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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 68

下着を剥ぎ取られ、目隠しと両手を拘束していた紐を解かれた彩は糸くず一本身に着けずに横たわっている。
羞恥を帯びた頬は朱に染まり、健が愛してやまない白い肌は滑りを帯びた乳白色となって艶めかしく輝く。
アウッ、アンッ、いぃ、そんな処を・・・ウッウッ、クゥッ~・・・アナルに挿入した二本の指とバギナに忍び込んだ親指は擦り合い、蠢くたびに彩の口から悦びの声が漏れる。
眉間に皺を刻んで唇を噛み、足指を曲げたり伸ばしたりを繰り返して快感を堪える彩を愛おしむ健は、股間で戯れる右手はそのままにして彩の頬に添えた左手で優しく擦る。
添えられた手の平に頬を押し付け、健の体温に優しさを感じて目を閉じる。
「私たちって食べる時間と眠るとき以外はエッチな事をしている気がするんだけど、これって問題じゃない??」
「本気でそう思ってる??」
「うん、エッチしか頭にないって少しね・・・クククッ」
「これからは違うと思うけど、今までは嫉妬心もあって彩の身体に執着していたかもしれないな」
「妬いてたの??ねぇ、誰を気にしてるのか教えて欲しい・・・アンッ、そんな事を・・・クゥッ~、卑怯だよ」
バギナから出た親指がクリトリスを刺激すると挿入したままの二本の指が自然にアナル壁を擦り、今は何も侵入していないはずの膣壁に予期せぬ快感が与えられるとウットリとした上目遣いの視線に媚びを宿らせて再び目を閉じる。

閉じた瞼に唇を近付け、チュッと合わせて舌を這わせる。
「アンッ、瞼のキスって好き。健にされるまで気付かなかった彩の性感帯・・・健が触れる彩の全身が性感帯になる」
「オレなんか、もっとすごいよ。待ち合わせ場所で彩の姿を見た時、チンチンがギンギンになって目が性感帯になっちゃったし声を聴いたらゾクゾクして耳が性感帯なるよ。身体を触れなくてもギンギンのビンビンだよ」
「彩だって、もっとすごいことがあるもん。夢の中に出てくる健の姿を見るだけでオマンチョがグジュグジュ、朝起きた時に気持ち悪いくらいだよ」
「彩は可愛いな、大好きだよ」
「彩も大好き。彩の事がどれくらい好きか教えてくれる??」
「そうだなぁ・・・宇宙の果てまで、すべての星の数ほど好きだよ」
「ウフフッ、彩が勝ったかも・・・地球上にあるすべての砂粒の数ほど好き。湘南の海や世界中の海、鳥取砂丘、サハラ砂漠もありとあらゆる砂粒の数だよ」

「彩、星の数は砂粒の数に負けるかもしれないけど、気持ちは決して負けないよ。言い古されて陳腐な言葉だけどオレは彩の身体だけではなく心も抱くよ」
「うん、彩の心も盗んじゃって。恋泥棒の男って格好いいよ」
「クククッ・・・恋泥棒の前に花盗人になろう」
「花泥棒??ウフフッ、真っ赤で朝露に濡れたようなバラの花の事だよね、好いよ盗んじゃって。健のモノにして欲しい」

アナルに挿入した二本の指はそのままにしてクリトリスを弄っていた親指を再び膣口に沈め、顔を股間に近付けていく。
ハァハァッ・・・目隠しを外されて視覚を取り戻していた彩は健の動きを見ながら息を荒げ、膝を開いて愛撫を待つ。
シーツを掴んでいた指が乳房の先端を摘まんで顔を持ち上げ、引っ張り上げた乳首の向こうで蠢く右手の動きにウッウッと堪えがたい様子の声を漏らす。
「アァ~ン、だめ、想像するだけでドキドキする」
「クククッ、エッチでスケベな彩は何を想像してるんだ??教えてくれるね」
「オチリの穴とアソコを右手でクチュクチュしながらクリをペロペロ舐めようとしてるでしょう??知ってるもん、エッチな健がすることは何でもお見通しだよ・・・アウッ、ウッ・・・やっぱりだ、クリをペロペロされると気持ち良い」
アナルと膣を分ける薄い壁を指で擦りながらクリトリスの包皮に沿って舌を這わせて先端をツンツンつつく。
足指が蠢き、膝を立てたり伸ばしたり妖しく動く彩の艶めかしさに健の興奮が募る。

