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鏡-7 仁王立ち

手練手管を尽くした愛撫に予期せぬ快感を覚えた男は言わずもがなの言葉を口にする。
「温かい口に含まれて柔らかい舌の感触に酔う・・・気持ち良いよ。妬けるほど上手だよ」
女の表情に一瞬の影が浮かんだのを見た男は、
「ごめん、つまんない事を言った」
「私の方こそ、気にしないで・・・」
手に握ったままのペニスを一旦吐き出した女は、額に掛かる髪を掻き上げて上目遣いに男を捉えると笑みを浮かべて優しく頷く。
再び口を開けてペニスを含んだ女は会陰部からアナルに伸ばしていた手で陰嚢を包み込む。

横目で鏡に映る痴態を確かめて淫らな気持ちを昂揚させ、左手で根元を支えたペニスを咥えて顔を前後して右手は陰嚢をヤワヤワと刺激する。
ジュボジュボッ、ジュルジュルッ・・・フェラチオは激しさを増して卑猥な音を響かせ、右手に徐々に力を込めて陰嚢を手の平に握りこむ。
手の中の玉を潰しても好いかと上目遣いに合わせた瞳が笑みを浮かべて問いかける。痛さを堪えて苦笑いを浮かべた男は厭々をするように首を振り、両手で女の頭を支えて腰を突き出す。
ウググッ、ゲボッ、グゥッ・・・ハァハァッ・・・突然、喉の奥を突かれた女はペニスを吐き出して噎せ返る。
「ハァハァッ・・・びっくりした。ウグッ、まだ、なんか変。急に喉の奥を突くんだもん。死ぬかと思ったよ・・・」
「ごめん、ごめん・・・玉を潰されちゃ堪んないから、つい・・・ごめんね、大丈夫??」
フェラチオで責める女から逃れるには腰を突き出して喉の奥を突くしかないと思ったものの、苦しそうに噎せるのを見て髪を撫でながらゴメンと謝る。

唾液と先走り汁が混じり合って口元に滴る自らの淫猥な表情を鏡の中に見た女は欲情を高めて頬を赤くする。
「ごめん、大丈夫だった??」
「大丈夫・・・タマタマがそんなに大切な物だとは思わなかった。タマつぶしの仕返しで命を落とす事になりそうだったよ」
笑みを浮かべて楽しそうに話す女の脇に手を入れて立ち上がらせ、何か言いたげな表情を無視して唇を合わせる。
喉の奥を突いた詫び代わりに口の周りの汚れを舐め取るためのキスなので、濃厚なものでなく直ぐに離れる。
「フフフッ、無理しちゃって・・・自分のチンチンを間接キスした気分でしょう??」
「そうか、そう言う事か??・・・なかなか出来ない経験をした気分だよ」
「クククッ、負け惜しみを言って・・・男のそんなところが可愛いんだけどね。ご褒美でもう一度チンチンを気持ち良くしてあげる。変な事をしちゃダメよ」

再び跪いた女は視線の端に鏡を見ながら男と自らの位置を確かめて僅かに移動する。
鏡に映る二人の位置に満足した女は、元気がなくなり萎れかかったペニスを手の平で包み込んで優しく刺激する。
柔らかくて温かい手の平に包み込まれてヤワヤワと刺激される心地良さで、萎れていたモノはあっけなく元気を取り戻して宙を睨む。
握りこんだまま亀頭を指の腹で撫で回し、滲み出た先走り汁を指先に付けてゆっくり遠ざけると糸を引き明かりに照らされる。キラキラ光る先走り汁が何枚もの鏡に映りあでやかな美しさを見せる。
女は鏡の中のペニスを見たり、目の前で弾けそうなほどいきり立つ姿を見ながら満足の笑みを浮かべて先端を撫で回す。
「気持ち良いの??お口に含んでペロペロして欲しいの??・・・オシャブリして下さいってお願いしなきゃダメ。舐めて欲しくないの??」
オシャブリして欲しいと催促しなければフェラチオをしないと言いながら、隠しきれない欲情に負けてカリに舌を這わせ、そのまま口に含む。

フェラチオをする姿を鏡で確かめて興奮を新たにし、顔を前後する速度が徐々に早くなってくる。
ジュルジュルッ、ジュボジュボッ・・・卑猥な音が口元から洩れて、激しい顔の動きで乱れた髪が顔に掛かる。
横目で鏡を見ようとして髪を掻き上げる姿が色っぽく、興奮したペニスは硬度を増して口の中で跳ねる。
ペニスに添えた手でしごきながら視線を逸らす事なく顔を前後してフェラチオを続ける。
仁王立ちのまま見下ろす男の表情に快感を堪えているのを感じた女は、ペニスを含んだまま一瞬口元を緩め、残った手を自らの股間に伸ばす。
女のしようとしている事を察した男は黙って唾を飲み、頭に添えた手に髪を絡ませる。

ジュルジュルッ、ジュボジュボッ・・・クチュクチュ、ヌチャヌチャ・・・股間に伸ばした手の動きが激しくなって眉間に皺が寄り、悦びとも苦悶の表情とも取れるような表情になる。
股間に伸ばした指の動きが止まり、鏡の中で様子を窺うと二本の指がズッポリと入り込み膣壁を刺激しているのが見える.
膝を開いて股間を鏡に晒し、愛液を滴らせて濡れそぼつ薔薇の花が幾つも見える様は美しく感じさせる。

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