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代償

「ヒィィ~、すごい。奥まで入ってる」
「まだまだ、これからだよ。俺と旦那と、どっちがいい??」
「隆弘に決まってる・・・2度と言わないで、思い出したくもない。冷めちゃうよ」
「そうか、分かった。二度と言わないよ。温かいオマンコに包まれて気持ちいいよ」
「あっあんっ・・・また逝っちゃう・・・ウグッ、クゥッ~」
「可愛いよ、旦那のもとに帰したくない」
「嬉しいっ、もっと言って・・・愛してるって言って」
「ユカは俺のものだよ。愛してる・・・」

「逝くよ、中でいいの??中に出していいんだね??」
「いっぱい頂戴、奥に頂戴・・・クゥゥ~、いっくぅ~・・・」
「はぁはぁ・・・愛してるよ」
「あっ、漏れちゃう・・・すごい、濃いのがいっぱい・・・」

「大丈夫なの??中で??」
「今日はやばいかもしれない・・・」
「おい、そんな事を・・・出来ちゃったら、どうするんだよ??」
「もしもの時は・・・フフフッ」
「よせよ・・・まさか、だろ??」
「血液型は同じだから彼に育ててもらうわよ。隆弘は心配しなくてもいいの・・・」
「駄目だよ・・・そんなことは出来ないよ」
「女はね愛する男のためなら嘘も言えるし、鬼にもなれる・・・そうね、今日は彼にもやらせてあげなきゃね。抱かれてやらないと出来ないもんね・・・何も心配しなくていいよ」

「変な顔してどうしたの??」
「彼から・・・仕事が早く終わったから料理教室に迎えに行くって・・・面倒くさい男。帰んなきゃ」
「間に合うの??」
「大丈夫だと思うけど・・・送ってくれる」

「えっ・・・」
「どうしたの??」
「あの車、彼の車なのよ・・・まずいわね・・・」
「どうするんだよ??」
「・・・・・家へ帰る。メールを貰ったのは帰りのバスの中で、家に着いて気が付いたって言えば平気」
「大丈夫なのかよ??」
「帰ってきた彼の頬にキスの1つもしてやりゃ万々歳よ。男ってバカだから」
「よせよ、俺も男だよ」
「隆弘は特別。頬じゃなくチンコにキスしてあげてるでしょ。彼のなんか見るのも嫌」
「怖い女だな、ユカは・・・」
「フフフッ・・・そうだよ、私は怖い女。私を捨てようなどと考えないことね」

「着いたよ」
「ありがとう、お別れの挨拶・・・」
「なにしてんだよ??」
「チュッ・・・チンコにキスしてあげたのよ」
「ユカんちの前だよ。誰かに見つかったらどうするんだよ??」
「その時はその時ね・・・じゃぁ、また連絡するね・・・キスして・・・」
「チュッ・・・それじゃ、愛してるよ・・・バイバイ」


「お帰り。ごめんね・・・せっかく迎えに来てくれたのに・・・」
「ここに座れ。いつ終わったんだ??」
「いつもの時間だよ。すぐに教室を出ちゃったから・・・ごめんね」
「オレは終了時刻前に着いてたんだよ。メールするのは終了時刻まで待ったけど」
「裏口から出ちゃったから・・・」
「前に出口が1つしかないと言ったのはユカ、オマエだろ」
「私を疑ってるの??」
「疑う??疑う段階は過ぎたよ・・・」
「ごめんなさい。友達と・・・そう、友達と会ってたの。急に会いたいって言うから。勿論、女の友達だよ・・・信じて、あなたを愛してる」
「分かった、これ以上責めないから、これに署名してくれないか」
「えっ、これって・・・私と別れるの・・・お願い、許して。あなたを愛してるの。許してください・・・・・」