膣壁を擦りながら親指は円を描くように蠢き、繊細な刺激で満足するクリトリスは包皮を吸い上げられて甘噛みされる荒々しい愛撫に応えて蜜を溢れさせる。
アナルを犯す二本の指は関節を折り曲げて壁を押し広げ、それにつれて彩の口はしどけなく開いていく。
「そんな、イヤンッ・・・オチリが壊れちゃう、ポッカリ穴が開いて締まらなくなっちゃう・・・ウググッ、クゥッ~、オマンチョの親指をそんな風に動かさないで。イヤッ、言持ちイイ。彩は変なの??」
「ベッドの彩はオレ専用の娼婦。昼間は知的な事を話すこの口は甘美な喘ぎ声でオレを蕩かし、マリンスポーツやヨガで鍛えたこの身体はオレの責めを受けて身悶える・・・」
「それだけじゃないよ、彩の口は喘ぎ声で健を挑発するだけじゃない。健のチンチンをオシャブリして逞しい男に変身させる事も得意なの。彩の顔を跨いで舐めさせて」
アナルとバギナの指を蠢かしながら満面の笑みを浮かべた健はナイトシャツを脱ぎ棄てて、驚くなよと言いながら彩の顔を跨ぐ。
「えっ、なに??チンチンはベチョベチョでギンギン。こんなになって痛くないの??」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 67

健の指が開く割れ目の奥で赤く咲き誇る花は、彩の興奮に比例して可憐で淑やかな色合いから深みのある情熱的な色に変化し、甘い蜜の分泌も活発になる。
ズズズッ・・・ヒィッ~・・・音を立てて蜜を吸い上げると歓喜の声が響き、自由を奪われていない両足が健の身体に絡みつく。

普段の彩は両性花。雄しべと雌しべの両方を持って性的な欲求を満たしたい時は自らの指やオモチャで満足する。
健の前では可憐な雌花に変身する。
妖しく咲き誇って芳しい香りを撒き散らし、雄花である健を誘う。

ズズズッ・・・再び蜜を吸いとった健は、小陰唇が作る溝を掃除でもするように舌を這わせ、口に含んで揺すった後は甘噛みをして顔を左右に振る。
「アンッ、いぃ。ビラビラを可愛がられると気持ち良いの・・・噛んで、もう少し強く・・・そう、それがいいの」
歯に力を込めると痛痒さで顔を顰める彩は両手を左右に開いて自らの首を絞め、苦しさの中で感じる快感に陶然とする。
ウッと苦しそうに漏らした声が気になった健が表情を窺い、Mっ気を募らせて悦びに打ち震えているのを確かめると此処を先途とばかりに舌を躍らせる。
丸めた舌を膣口に捻じ込んで出入りさせながら鼻頭でクリトリスを刺激する。
「ウッウッ、ウググッ・・・すごい、アソコとクリを一緒に刺激されると感じちゃう・・・クゥッ~、ヒィ~・・・首が締まるとアソコがキュンとなって気が遠くなって経験したことの無い気持ち良さに襲われる・・・変になっちゃいそう、健のせいだよ」
足というより膝を開いて健の舌を奥深くまで迎え入れ、左右に開く両手で首が感じる圧迫感を調節しながら身悶える彩の声は高く裏返る。
「彩、気持ち良くなるのは、まだまだこれからだよ・・・弄って欲しい処があるだろう??言わなきゃ分かんないよ」
「いじわる、言わせたいの??彩が可愛がって欲しいところを知ってるくせに・・・」
バギナにむしゃぶりついたまま、彩が好きなのはここだなと言いながら胸の膨らみに手を伸ばすと、
「意地悪って言っているのに。オッパイも気持ち良いけど、彩が触って欲しいのは・・・知っているでしょう??」
クククッ、意地の悪い笑みを浮かべた健は楽しそうに、それじゃぁ、ココはどうだと脇腹を擦る。
「怒るよ。焦らされるだけじゃ嫌・・・オチリを弄って欲しいのを知っているでしょう、アナルをグニュグニュして、早く」

