメ、我慢出来ない・・・遊んで、私の身体で遊んで欲しいの。エッチな事をされたい」
「手を除けて・・・ウン、それで好い」
胸の谷間でグラスを傾けてトニックウォーターをゆっくりと流していく。
火照った身体に充分に冷えたトニックウォーターを少しずつ流されるのは想像以上に心地いい。
「冷たくて気持ちいい・・・アンッ、エッチ。私の身体がグラスなの??」
ズズズッ・・・臍の窪みに溜まったトニックウォーターを啜り、谷間まで舐めた典哉は両腿をしっかり閉じるように命じて、恥丘に垂らし始める。
「オレ専用のグラスはここにある。動いちゃダメだよ」
腿の付け根に出来たグラス代わりの窪みに注がれたトニックウォーターと愛液のカクテルは恥毛をデコレーションにして妖しく出来上がる。
「いやらしい、昂奮して息をするのも苦しい。足が震える・・・閉じなきゃいけないと思えば思うほど震えちゃう」
「こぼれない内に飲まなきゃ・・・チュルチュルッ・・・」
「アァ~ン、震えが止まらない。分るでしょう??胸が痛いくらい興奮してる・・・ハァハァッ、ねぇ、私も飲みたい」

カクテルを吸い取った典哉は口移しで流し込み、心花が嚥下するのを待って舌を絡ませる。
心花は、フミヤ、フミヤと譫言のように言いながら両手で髪をクシャクシャにし、背中や脇腹を切なげに撫で回して舌が口腔を踊り回る。
舌を絡ませズルズル音を立てて交換した唾液を啜り、足を絡めて両手は違いの肌をまさぐり合う。
ハァハァッ・・・フンッ、ウググッ・・・ジュルジュルッ・・・朝陽が射しこむホテルの部屋に淫靡な音が響く。
「欲しいの、我慢出来ない。入れて・・・ねぇ、おねがい」

胡坐座りの典哉に抱き起された心花は意図を感じ取って踏ん張った足で身体を支え、摘まんだペニスを自らの股間に擦り付けて馴染ませる。
典哉からわざとらしく視線を逸らし、下唇を噛んで腰を徐々に下ろしていく。
「ウッ、ウググッ・・・入った。フミヤのモノがアソコに・・・ウッウッ、すごい、奥まで・・・」
「温かくて気持ちいいよ。ミカがまとわりついてヒクヒクしてる」
「ほんとう??ねぇ、本当なの??アソコがまとわりついて奥に引き込むみたいにヒクヒクしてるの??」
「そうだよ、ミカのマンブーは貪欲だな」
「あぁ~ン、もっと言って、いやらしい事を言って」
肩に手を置いた心花はベッドのクッションを利用して身体を上下し、息を弾ませる。
典哉が尻に手を添え、心花の動きに合わせて腰を突き上げると、アワワッ、ダメダメ、子宮を突かれてると言ってハァハァ荒い息を漏らして肩に寄りかかる。

「ほんの少し後悔してる、フミヤに会った事を。今までは仕事が一番大切だったのに・・・悪い男」
「光栄だよ。ミカほどの女にそんな事を言われると」
「フミヤに会った事を後悔させないで・・・惚れさせて、フミヤは大切な男だって思わせて・・・ウグッ、フグッ」
言葉を繋ごうとする唇を塞ぎ、舌を侵入させると心花は直ぐに反応して頬に手を添え真っ赤に染めた瞳を閉じようともせずに典哉を覗き込む。
たじろぐ欠片も見せずに嘘は許さないと瞳は固い決意をにじませる。
視線を避けることなく見つめ返し、舌を絡ませながら左手で心花を支えて右手は背中や脇腹、腰を擦る。
「ねぇ、好いの??気持ちいぃの??私を抱くと気持ちいいの??」
切羽詰まった言葉は仕事を大切に生きてきた証であり、容姿や立ち居振る舞い、こうして直接肌を合わせた感触など女性経験の少ないオレにも好い女だという事は分かるのにと思う。
「あぁ、オレはミカほどの好い女を知らないよ」
「そうなの??フミヤはスゴイ遊び人かと思っていたけど、そうでもないんだ」

典哉の首に手を回してクルクル悪戯っぽく動く瞳で見つめる心花は、何を感じ取ったのか分からないものの満足そうな笑みを浮かべ、軽く唇を合わせて股間を蠢かす。
首に回した両手と踏ん張った両足で身体を支え、股間を押し付けて微かに感じる恥骨の感触に目を細めて左右に、その後は前後に蠢かしてしどけなく開いた口から密やかな喘ぎ声を漏らす。
「アンッ、ウッウッ、いぃぃ~・・・フミヤのチンチンが出入りしなくても、アソコを押し広げて奥まで入ってくれるだけで気持ちいいし嬉しいの」
典哉の手は乳房に伸びて麓から先端に向かって揉み上げ、背中を丸めて先端を口に含んでコリコリ転がす。
アウッ、アワワッ・・・意味不明の声を漏らした心花は髪を掴んで胸を押し付ける。
「ウッ、ウググッ・・・苦しい・・・ハァハァッ」
先端を甘噛みした歯に力を込めて苦しさから逃れた典哉は、可愛いよ囁いて頬に手を添え、愛おしさのこもった動きで擦り唇を重ねる。
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