堕ちる

幸子の悲劇-18

二人の男に抑えられては四つん這いの姿勢から逃げることも敵わず、三人の女のオモチャにされることを想像すると股間が濡れて息をするのも苦しくなる。
「あれっ、濡れてるんじゃないの??下の毛が光ってるよ」
「まさか、そんなことは無いよね??浣腸されると分かってるし、その前に真っ赤な蝋を垂らされるんだよ。それを想像して濡れちゃったの??そんな事ありえないよ・・・ねぇ、幸子、そんな事はないよね??」
「えっ、えぇ・・・はい」
「ごちゃごちゃ言わなくても調べてみれば分かるよ・・・ねぇ、幸子」
ローソクを持つ三人目の女が股間に手を伸ばして陰毛を掻き分けると悦びの源泉から湧き出た蜜が灯りを反射してキラキラ光る。
「ウフフッ、高級売春婦になれるわよ。がんばろうね」

女は火を点けたローソクを傾けて四つん這いで突き出した尻に蝋を垂らす。
アンッ,クゥッ~・・・男に手首を掴まれているために逃げることが出来ず、両手が白くなるほど固く握り、眉間に刻んだ皺を深くして堪えるしかない。
真っ赤に融けた蝋は幸子の身体に好色な模様を描き、その場にいる者の劣情を煽る。
「今度は私の番ね・・・ローソクの次は浣腸、幸子は贅沢な女」
浣腸液を満たした浣腸器をこれ見よがしに幸子に見せつけた女は嬉々として背後に回り、ローションを窄まりと筒先に塗り付けて躊躇することなくズブリと突き立てる。
「ウッ、ヒィッ~・・・だめ、だめぇ・・・ウググッ、グゥッ~」
チュッ、チュルチュルッ・・・浣腸液は内筒に押し出されてアナルに姿を隠し、幸子は苦悶の表情に変化する。
「そんな顔をしてもダメ。許さないわよ・・・」
キュッ、キュゥッ~・・・再び浣腸液を吸い上げて息も絶え絶えに項垂れている幸子に注入する。
「またっ・・・だめ、ウググッ、お腹が痛い。トイレに行かせて・・・」
「いいよ。もう一度、我慢できたらトイレに行かせてあげる・・・我慢できるでしょう??」

三度目の浣腸液がアナルから直腸を経て結腸に押し込まれると、我慢は限界に達し、
「ダメッ、我慢できない。お腹が痛いの・・・出ちゃう、トイレに行かせて。早く。漏れちゃう・・・ウググッグゥッ~」
悲鳴にも似た声を振り絞り、唇を噛んで表情を歪める幸子の額に汗が滲み、アナルをヒクヒクさせて漏らすまいと懸命に我慢する。
「いいわよ、トイレに行っても。ほらほら、尻の穴を指で押さえないと漏れちゃうよ」
揶揄われているのを承知で窄まりの中心を指で押さえて噴出を避け、
「トイレは何処??何処にあるの・・・教えて、早く。漏れちゃう・・・」
男の一人が指さすドアを開けて座ると同時にバシャバシャと浣腸液を撒き散らす。
ドアを閉める余裕もなく恥ずかしい姿を晒した幸子は座り込んだまま、滲み出る涙を拭こうともせずに呆然とする。

排出した浣腸液に濁りがなくなるまで繰り返されても幸子の頬に新たな涙が滲む事はなく、自らの先行きを諦めたように呆けた表情になる。
「今度が最後だよ。もう一度だけ浣腸しようね」
何かを言われたと分かるものの内容を理解する余裕もなくすほど憔悴しきった幸子は頷いてしまう。
「いい子だね・・・今度は仰向けでやってみようか。ここに寝なさい」
女が指さす場所にノロノロと横たわった幸子に指示をして、腿を引き付けて両膝を抱え込むような格好でアナルをあからさまにさせる。
「ゆっくり入れるからね。最後の浣腸を楽しみなさい」
キュッキュッ~・・・カチッ・・・内筒を押し込む軋み音に混じって火の消えていたローソクを灯すライターの音がする。