指を膣口に侵入させて二度三度と出入りさせ、十分に滑りを帯びると窄まりに塗り付ける。
「ここを可愛がって欲しいなら、そう言えば良かったのに。スケベな彩は昂奮すると全身が性感帯になるから分からないよ」
「アウッ、いやんっ、入れて。オチリの穴を指で犯して・・・早く」
ズズズッ・・・前日、優子と円華に十分に解されて健のペニスを受け入れたアナルは名残を残して中指の侵入を難なく許し、彩はヒィッ~っと歓喜の声と共に下半身を捩る。
「スケベな尻の穴だな。入口はクイクイ締め付けるし中は温かくて奥へ吸い込もうとしているよ」
「ハァハァッ、からかわれても良いものいぃ・・・アァ~ン、堪んない。一本でしょう??もう一本入れてみて、ねっ、大丈夫だから」
「二本で犯す前に、これはどうだ??」
「アウッ、アワワッ・・・すごい、裂けちゃいそう。好いの、気持ち良い」

挿入した中指を根元まで押し込んで関節を曲げたり伸ばしたりしながらアナル壁を刺激し、指の付け根で入り口を広げるようにウネウネ動かすと身悶えながらも上へ逃げるような動きをする。
「彩、逃げちゃダメだろう」
両手首を縛り首に巻いた紐を解いて目隠しも外し、顔を覗き込む。
「恥ずかしい・・・変な顔になっていない??ウッ、気持ち良いんだもん。変な顔になってるでしょう、嫌いになっちゃダメだよ」
「気持ち良さと恥ずかしさで眉間に皺を寄せるのも可愛いよ。オレと一緒の時は恥ずかしがる事なんかないんだよ、自然に振る舞ってくれるのが嬉しい」
「分かった。健の前では何も隠さないし飾ることもしない・・・オチリで気持ち良くなりたい、ねっ」

中指に加えて薬指も侵入させ、一瞬顰めた彩の表情が元に戻ると唇を重ねて瞳を覗き込む。
「可愛いよ。いつまでもオレの彩だよ、いいね??」
言葉にせずに頷いた彩は目を閉じて、
「嬉しい・・・オチリもアソコも健だけのモノ。気持ち良くなってね。健が気持ち良くなれば彩も気持ち良くなるし幸せな気持ちになる」

痛ければ言うんだよと言いながら、アナルに挿入した指先を開いたり二本の指の関節を曲げたり伸ばしたりしてアナル壁を刺激する。
「こんな・・・ウッ、ウググッ、すごい。気持ちいぃ、もっと・・・彩はオレのモノだって言って」
「彩、大好きだよ。彩はオレ以外の男を好きになるんじゃない。アナルとオマンコだけじゃない、気持ちもオレのモノだよ、いいね」
「うん、彩の心も身体も健だけのモノ、嬉しい」
親指をバギナに挿入してアナルの二本の指と擦り合わせ、キスを覚えたばかりのカップルのように技巧を忘れて思いの丈を込めたキスをする。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 66

