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誕生日

誕生日 -7

割れ目の縁に両手を添えて大きく開いたアユは、人差し指で小陰唇が作る溝を撫でる。
「アンッ、気持ち良い・・・ビラビラはね、ほんの少し痛いくらいにされるのがいいの。あなたがベロンって舐めて、その後してくれる甘噛みが痛痒くて気持ち良いんだよ・・・見てる??エッチでスケベな私を見てる??」
「あぁ、見てるよ、アユが独りでこんな事をしているとは思わなかったよ」
「独り寝の夜にオナニーするような女は嫌いになる??・・・私は女、しばらく忘れていた事を思い出させたのはあなただよ。あなたに会わなければ、こんな事をしなかったのに・・・」
「嫌いになんかならないよ。成熟した男と女がセックスしたくなるのは当然だよ。神様がそういう風に決めたんだから・・・アユがオレと会って忘れていたセックスを思い出したって言うなら、こんな嬉しいことはないよ」
「ウフフッ、女であることを思い出した私の本性を見せてあげる。思い出させてくれたあなただけにね・・・」

閉じていた目を開いて嫣然と見つめるものの男を見つめているのか判然とせず、焦点さえも合っているのかどうか分からない。
「アウッ、いいの、気持ちいぃ・・・クリの周囲を濡れた指で優しく刺激すると、ジンジンする刺激がクリを通じて身体の奥まで届くの・・・熱い」
膣口からクリトリスまで撫でた指は蜜にまみれ、その指先でクリトリスを刺激する。
包皮を突き破って尖り切ったクリトリスに指先の刺激を受けたアユは甘い吐息を洩らして身悶え、それを見る男は股間を熱くする。
「本当の姿を見せてもらってオレのモノが興奮してる。可愛いよ、アユ」
「本当の姿って、私はスケベでエッチだってことなの??・・・そうなの、私はいつもあなたに抱かれる事を想像してるスケベな女。憶えておいてね」
クリトリスを弄るアユの痴態を見つめる男は視覚が受ける刺激で昂奮し、アユは男の興奮する、可愛いよという聴覚の刺激に羽化登仙の境地で静かに身悶える。
足指を深く折り曲げて足首を蠢かし、両肩と下腹部を上下して艶めかしく息をする。
眉間に皺を作り、しどけなく開いた口が言葉を漏らす。
「この指はあなたのオチンチン。ウッウッ、クゥッ~・・・あなたのオチンチンが私の中に入ってくる。犯されちゃう、あなたの太いモノが私を気持ち良くしてくれるの・・・アウッ、クゥッ~・・・」

左手の中指と薬指で綻びを広げ、右手中指を膣口に馴染ませて徐々に沈めていく。
「アウッ、ウッウゥッ~・・・あなたのチンチンが入ってくる、いぃの、アンッ、そんな、そんなに激しくしないで・・・ウググッ」
指はゆっくりと姿を隠して眉間の皺が深くなる。
焦点さえ定かでない視線を男に向けて唇を噛む。
「アユはオレのモノに犯されるのを想像して自分で慰めてたのか??そうなんだね??」
「恥ずかしい。抱いて欲しいって言えなくて、妄想を膨らませていたの・・・嫌いになる??エッチな女は嫌い??」
「ギャップのある女性が好きだよ。絵を前にしたアユは芸術を愛して精神性を大切にする。オレに男を感じてくれた時はメスになって生きる本能を大切にする。好きだよ」
「良かった・・・誕生日のあなたに正直な気持ちをぶつける事が出来て・・・アンッ、いやっ、気持ち良いの。もっとスケベなメスになってもいぃの??」
「あぁ、好いんだよ。エッチモードで独りの時のアユを見てみたい」
「スケベ・・・あなたのチンチンはこの指みたいに細くないもん・・・見たいの??見せてあげる」