ポタポタ・・・ヒィッ~・・・音を立てて蝋が垂らされて腹部に描いた赤い模様が胸の膨らみにまで伸びていくと、頭を持ち上げて見つめる幸子は悲鳴を漏らす。
「アウッ、アワワッ・・・クゥッ~・・・ダメ、お腹が痛い。トイレに行かせて、お願い・・・ウッ、熱い。オッパイが赤くなってる」
浣腸液の注入に慣れた幸子はトイレに行きたいと言うものの切迫感はなく、胸の膨らみを赤く染める蝋の落下を追いかけて意思を無くして他人事のようにローソクの火を見つめる。
「幸子の白い肌は赤い蝋がよく似合う・・・尻とお腹、オッパイにも赤い絵を描いたんだから太腿にも描いてあげる、最後はアソコにもね」
「アソコはムリだろう。ジャングルの上から絵具を落として地面に絵を描くのはムリだよ」

「ヒィッ~、熱い。やめて、オッパイが火傷しちゃう・・・いやぁ~、怖い・・・やめて」
集中的に垂らされた蝋が乳房の先端を覆い隠して赤い丘を作ると幸子は悲鳴を高く響かせて抗うものの、両手両足を押さえつけられて動きを封じられると諦めたように一言、やめてと言葉を漏らして諦めの境地になる。
残った一つにも赤い丘が出来る頃には思いを断って、垂れ堕ちる蝋を力なく見つめている。
ピシュッピシュッ・・・バシャバシャッ・・・アナルから噴出した浣腸液が男の持つ洗面器の底を叩き、忘れていた羞恥心が幸子に襲い掛かる。
「トイレに行く時間を惜しんでローソク責めを味わいたかったのか、好い子だよ。もっとローソクを味わいなさい」


彩―隠し事

秘めた想い

下着姿で衆目にさらされ、戸籍上のご主人と女王様の二人に責められて身悶える女性を見ている優子は、遠い昔から心の奥に秘めていた淫靡な思いが育ち始めるのを感じる。
カヲルはそんな優子の心の奥を見透かしたようにキスをしながら乳房を揉みしだき、逃げ場のない悦楽が支配する世界に追い込んでいく。
カヲルの誘いに易々と応じて席を立ち、導かれるまま縛られる準備をするためにバックヤードに向かう。

夫が浮気をしたから私はここにいる。
ここにいる私は優子ではなく彩。
悪いのは私ではなく夫、優子ではない彩が秘めた想いを叶えてくれるかもしれないと思うと全身の血が騒めき始める。
優子と彩の身体は同じ、彩の感じる快感が私である優子を満足させてくれることを期待して女の部分が熱を持ち、疼きが身体だけではなく心も刺激して昂奮が止まらない。

案内されたバックヤードはホステスたちのロッカーが並び、香水など表現するのも難しいほど艶めかしく色っぽい匂いが漂う。
「すぐに戻るから待っていて」と、言い置いたカヲルは彩を残して部屋を出る。
一人になって遠慮なく部屋を見回すとバイブや脱ぎ捨てられた下着が転がっていたりと性的な解放感が溢れていて、心臓が破裂しそうなほど昂奮している自分が馬鹿々々しく思える。
言葉通り、すぐに戻ってきたカヲルは持ってきた紙袋をテーブルに置き、
「ステージの準備はもうすぐできる。時間が経つと怖くなるから直ぐにやっちゃおうよ・・・汚れたり裂けたりすると困るからスッポンポンになって袋の中のモノに着替えてくれる・・・着替えながら聞いてね・・・」
カヲルの説明は、店のルールとして責める側と責められる人との事前の約束厳守。ブラジャーは外してもいいけど、たとえ誰であれ股間は見せない。下着の上から指や道具で愛撫するのは可能。鞭やローソク、オモチャ責めは前もって取り決めを行う・・・説明を終えたカヲルは彩の意思を確認して希望を確かめ、このウィッグとアイマスクを着ければ出来上がりと彩の退路を断ってしまう。