健はヒモパンの縁をなぞり結び目に指を添えたものの解くことはせず布越しに割れ目に舌を這わす。
唾液にまみれた舌はピンクのショーツが変色し割れ目の形状があからさまになるほどピチャピチャと音を立てて舐めまわす。
「ハウッ、いやらしい音・・・パンツはビショビショになってるでしょう??いっぱい遊んで、彩で遊んでくれると嬉しいの」
クリトリスごと開いた口に含んで甘噛みし、大陰唇に沿ってハグハグと噛み下りていく。
「彩は美味しいよ。熟れた果物のようで甘いし香りが食欲をそそる」
「彩のすべてを味わい尽くして忘れられない記憶を刻み付けて・・・忘れたいと思っても忘れられないほどの記憶を植え付けて・・・アウッ、いい、気持ちいぃ」
「あぁ、オレは彩の事を忘れるはずがないけど、彩にもオレの事を忘れられない記憶を刻み付けてやる」
ビチャビチャ音を立ててクリトリスを舐めながらショーツの脇から忍び込ませた両手の親指で割れ目の縁をなぞり、鼻頭を恥丘に押し付ける。
「そんな処を押されたら漏らしちゃいそう・・・オシッコが漏れそうだから止めて、アンッ、止めてったら」

健は解いた紐を右手に持って下腹部をくすぐり、言うまいと思っていた言葉を口にしてしまう。
「吸い付くような彩の肌に触れていると妬み心が湧いてくる・・・今日の夜はオレに代わってこの身体に触れる男がいるんだろうな・・・あっ、ゴメン、言わない方が良い事を口にしちゃったね」
「そんなことはない。彩も言っちゃいけないと思って抑えていたんだよ。不倫って関係は世間を憚る事もあるから、お互いの相手の事は決して口にしないと決めていた」
「そうか、ゴメン。何事もあるがままを受け入れる生き方を心掛けてきたけど彩との関係ではムリしていたようだ」
「そう、止める??・・・彩との関係は今日を最後にしたいって言うならそれでもいいよ」
「身勝手かもしれないけど、そうはしたくない。あえて、あれは言わない、これも言うまいって事は止める。自然に振る舞う事にしようと思う・・・彩がそれで良いって言ってくれればだけど」
「うん、その方が良い。夫との関係は以前ほどうまくいってないけど離婚を決意するほどじゃないし、健との関係もこのままが好い。忘れかけていたセックスの悦びを思い出させてくれたしね・・・クククッ、バイブよりも温かい健のモノで何ヶ月かに一度身悶えると肌の艶も保てるような気がするし・・・」
「男性ホルモンを注入器か、オレは??」
「そうだよ、健はホルモン剤。ねっ、気が楽になったでしょう??ほんの少しで良いから彩を大切に思ってくれたら嬉しい・・・」
「彩はオレの大切な人だよ。大好きだ・・・これを外そうか」
首を巻いて手を縛った紐を外そうとした健に、
「もう少し、このままにしといて。女はね、どんな形でも好きな男に束縛されると嬉しいと思うものなの・・・健の愛撫で気持ち良くなって身悶えると首が締まる。悦びと苦しさ、快感と痛みが同時に与えられるってMっ気のある彩には最高の責めかも知れない。不倫の罰だと思うとゾクゾクする・・・だから、もう少し・・・」

一ヵ所残った結び目も解いて秘所を隠したりあからさまにしたりを繰り返すと、
「焦らしちゃ嫌、早く舐めて・・・気持ち良くなりたい」
健がショーツを引っ張ると尻を上げて協力し、クンニされる事を想像して息を荒げる。
彩の身体を隠すものは何もなくなり、目隠しと首に巻いて両手を縛るバスローブの紐だけが残る。

「興奮で乳白色になった肌は、なめし革のように滑りを持って肌に吸い付くし、
きれいだよ。誰にも触れさせたくない」
「ウフフッ・・・縛られたままで家に帰れない。そんな彩を想像すると興奮で濡れちゃいそう・・・飼育・・・いやっ、ドキドキする」
「それ以上、言わないでくれよ。その気になっちゃいそうだよ」
「舐めて、早く・・・何もかも忘れさせて。健の事しか考えられない女になりたいの」
愛おしむ気持ちが満ち溢れた指先で大陰唇を撫で擦り、綻びから真っ赤な花弁が姿を覗かせると舌を伸ばしてツンツンつつく。

