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待ち合わせ

待ち合わせ 7

コンニャクと紛うほどフニャフニャだったペニスもアユの指で摘まんでワインに浸し、何度か舐め取るうちに半立ちとなり二人の表情に笑みが浮かぶ。
「もっと大きくなるかな??大きくなったカッチカチのあなたが好きなんだけど」
アユは摘まんだペニスの先端を指先で撫でながら楽しそうに話し掛け、見つめる男は腰を突き出してフェラチオを催促しているように見える。
「無理だよ。可愛いアユが相手でも二度はムリだよ」
「ウフフッ・・・試しちゃおうかな」
舌先が亀頭を舐めて鈴口をつつく。エラをなぞり、竿の裏側の筋に沿って舌がチロチロと這い降りていく。
根元に添えた指は徐々に熱を持ち、男はアユの昂奮を感じて鼓動が早くなり息をするのも辛くなる。

半立ちのペニスを包み込んだ手を何度か上下させても変化の兆しさえ見えず、ダメか、と呟いたアユはパクリと口に含んで顔を上下する。
左手を添えたペニスを温かい口に含んでネットリと舌を絡ませ、右手で包み込んだ陰嚢をヤワヤワと揉むと変化の兆しが見え始める。
瞳に笑みを浮かべたアユは、誇らしげに上目遣いで男を見つめる。
男の表情はアユの意に反して先ほどまでの笑みが消えて無表情に見える。
一瞬、フェラチオする事を怒っているのかと思ったが、額に被さる髪に手櫛を入れて整えられると、そうでは無さそうだと安心する。

無表情のまま剥き出しのペニスを咥えさせる男に見下ろされる自分の姿を想像すると興奮が高まり、動悸が激しくなる。
ソファに座る男。その男は抱いて欲しくてたまらなかった相手であり、その前に跪いて見下ろされながらフェラチオするのは得も言われぬ悦びがある。
恋してやまない男に奉仕するのは悦び以外の何物でもない。
気持ち良いとか、嬉しいとか褒めて欲しいと思わない。
愛おしい男の足元に跪いて奉仕する自分に恋するのを意識する。
奉仕する相手の男が愛おしいし、その男に奉仕する自分もまた愛おしい。
クチャクチャッ、ジュルジュルッ・・・フェラチオに熱が入る。
口に含んでいるのは恋しい男そのもの。舌を躍らせ、一心不乱に顔を上下する。
ウッ、ウググッ・・・突然、口の中のモノは膨れて喉の奥をつつく。
目に涙が浮かんでも口に含んだモノを吐き出すどころか、フェラチオに一層熱が入る。
そんなアユに男が声を掛ける。
「おいで、オレのモノをオシャブリしてくれるアユを見ると心が熱くなって力が漲ってきたよ」
「うん。好きな男のモノが私のお口の中でズンズンって大きくなると・・・ウフフッ、アソコがグチョグチョになっちゃう」

抱え上げたアユをソファの肘掛を背にして座らせ、大きく足を開かせる。
股間を隠そうとすると手首を掴んで払いのけ、伸ばした指で割れ目を開いてじっと見つめる。
「イヤッ、恥ずかしい・・・何も言わないで見つめられると欠点を探されているようで不安になる。やっぱり意地悪な男」
羞恥で顔を上気させたアユは、見ちゃダメの言葉を残して身体を捩じり、男に背中を見せる。

腰を掴んで動きを封じ、腰から首まで産毛の存在を確かめるような繊細な動きで舌を這わせる
「アウッ、ウッウッ・・・いやぁ~ン。オマンチョを隠したら、背中を・・・アンッ、やっぱり、あなたの触る場所が私の性感帯・・・アウッ」
「いっぱい感じてくれて嬉しいよ・・・緊張しちゃダメだよ」
触れるか触れないかの微妙なタッチで舌と爪の先を縦横無尽に背中で遊ばせ、膨れ上がって宙を睨む股間のモノをアユの内腿に押し付ける。
アユが手を伸ばして掴もうとすると男は腰を引き、快感で漏れそうになる声を防ごうと手を口に持って行くと再び腿に押し付ける。
「いやんっ、オチンチン。私のチンチン」
背中を向けていたアユが正面を向いて男の下半身に手を伸ばすと、ずり下がって両足を抱き、股間に顔を埋める。
「好い匂いがする。アユの匂いがする、甘くてエロイ・・・この匂いは何処から漏れてくるのかな??」
滑りの元となる場所に鼻先を擦り付けて左右に震わせる。

男は指や爪、唇や舌を使ってアユを愛撫する。
膝や腿を股間に擦り付けても、アユは喘ぎ声を漏らす。
アユも両手、唇だけではなく髪の毛の先が男に触れても気持ち良さげな表情を浮かべるのを見て、自らの快感を高めていく。

どちらが求めたわけではなく、自然なままで二人は身体をつなげて互いの気持ちを確かめ合う。
上になり下になり、正常位から側臥位を経て騎乗位に変化し、抱きかかえて対面座位となり濃厚なキスを交わす。
思いのたけを伝えようとして貪り尽し、唾液を交換する。

「ハァハァッ・・・すごい。こんなの初めて・・・二度目が出来るかどうかなんて嘘。もう何も欲しくないほど、満足させてもらった」
「そうか、オレはもう用なしか・・・何も欲しくないんじゃしょうがないな」
「クククッ・・・怒るよ。次はいつ会ってくれるの??違った、いつ抱いてくれるの??」
それには答えず、何かしたい事や、どこか行きたい所があるかと聞かれたアユは、
「ある・・・あるよ。レストランで食事をしてホテルのベッドへ・・・ダメ??もちろん、泊まらなくてもいいよ」
「う~ん・・・土曜日か日曜日でどう??」
「ウフフッ・・・決まり、次の土曜日で決まり、3日後の土曜日だよ。約束したよ。ホテルは勘弁してあげても良いよ」


                        <<おしまい>>
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