見ず知らずの人たちの前で縛られて羞恥責めされる姿を想像すると身体の火照りを止められない。
前開きのワンピースとブラジャー、ショーツが彩の身体を守り、前を歩くカヲルの背中が夫の浮気相手に重なって見える。
「彩、緊張するなって言ってもダメだから、あえて言わない。深呼吸して・・・」

「今日、二人目のショーを始めます。小柄ですが要所要所に程よくムッチリ感があり如何にも縄が似合う白い肌が自慢の女性です・・・」

カヲルに背中を押されてステージに向かう彩の息は荒くなり、一歩一歩進んでいるものの両足はフワフワとして自分のものとは思えない。
真っ暗な客席は目を細めても何も見えず、カヲルに此処でいいよと言われて立ち止まると両足の震えが止まらずに崩れ落ちそうになる。
「あらあら、どうしたの??嬉しくて足の震えが止まらないの??スケベな女だねぇ・・・落ち着くように縛ってあげようか」
縄を手にしたカヲルは客席に背を向けて彩の正面に立ち、二人だけが分かるように小声で話しかける。
「マスクとウィッグで誰だか分からないから安心して。ドキドキしてるんでしょう??目を閉じて深呼吸してごらん」
話しかけながら両手首を縛り、再び彩の背後に戻ったカヲルはワンピース越しに乳房を揉み、ウッと驚きの声を漏らすと身体のラインを確かめるように手の平が全身を撫でる。
「お客様は、このスケベな身体を見たいと思っている。私は見せてやりたいと思っている、あなたは見られたいと思っている・・・そうでしょう??」

彩がコクンと頷くと客はゴクッと唾を飲み、ザワザワしていた店内が一瞬の静寂に包まれる。
背中越しの手がワンピースのボタンを一つまた一つと外すと手首を縛られた両手で胸を隠そうとする。
「フフフッ、手首を縛られただけじゃ満足できないんだね。罰を与えてくださいって言う催促だよね」
先ほどまで二人の男女に責められていた女性が吊られていたフックに手首を吊り上げられると満足と期待で店内が騒めき、彩が思う以上にその身体は客たちの性的好奇心を刺激する。

二つ外されたワンピースのボタンは新たに一つ外され、ブラジャーと白い肌の一部が露わになる。
ヒッ、ヒィッ~・・・縛られた両手を吊り上げられていては胸を隠すことも叶わず、客席に背中を向けて胸を隠そうとするとワンピースの裾を捲り上げられる。
ヒィッ、いやぁ~ン・・・オゥッ~・・・ワンピースの防備を無くしてTバックショーツが存在を誇らしげに示す美しい尻とムッチリとした太腿が露わになると歓声が上がる。

客席のどよめきに背を向ける彩はカヲルに正対して無防備になり、あっと思う間もなくすべてのボタンを外される。
覚悟していたこととはいえ見ず知らずの人たちが暗闇の向こうで好色な瞳を見開いていると思うと、渦巻く全身の血がドクドクと音を立てて逆巻き、立っているのさえ苦しくなる。
カヲルはワンピースを開き切り、
「皆さんにエロイ身体を見てもらおうね。自慢の身体をワンピースで隠すのは勿体ない・・・さぁ、見てもらうのよ、嬉しいでしょう」
「ハァハァッ・・・いや、はずかしい・・・」
嫌という声は裏返り、彩自身も本当に嫌なのか、それとも見られたいと思っているのか自分の気持ちが分からない。
ボタンをすべて外したワンピースを背中でまとめたカヲルは、彩の身体を客席に向ける。