露わにされた股間を撫でる冷気に心をときめかせ、割れ目の縁を撫でる指先に優しさを感じて身体の奥に潜む快感に火を点ける。
ウッ、イヤンッ・・・割れ目の縁に掛けた指で大きく開かれ、濡れそぼつ花弁をクリトリスに向かってゾロリと舐め上げられると堪えようとした甘い声を漏らしてしまう。
健の丸めた舌が膣口を出入りすると、ペニスが侵入してくるときの感触に似てドキドキする。
舌の動きに合わせて縛られた両手をゆっくり左右に開くと喉が締まり、苦しさが言葉で表現のしようのない快感を与えてくれる。

スリルや恐怖はしばしば快感を伴い、絶叫マシンやお化け屋敷は男と女の仲を近付けることがある。
人は恐怖を感じ過ぎると生きるのが苦しくなり、それを避けるために神様が恐怖やスリルと快感をセットにしてくれたのではないかと思う。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 65

「彩、足を動かすと閉じていた割れ目がパックリ開いて花も実も丸見えだよ。可憐な花弁が流す嬉し涙がオレを誘ってるようでいやらしい」
「そうだよ、知らなかったの??彩のアソコはエッチでスケベ・・・好い香りがするでしょう??芳香で虫を誘って蜜の海で溺れると養分を吸い尽くしちゃうの・・・怖い??」
「彩は食虫植物なんだ。清楚で可憐な花と思わせて、油断すると絡めとられて養分を吸いとられちゃうのか・・・怖いな」
「そうだよ、彩は怖いの。でもね、満足させてくれたら養分を吸いとったりしないよ。頑張ってね・・・」

ヒッ・・・ウッウッ・・・両手の中指が腰に触れると身体を強張らせて驚きの声を漏らし、二本の指がヒモパンの縁をなぞり始めると切ない吐息が零れる。
「パンツの縁を撫でるだけで変な声を出すんだね。感度が好いから大変だ・・・ウフフッ、ここはどうかな??」
「ウッ、イヤンッ、いじわる・・・ヒィッ~、たまんない。焦らしちゃ嫌」
腰や下腹部の紐を撫でていた指が鼠蹊部をなぞると意地悪という甘い声が響き、ショーツに浮かんだ割れ目に沿って指を上下すると下半身を蠢かして唇を噛み、動きそうになる手を堪えて首が締まるのを防ごうとする。
「目隠しをされた上に変な恰好で両手を縛られて、嬲られていると分っても身体は反応してしまうの・・・焦らしちゃ嫌、早く楽になりたい」
「楽になるとはどういう事か分んないよ」
健の指は鼠蹊部を撫で、割れ目をなぞりながら彩を言葉で甚振り続ける。
「ハァハァッ・・・早く、早くパンツを脱がせてオマンコを掻き回して・・・チンチンが欲しい。健のモノをオシャブリしたいの・・・」
「クククッ、可愛いな彩は、オレのモノをナメナメしたいって??この可愛い口で気持ち良くしてくれるのか・・・」
滲み出た蜜が濡らすショーツの割れ目を撫でていた指は湿り気を帯び、その指が唇を刷くと舌を絡めて滑りを舐め取ってしまう。
「オイチイ・・・指が濡れてたから舐めちゃった。健も味わってごらん、美味しいよ」

クククッ・・・楽しそうな笑い声と共に股間に顔を近付けた健は割れ目に息を吹きかけ、腿の外側を爪の先で撫でる。
「彩は熱いの??フゥ~フゥッ~何度も吹いてるよ。気持ち良いけどね」
「彩の身体は熱いから吹いて冷まさないと火傷しそうだよ」
「クククッ、当然でしょう??熱いのはホット、ホットはセクシーとかエロイって意味もあるのを知ってるでしょう??Aya is real hottie・・・彩はエロイんだよ」

