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M 囚われて

囚われて-11

男はさりげなく背中に手を伸ばしてブラジャーの紐を解き、そのまま抜き取ってしまう。
ミニ丈のタイトなワンピースとネックレスだけを付けた詩織は、それでも気丈に振る舞い、ぎこちなさを感じさせながらも、いやな男、と上目遣いに婀娜っぽい視線で睨む。
「そう、私は意地悪でイヤな男だよ」
守るもののなくなった乳房にサワサワと手の平を滑らせ、
「詩織、興奮すると乳首が勃起して男たちの目を楽しませることになるよ・・・もっと興奮すると、ミニ丈だからマン汁が腿を滴る様子を見せちゃう事にもなる。詩織はスリルがあって良いかも分かんないけど、一緒に歩く私が恥ずかしい思いをするから気を付けてくれよ」
「エッ・・・、いやっ、恥ずかしい事を言わないで、聞いてるだけで動悸が激しくなる・・・触ってみて・・・」
詩織は男の手を取って左胸に触れさせ、ねっ、すごいでしょうと声を上擦らせる。
買い物袋を詩織に持たせて両手の自由を奪った男は、
「荷物を両手に持ったから下半身や乳房を隠そうとすると変な恰好になって余計に目立っちゃうよ・・・分かるね??何しろ、私はイヤな男だから」

先に立って歩く男は後に続く詩織を気にする様子もなく、連休初日の人混みを縫うように歩いていく。
歩幅を狭くしてノーパンの股間を意識しながら歩く内はスリルを楽しむ余裕があったものの、自分より大柄の男の後を歩くのは股間や胸への意識が薄れ、遅れないように歩くだけで精一杯になる。
突然立ち止まった男は詩織を振り返り、
「大丈夫??人が多いからね・・・濡れてない??拭いてあげようか??」
「エッ・・・」
男の言葉で立ち止まった詩織は、驚きの声を漏らして首まで朱に染める。
詩織の様子に違和感を持った人は顔を覗き込み、恥じらいを浮かべた美しい表情に男性は目を見開き、女性は眉間に皺を寄せて非難がましい視線を送る。
男はハンカチを詩織の首に当て、
「ほら、汗を掻いてる・・・熱があるんだから無理しちゃダメだよ」
好奇心に満ちた様子で二人を見ていた人たちは、急に興味を無くしたかのように足を速め、詩織と男の周囲にポッカリと空間ができる。

人込みを避けて歩道の隅に移動した詩織は上気した顔で男を見つめ、
「びっくりした、裾を捲り上げられるのかと思っちゃった・・・まだドキドキしてる」
男はハンカチで首を拭くような振りをしながら胸に腕を当て、本当だ、胸が破裂しちゃうんじゃないかと驚きの声を漏らす。
「うそ、そんなでドキドキが分かるはずがない」
「クククッ、ばれたか・・・いっそ、ワンピースを捲り上げて頭の上で縛っちゃおうか。オマンコとオッパイを見られても顔は分かんないし・・・いい考えだろう??」
「そんな事・・・出来ないけど、されてみたい気はする。下着を着けてなくても、歩き方さえ気を付ければ平気だと持っていたけど、もうだめ。ワンピが透けてオッパイもアソコも、もろ見えになっているような気になってきた」
「想像以上にスケベだな、詩織は・・・精神的に疲れたろう、帰ろうか??」
「えっ・・・うん・・・あなたが、どうしても、もう少し嬲りたいって言えば我慢するよ」
「クククッ、いい子だね、詩織は・・・私のために我慢してくれるのか??・・・それじゃ、オマンコがどうなっているのか、指で拭って見せてくれないか??」
歩く人たちに背中を向けて素早くワンピースの中に手を入れた詩織は、男の胸に顔を埋めて滑りを帯びた指先を突き出す。
「恥ずかしい・・・誰も見ていなかった??恥ずかしくて自分では確かめられない」
男の胸の中で両手両足がわずかに震え、声は上擦る。

乳房の先端がワンピースを突き破らんばかりに尖り、羞恥を必死に耐える詩織から表情が消えてしまう。
通りを見つめる視線は焦点が合わず、何を見ているのか窺うことが出来ない。
ウインドーショッピングを楽しむ人たちの視線が立ち止まったままの詩織を見ると、ワンピースの中には下着一枚すら着けていない事を見透かされているように感じて新たな蜜が溢れ出てくる。
男性だけではなく、女性の視線にも犯されているようで立っている事さえもが辛くなってくる。
ハァハァッ・・・見ず知らずの人たちの視線に犯されて達しそうになる。
「だめっ、ハァハァッ・・・立ってられない」
崩れ落ちそうになる詩織を支える男を見て、上品な老夫婦が声をかける。
「お連れさん、大丈夫??・・・熱があるみたいね、顔が赤いもの。タクシーを呼びましょうか??」
「ありがとうございます。そうなんです、熱があるのに三連休の初日だからと無理しちゃって・・・ご心配をおかけしました。少し休めば大丈夫ですから」
「そう、気を付けてね」
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