「ンッ、ンッ、ウググッ・・・大きい、あなたのオチンチンが入ってくる。私のアソコを押し広げながら無理やり入ってくる・・・アウッ、クゥッ~」
ジュルジュル、グチャグチャッ・・・男のペニスに見立てたアユの指は二本に増えて膣壁を擦りながらゆっくりと出入りする。
「オレを思い出してこんな風に気持ち良くなってたのか??オッパイも揉むだろう、忘れちゃったらしいね」
「ウフフッ、忘れてないよ・・・見てね」
グチャグチャ、ニュルニュルッ・・・右手指は膣口を押し広げて出入りを繰り返し、左手は乳房が変形するほど揉みしだいて顔を歪める。
「アウッ、痛いくらいが気持ちいぃ・・・あなたの目の前でいやらしい事をすると恥ずかしくてドキドキする」
羞恥と快感の狭間で身悶えるアユはせり上がる快感に目を閉じる。

「もうダメ、指じゃ我慢できない・・・入れて、あなたのチンチンが欲しい。気持ち良くなりたいの」
男が股間に顔を近付けると、
「いいの、早く、あなたが欲しい。アソコはヌレヌレでビチャビチャ、繋がりたい」
愛撫は必要ない、十分に濡れているし欲しいのはペニスだと告げる声と表情は男に有無を言わせない。
「入れるよ・・・いいね」
「アァ~、ウッウゥッ~・・・アウ、アワワッ・・・くるくる、奥まで来る、これが欲しかったの、大好き」

どんな言葉も技巧も必要なく、男と女の部分でつながり互いの唇を重ねて身体をまさぐり合うだけで快感は高まり愛おしさが募る。
肌と肌を合わせると心と心が繋がり、密着する身体がとろけて同化するような気持ちになる。
激しく動くと2人の時間が短くなると言いたげに見つめ合い、繋がったまま抱きしめる。

気取られぬように時計に目をやった男は、
「ダメだ、我慢出来ない。逝くよ・・・出しちゃうよ」
「うん、私もいぃの、逝っちゃいそう・・・今日は奥にいっぱい出して」
左手で腰を抱き寄せ、右手で頬を擦る男は股間を押し付けて恥骨を擦り合い、ゆっくりと腰を蠢かす。
逝くよ・・・ウン、いっぱい出して。熱いのを頂戴・・・ウッウッ、クゥッ~
「ハァハァッ、善かった。あなたが好き」
「オレも気持ち善かった。可愛いなアユは・・・」
「ウフフッ、時計を見たでしょう??お店に行く時間だと思って我慢できないって言ったでしょう??」
「気が付いたようだね、ゴメン」
「今日は休んじゃおうかな、あなたといる方が楽しそう・・・うそ、嘘だよ。あなたには申し訳ないけど、お店は休まない」
「そうか、残念だけどしょうがないな」
「ありがとう。いつもと同じようにするのが好いんでしょう??水曜日はいつもと同じように私がお店を開けて、あなたが後から来てくれる。でも、今日は来ないでほしい」
「どうして??」
「恥ずかしいもん、今日は・・・シャワーを浴びたら直ぐに行くね。ベッドで見送って。憧れだったから・・・」

1人でシャワーを浴びたアユは手際よく店に出る準備を始め、化粧姿を見つめる男の柔らかい表情を鏡の中に見て自然と頬が緩む。
サンドイッチとミルクティを用意したアユは、
「土曜日はいつものように会ってくれるでしょう??・・・良かった、じゃぁね、行ってくるね」
「行ってらっしゃい、金曜に連絡するよ」
「うん、待ってる・・・次に可愛がってもらう時はヘンタイチックなのが好いな。ウフフッ、恥ずかしい。じゃぁ、行くね」
アユを見送った男はシャワーで汗を流し、タオルや下着を入れた洗濯乾燥機のスイッチを入れて用意してくれたミルクティでパラストラミサンドを頬張る。
ソファに横になって目を閉じると心地良い疲労が夢の世界に誘ってくれる。

目覚めた男は身体の疲れが抜けた爽快感で頭上に両手を伸ばし、大きく口を開いて息を吸い、すぐに吐き出す。
お帰り、誕生日プレゼントありがとう。可愛かったよ。
と、書いた紙をテーブルに置き、部屋の隅で所在無げに転がるテープを拾い上げて丁寧に丸め、文鎮代わりに載せる。
悪戯心を滲ませた屈託のない笑みを浮かべ、誰も居ない部屋にバイバイと言葉を残して廊下に出る。

                                                       <<おしまい>>
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