そうか、負けないようにしなきゃと独り言ちた健は股間に顔を埋めてショーツ越しに舌を這わせる。
「アァ~ン、パンツの上から舐められるじれったさも良い。オモチャ扱いしても良いよ、彩は健のモノにされたって実感できるの」
匂い立つ芳香を胸一杯に吸い込んだ健は股間にむしゃぶりつき、処かまわず舐め回して甘噛みする。
ベチャベチャッ、ヌチャヌチャ、ハグハグッ・・・ショーツが唾液まみれになるのも構わず口に含んで舌を這わせ、無毛の股間のあちこちをハグハグと甘噛みする。
「股間に漂う甘い香りが強くなると滲み出る蜜も多くなって、染みが広がってくるよ・・・スケベな景色だなぁ」
「ウッ、いやっ、からかっちゃダメ」
平静ではいられないほどの昂ぶりを隠そうとして喘ぎ声を漏らす事を堪え、顔を背けて唇を噛んでシーツを掴むと何とも表現のしようのない快感が湧いてくる。
内向した快感は身体の芯に溜まり、爆発して発散する時を待つ。

ピンクのショーツは健の唾液と滲み出た蜜で赤褐色に変色し、それは彩の胸の内にあるドロドロした性への欲求を具現化したもののように見える。
ヨガで鍛えた自慢の身体は前夜バスソルトで磨き上げた事もあって染み一つなく白く輝き、蠱惑的な美しさで健を魅了する。
ヒモパンを支える紐の結び目に指を添えると、彩はウッと声を漏らして目隠しの周囲を朱に染める。

目隠しと両手の縛めを残されたままで下着の紐を解かれる事を想像する彩は羞恥と期待で身体と心を震わせる。
肩は水泳に興じた事でガッチリし過ぎかなと思うものの、胸は柔らかな膨らみを形成して大きすぎず、さりとて小さすぎる事もなく手の平に吸い付くような感触は我ながら惚れ惚れする。
胸の膨らみから成熟した女性らしいウェストを経て下半身に続くラインは無限を表す∞にも似て、以前、健が指でなぞりながらインフィニティと囁いたのを思い出す。

「なに??インフィニティって言った??車のことなの??」
「いや、無限記号のことだけど、商品なら車じゃなく化粧品だな・・・チョイと見た事があるんだけど商品コンセプトは無限の美しさ。満ち足りている女性は、どこから見ても柔らかく艶やかで肌も同じ・・・こうして彩の肌を撫でているとインフィニティって商標の化粧品を思い出しちゃったよ」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 64

目隠しをされて両手を動かせば首が締まるように縛られた彩は不安や怒りが生じるどころか、自分の身体さえ思い通りに動かせない不自由さに妖しいときめきが芽生え始めている自分を発見する。

手が膝に触れるだけで彩はビクッと反応し、面白がる健は下肢のあちこちを指先でつつく。
「ヒィッ~・・・止めて。怖いの・・・勘違いしないで、健が怖いんじゃなくて彩自身の反応が怖いの」
Mっ気の強い彩は縛られた事で知らず知らずの内に被虐感を昂進させ、胸を締め付けられる思いと共に自由を奪われる幸福感に浸る。
恋をする女は好きな男に精神的、肉体的に拘束されて幸せを感じる事がある。
男は惚れた女が不合理な要求にも嬉々として従ってくれるのを見ると愛されている幸福感で愛おしさが募る。

爪の先が太腿の外側を撫で上がると与えられる快感を期待して全身の血が湧きたち、指の腹が内腿を撫でると強い刺激を求めて腿の付け根が蠢くのを堪える事が出来ない。
「どうした、くすぐったいのか??太腿がフルフルしてるよ」
「イヤンッ、変な事を言わないで・・・嫌いになっちゃうよ」
目隠しのせいで表情を窺う事が出来ないものの、甘えを帯びた声は健の股間をくすぐるに十分な色気がある。
会話を続けると不倫関係の二人の禁句である、愛しているという言葉が口をつきそうで神経を手に集中する。

