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M 囚われて

囚われて-15

「詩織、どうした??・・・すごい濡らしようじゃないか。乳房を掴んで捻られたり乳首を噛まれたりすると気持ち良いのか・・・それとも、玄関先で押し倒されるのが好みなのか??」
「そうなの、私は自分でも気付かないエロイ女だったの・・・縛られたい。縛って・・・昨日よりも・・・もっと」
詩織は男に押さえつけられたまま挑むような視線で見上げて責めを催促する。

男は詩織の下半身を両足で挟むようにして覆い被さり身体の自由を奪う。両手首を掴んで頭上に押さえつけて視線を外すことなく、ついばむように何度もキスを繰り返す。
「アァァ~ン、いぃ・・・遊んで、私の身体で遊んで欲しいの・・・オモチャのように扱われたい」
身体の奥にひっそりと棲む、詩織自身も気付かなかった淫靡な生き物の正体を知りたくなって思いもよらぬ言葉が口をつく。
男の唇が詩織の唇を挟み、舌先が刷くように左右に舐める。
ウッウッ・・・両手で男を抱きしめようとしても、力は敵うはずもなく両手はびくとも動かない。腰を突き上げようとしても両足を挟まれて体重を掛けられているので思い通りに動くことはない。

男の手が詩織の髪を撫でて乱れ髪を整える。
「可愛いよ・・・いや、詩織は、きれいだ・・・男は皆、美しさに参って、詩織の心の中に潜む、縛られることで本来の自分を解き放ちたいという願望を理解できなかったんだ。そうだろう??」
「私よりも、きれいな人はたくさんいるよ・・・本当の私を知ろうとした男性は居なかったみたい・・・本当のところ、自分でも気付いてなかったかも・・・昨日まで」

詩織の身体から離れた男は立ちなさいと声をかけ、冷蔵庫から取り出したジンジャエールを手にして、自ら先導するようにリビングに入ってソファに座る。
「私の目の前で素っ裸になりなさい。身に着けているのはワンピースだけだから簡単だろう・・・脱ぎなさい」
ジンジャエールを一口飲み、躊躇する詩織に有無を言わせず鋭い声をかける。
「恥ずかしい・・・濡れていても笑わないで・・・玄関で押し倒されて、乳房を捻られて・・・濡れちゃったの」
媚びるように甘えた声で言い訳した詩織は、男に背中を向けようとする。
「私には背中を見せれば十分という事なのか??」
ごめんなさい・・・目元をほんのりと朱に染めて恥じらいを滲ませながら肩先から伸ばした両手でホックを外し、左手で支えて右手の位置を変えてファスナーを下ろしていく。
柔らかな手の動きと、しなやかに動く身体の艶めかしさに男は頬を緩め、背もたれに寄りかかる。
「笑わないで、お願い・・・ハァッ~・・・脱いじゃう」
ファスナーを下ろしきった詩織は男に声をかけ、天井に視線をやって大きく息を吐いて手を抜き腰まで下ろす。
「来なさい、ここから先は私が脱がせてあげる」
自分だけのためのストリップショーに興奮する男は、平静を装うために再びジンジャエールのボトルを口に運ぶ。

タイトなデザインのワンピースはムッチリと張り出した腰で止まり、贅肉がなく、かといって細過ぎる事もなく十分に手入れされたと思える腹部を縦長の臍が飾る。
ワンピースに指を掛けて腰を通過させると、支えを失ったワンピースは足元にハラリと落ちる。
「アッ・・・恥ずかしい。洋服を着たままのあなたの前でスッポンポンにされちゃった」
ピシッ・・・下半身を捩り、腿を交差させて股間を隠そうとする詩織の腰を打つ。
「両手を頭の後ろで組みなさい・・・そう、それでいい。足を開いて・・・聞こえないのか??それとも、私の言うことは聞けないのか??」
「ハァハァッ・・・だめ、出来ない・・・もっと強く命令して。腿をぶっても良いから・・・」
「こんなに可愛い詩織を叩く事なんか私にできるはずがないだろう・・・足を開かないなら、今日はこのまま寝よう・・・どうする??詩織しだいだよ」
薄っすらと腰に残る手の痕に気付かない振りをして意地悪な言葉を掛ける。
ハァハァッ・・・詩織の息は荒くなり、白い下腹部が上下するさまが激しくなってくる。頭の後ろで組んだ手が震えを帯び、興奮で乾いた唇を赤い舌が舐めて滑りを与える。
ゆっくりゆっくり両足が開いていく。詩織の顔は宙を睨んで男の視線を避け、恥ずかしさを必死に耐える。
そんな詩織を男が嬲る。
「腿の付け根が糸を引いているように感じるんだけど、どうした??・・・良く見えるように、膝を開いて見せてくれるね??」
「あぁぁ~ン、分かっているくせに・・・エッチな詩織の内臓まで見たいの??良いよ、見せてあげる」
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