堕ちる

幸子の悲劇-17

屈強な男にアナルを犯された夫のたった2日間の変貌に驚愕し、自分も三人の男の男根が吐き出した精液を嬉々として飲み込んだことを思うと3日前には、このような事を考えもしなかったのにと愕然とする。
すっかり元気を無くした幸子を見つめる妖子は冷ややかに言葉をかける。
「甘い期待で借金を返せるとは思わないことね。幸子のせいじゃないけど自分で受け入れた事。甘っちょろい考えは捨てて慣れることも無く、自分をしっかり意識しないと身体や心が病んだり狂ったりするよ。これは決して脅しじゃないからね」

妖子の言葉の意味を考えながらカップに残ったコーヒーを飲み干すと、
「さぁ、始めるよ・・・脱ぎなさい。すべて脱いで素っ裸になりなさい」
夫の姿を見た後だけに妖子の言葉は有無を言わせぬ響きがあり、恭順の意を示して唯々諾々と命に随う。
視線を上げることなくうつ向いたまま下着姿になっても妖子の表情の厳しさは変わらずブラジャーを外して息を吐き、覚悟を決めたように衆人の見守る中、最後まで残った下着を下ろす。
「隠していいと言ってない」
股間と乳房におずおずと伸ばしかけた手は叱声で動きを止める。
「両手を身体に沿って下ろしなさい・・・好い子ね。好い子には、ご褒美をあげなきゃね」
いつの間に用意したのか妖子の手には前日、犬歩きさせられた時の首輪が握られている。

カチャッ・・・首輪のD管にリードを嵌められる音に慣れる事はなく、動悸が
激しくなって息をするのに自然と口が開いて肩を上下する。
「犬は二足歩行するの??違うよね・・・好い子の幸子なら分かるでしょう」
ガタガタッ・・・あちこちに散らばって遠巻きに見ていた人たちが席を立って幸子の周囲に集まり、その圧迫感が幸子を四つ足にさせて犬歩きを始める。
犬らしくワンと鳴きなさい・・・ワンッ・・・抵抗する気力は萎え、命令に従うことに悦びさえ感じ始める。

妖子の持つリードに引かれて狭い隣室に移動して命じられるまま、ビニールクロスが敷かれたテーブルに上ると、両足をM字に開いて剛毛に隠れたオマンコを曝しなさいと指示が飛ぶ。
10人ほどの男女を前にして素っ裸に首輪を巻かれている姿をさらすのは羞恥の極みと思えるものの、考える暇も与えられずに命令に従ううちに誰かに依存することに悦びを感じ始めるだけではなく股間に滑りを感じていた。
「見えないわねぇ、幸子のような好い女に剛毛は似合わないし剃っちゃうのは簡単だけど・・・困ったわねぇ」
「そうですね、妖子さんの苦悩は理解できます。この女性を買ったお客様の一番の楽しみは下の毛を剃る事でしょうから・・・最初からツルツルは商品価値が落ちちゃいますね」
「やっぱり、そう思う??・・・幸子、剛毛で隠しているマンコをよく見えるようにしなさい」
股間を覗き込んで何度も剛毛を掻き分け、バギナをあからさまにしようとする幸子の必死さは滑稽さを伴うはずなのに笑うものは一人もおらず、本来持っている上品で清楚なさまをかなぐり捨てて命じられるまま羞恥を曝す姿に唾を飲む。
自らの股間に手をやる男や、知らず知らずに乳房に手が伸びたことを恥じて空咳で誤魔化す女など部屋は淫靡な雰囲気に包まれていく。
ゴホンッ・・・ゴクッ・・・ハァハァッ~・・・空咳や唾を飲む音、息を荒げて幸子を見つめる者など平静のままでいる者がいなくなったところで、笑みを浮かべた妖子が口を開く。
「用があるのでしばらく離れます。今日は浣腸から始める予定でしたが引き受けていただけますか??この部屋ならレストランと違って臭いも気にならないでしょう??」