ウッウッ、ウンッ・・・アウッ、イヤンッ、いぃ・・・彩の口から我慢出来ずに吐息が漏れ始めるまで触れるか触れないかの繊細なタッチで内腿を撫で続け、会陰部を揉んで堪えがたい喘ぎ声を漏らすと子宮を解す積りで下腹部をマッサージする。
「ウッ、うぅ~ン。温かくなってきたような気がする・・・気持ち良いんだけど変な感じ」
気を良くした健は手の平の付け根部分に痛くない程度の力を込めて揉んだり親指で押し込んだりと身体だけではなく気持ちを揉み解しにかかる。
「いいよ、彩は。オレの手の平が肌に同化してしまいそうなほどピタリと馴染む」
「クククッ・・・回りくどい言い方をしないで彩の事が好きだって言えばいいのに・・・そう言いたいんでしょう、違う??」

目隠しで表情は詳らかに見えないものの不安を感じさせることはなく口元は穏やかに緩み、自らの意思に忠実な事を窺わせる顎のラインもフェミニンな雰囲気を壊す事はない。
マリンスポーツを愛する特徴を宿す身体も健康的で好ましい。
身体も気持ちも自己管理が行き届いている彩が全てを晒して無防備に横たわっている。

コカコーラのボトルの形状は、しばしば女性のボディーラインをモチーフにしたと言われるが事実は違うらしい。
大英百科事典に載っていたカカオ豆の挿絵にインスピレーションを得たと同社は説明している。
そうと知って彩のボディーラインを見ると、いかにもボトルの形状に似てコカコーラ社の説明に嘘があるのではないかと疑ってしまう。
コカコーラ社からボトル製造会社へのリクエストは、暗闇で触ってもコカコーラのボトルと解かるモノと言うことだったらしい。
目を閉じて彩の身体に触れても、目で見た印象や記憶の中の彩と何ら違うところはない。
手の平で彩の肌を感じながら撫でていくとムチムチと女性らしい丸みを帯びた腰や尻の感触に口元は自然と緩み、健康的な下腹部からウェストの括れを経て胸の膨らみに至ると、瞼の裏で思い浮かべるコンツアーボトルの形状とそっくりだと声は漏らさずに笑みを浮かべる。

「どうしたの??なんか変だよ。撫でてもらっても気持ち良くない」
「うん??そうか、ごめん。去年2015年にコカコーラのコンツアーボトル発売100周年記念でスリムボトルを発売したのを覚えてる??」
「憶えてるけど、それがどうしたの??怒るよ」
「そうだよな、突然そんな事を言うと怒るよな。コカコーラのボトルって彩の身体をイメージしたんじゃないかって思っちゃったんだよ・・・ごめん」
「なに、それ??褒めてもらったのかなって思うから許してあげる。でも真面目にやって・・・ねっ」

親指を除く四本の指で腿を優しく擦り、親指は内腿から鼠蹊部を撫でる。
「アンッ、上手。気持ちいぃ・・・」
四本の指が一本の毛もない下腹部を撫でて親指が割れ目の縁を擦ると、ウッウッ、アウッ、いやっ・・・と甘く切ない吐息を漏らす。
わずかに蜜を滲ませながらも閉じていた割れ目に息を吹きかけると、綻びを見せて隠れていた赤い花弁が姿を現し、彩は声を漏らすまいとして下唇を噛む。
目隠しをしているものの顔を顰めたのがはっきりと見て取れ、快感から逃れようとして足指を曲げたり伸ばしたりして気を紛らせようとする。
首に巻いた紐で縛られた両手はむなしく宙を掴み、直接的な刺激を求めて両足をしどけなく開いていく。