返事も待たずに部屋を出る妖子を見送る二人の男と三人の女は嬉々として浣腸の準備を始め、男たちは四つん這いの幸子が尻を突き上げた姿勢を崩さないように押さえつけて三人の女は浣腸器を手にして背後から股間を覗き込む。
「近くで見ると一層すごく見えるね。毛切れって言ったっけ、セックスすると血まみれになりそうな迫力がある」
「ほんと、こんな剛毛を生やしてると温泉旅館の大浴場で気持ち良くってことはムリだね・・・恥ずかしいもん」
「でも、毛深い女は情が深いって言うんでしょう。モテルんじゃないの??」
「ウ~ン、その解釈だけど、毛深いのをコンプレックスと感じる人が惚れた男に尽くすって何かで読んだことがあるよ」
「そうかもね。でも、この人は毛深いのさえ魅力になっているんじゃないの??」
「それは言える。服を着ているときは上品で清楚なセレブって雰囲気、いざ素っ裸になるとセックス好きを証明するような剛毛。これを見た男は野獣になるってね・・・ねぇ、あなた達はどう思う??」
「クククッ、この人と食事をして、ワインを飲み過ぎたから苦しいって言われてホテルに部屋を取る。落ち着いたって聞いて風呂に入ればって言う・・・股間の、このモジャモジャを見れば襲っちゃうな」

四つん這いで尻を突き上げて浣腸されるのを待つ幸子は、直接相手にされずに頭上を飛び交う言葉で嬲られる羞恥で苦しげに息を荒げ、全身を朱に染めて震え始める。
「早く、浣腸されるなら早くして。こんな格好で揶揄われるのは恥ずかしすぎます」
「この女は立場を分かっていないようね。教えてあげた方がいいんじゃないの」
「そうね、私にやらせて・・・いかにも男好きしそうな好い女を見ると苛めたくなるのが私の癖なの」
「君も好い女じゃないか。いつも思うんだけど、どうして好い女を目の敵にするんだ??」
「褒めてくれてありがとう・・・私は屈折しているの」
真っ赤なローソクを取り出した女は嬉しそうに火を点ける。

堕ちる

幸子の悲劇-16

身体を拭きベッドに場所を移した幸子は、勉強のためだと自分に言い訳をしてSM動画を再生する。
白くてムッチリとした身体に黒い縄が食い込んで悦びとも苦痛とも取れる歪んだ表情が艶めかしく、たわわに実った乳房の上下を這う縄のせいで絞り出された膨らみに青い血管が浮き出る様子は見るだけでも動悸が激しくなる。

グチャグチャ、ヌチュヌチュッ・・・伸びた指が自然と股間をまさぐり卑猥な音を立てる。
指が与えてくれる快感が視線を彷徨わせて天井に取り付けられたカメラを見つめる。
見て・・・声を出さずに口だけを動かしてカメラの向こうで監視する人に話しかける。
唇の渇きを癒すために艶めかしく舌を這わせ、カメラに向けて両足を開き濡れそぼつ股間を見せつける。
ハァハァッ、私のオナニーを見て我慢できる??カメラの向こうでチンポをしごきなさい・・・私は一流の娼婦、最高の娼婦になって見せる。
アウッ、クゥッ~・・・カメラの向こうに人がいるかどうか分からない、四六時中監視されているかどうかも分からないけど挑発せずにいられない。
いつまで続くか分からない調教と称する日々。
浣腸されてアナルを弄られ、三人の男の満足の証を嚥下させられても身体も心も壊されずに只々快感を貪ることだけに集中する。
縛られて蝋を垂らされ、バギナと口だけではなくアナルにも怒張を埋め込むために三人の男が用意されているのだろうか・・・それだけの責めなら堪えられるような気がする。
いつの間にか眠りの世界に引き込まれていた。


翌日は早朝より雨模様という事で前日の屋上ではなくレストランで朝食をとることにする。
迎えに来てくれた妖子は、朝食と夕食は原則として部屋を出て摂ることに決めてあるから気分転換になるでしょうと優しい言葉をかけてくれる。

ソーセージとチーズ、たっぷりの野菜やフルーツとクロワッサンをフレッシュジュースでお腹に収めてコーヒーの香りを楽しむ頃には一般客の食事タイムは終わり、レストランやカジノの関係者だけになっている。
「好いものを見せてあげる。懐かしいと思うかどうかは幸子次第だけど、念のため変装代わりにこのマスクをつけた方がいいね」
妖子に渡されたアイマスクを着けると同時に、顔を黒い袋で覆われて首輪につながるリードで引き立てられた素っ裸の男が入ってくる。
股間の毛を剃られて丸見えのペニスは萎れたままでだらしなく垂れさがり、リードを引くのが下着姿の屈強な男性だけにSM遊戯とも思えず拷問としか見えない。
「許してください。返済のために私の出来る限りの努力をいたします。許してください、お願いいたします」
「奥さんは可哀そうに見ず知らずの男のチンポを咥えさせられているんだぞ、どうするんだ??」
「私も頑張りますが妻にも頑張ってもらいます・・・許してください」

素っ裸とはいえ見た目の印象でそうでないかと思っていたが声を聴いて確信に変わった。
幸子の知る自信に満ちた振舞は影もなく、項垂れて許しを請うばかりの情けないだけの夫に嫌悪感さえ抱く。
「幸子、分かったでしょう??旦那だよ、どうする??」
「今は戸籍上まだ夫婦だけど、いずれ離婚届を突きつける相手。あんな男がどうなろうと知った事じゃありません」
「自業自得って事ね・・・ここであの男を見るのは最後にしてあげる」
妖子が手を挙げるとそれを待っていたかのように屈強な男はリードをテーブルにつなぎ、引き立てられる男の肩を押してその場にしゃがませ、腰を突き出して顔を覆う袋を外す。
素っ裸の男は抗うこともせずに目の前の男のペニスを引き出して口に含み、ジュルジュル音を立てて何もかも忘れようとするかのように夢中でしゃぶり続ける。

「もういい。テーブルに手をついてケツを突き出せ」
尻の穴にローションを塗りこめて有無を言わさずに怒張を突き立てる。
パンパンッ・・・ウグッ、グゥッ~、やめてください、お願いします・・・夫の股間で萎れていたモノがそそり立ち、苦痛を堪えるだけに見えた表情が緩み始める。
「自分でしごいてもいいぞ・・・出すぞ、オレのモノをケツの穴で受け止めろ」
腰を掴んで大きく突き出した屈強な男は、ウッと声を漏らして精液をアナルの奥深くに吐き出し、夫は自らの手でしごいて最期を迎える。
ウッウッ、クゥッ~・・・グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・ウググッ、ハァハァッ・・・アナルの奥で精液を受け止めた夫は自ら吐き出したモノを床に撒き散らしてテーブルに突っ伏してしまう。
「まだだ、終わってないだろう。最後まで自分の仕事を忘れるな」
スポンッ・・・アナルから抜け出たペニスは満足したはずなのに隆と宙を睨んだままで、夫は根元を摘まんで先端から竿まで穢れを舐め取り、最後に感謝でもするように捧げ持って大きく開いた口に含んで顔を前後する。
「よし、いいぞ」
許された夫はペニスをズボンの中に収めて床に這いつくばり、自ら吐き出したモノをきれいに舐め取っていく。
レストランにいた人たちに、ありがとうございましたと意味不明の言葉を述べて再び引き立てられていく夫はアイマスクを着けた幸子に気付いた様子もない。
たった2日間でここまで堕ちるかと思うほどの変貌を遂げた夫の後ろ姿を見ると哀れに思うものの、二人の時間が再び重なり合うことなく別々に進んでいくのだと言い聞かせる。