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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 33

人目のないのを確かめた円華は押し込むようにしてトイレに入り後ろ手で鍵を掛ける。
シィッ~・・・彩の口に人差し指を押し当てて言葉を遮った円華は、すばやくワンピースのボタンを外してしまう。
抗議する間もなく唇を奪われ胸を揉みしだかれた彩は、嫌がる様子もなく甘い声を漏らして両手で円華の背中と首を抱く。
ウッ、ウググッ、クゥッ~・・・チリンチリリンッ・・・ニップルクリップに付けられた鈴がこの場に相応しくない涼やかな音を立て、目を開けたままキスをする二人の視線が絡んで真っ赤に燃える。

「ハァハァッ・・・戻らなくてもいいの??」
「言ってるでしょう、彩しだい。おねぇさんが嫌がる事はしないよ・・・帰りたい??健さんのチンチンが欲しいの??」
「えっ・・・そんな事を今、聞かなくてもいいのに・・・彩に悪戯しようとして、ここへ入ったんでしょう??」
「クククッ・・・彩お姉さんの目が怖い。悪戯してくんなきゃ許さないって、すごい表情。怖い・・・クククッ」
彩を見据えたまま話す円華の手は昂奮で熱を帯びる肌を這い回り、両足の間に捻じ込んだ腿で股間を擦り付ける。
小柄な彩の股間は円華の腿に刺激される悦びで押し返し、真っ赤な瞳は円華を見つめて離れることが無く、息をするのも苦しそうな唇はしどけなく開いて全身の力が抜けていく。

肌を這い回っていた円華の手がラバーパンツに忍び込み、一本残らずきれいに刈り取られた陰毛のせいでツルツルの恥丘を撫で回して割れ目の縁を擦る。
「いやっ、そこまでにして・・・それ以上は恥ずかしい」
「どうして??気持ち良くなりたいんでしょう??・・・変な彩」
グジュグジュに溢れさせた淫汁を気にしているのか、あるいは二つの穴にバイブを挿入している事を恥じているのを承知で円華は首をかしげて見せる。
「あっ、分った・・・オマンコに変なモノを入れてるから恥ずかしいんだ・・・フフフッ、気にする事はないよ。確かめてあげる・・・あれっ??お尻にも何か入っているね」
「知ってるくせに、バイブを入れたのは円華だよ・・・こんなモノを入れられて気持ち良くなり蜜を滴らせた自分が恥ずかしい」
「フフフッ・・・ほんとだね、ここは指が火傷するほど熱い。正直言うと,ちょっとつまんない。イヤイヤって抵抗する女の子を屈服させるのが楽しいのに、彩お姉さんは感度が良すぎるんだもん」
「その、彩お姉さんって呼ぶのはやめてほしい。からかわれているみたいで惨めになる」
「分った、これからは彩と呼ぶね・・・こうすると気持ち良いでしょう??啼きなさい。でも声を漏らしちゃダメよ、聞かれちゃうからね」

クチャクチャッ、ヌチャヌチャッ・・・ラバーパンツに侵入した指が割れ目の縁を撫でて勃起したクリトリスの先端を撫でると彩は腰を引き逃げようとする。
「アウッ、こんな事をされると・・・立っているのが辛い」
「中途半端は可哀そうだね・・・逝っちゃおうか??」
「ここで??こんな処で、満足したくない・・・許して」
円華は手をかけたラバーパンツを少しだけ引き下ろし、バギナに挿入したバイブをズルッと抜き取る。
バイブに遮られて溢れ出る事も出来ずにいた蜜がドロリと滴り、その感触に彩は、ヒィッ~と羞恥の声を漏らす。
円華が口を押さえて、シィッ~、聞かれちゃうよと言うと目を見開いた彩は二度頷いて唇を噛む。

バイブを引き抜かれたバギナは未だ完全に閉じることはなく物欲しげな様子に感じられ、円華は間をおくことなく中指と薬指を挿入して膣壁を擦り親指の腹がクリトリスを刺激する。
「ウググッ、ダメ、だめっ・・・ヒィッ~・・・いぃ、気持ちいぃ」
ピチャピチャッ、クチュクチュッ・・・同性らしく急所を知る円華の責めは的確でツボを外すことはなく、喘ぎ声を漏らすまいと堪える彩は唇を噛み円華の肩を掴んで身体を支える指先に力が入る。
顔を顰めて肩の痛さを堪える円華は愛撫を容赦する事がない。
バギナを責める右手は強弱やリズムを変えて淫靡に蠢き、左手に持ったコントローラーのスイッチを入れて挿入したままのバイブがアナルを苛める。
「ウッ、クゥッ~・・・いや、たまんない・・・ヒィッ~・・・そんな事、二つの穴だけじゃなく、オッパイまで・・・アウッ、クゥッ~・・・」
崩れ落ちそうになる彩の身体をバギナに挿入した右手と背中に回した左手で支え、肩に寄りかかる彩が近付いたので目の前に位置する乳房の先端をを口に含む。

ハァハァッ・・・ラバーパンツから溢れ出るのではないかと思うほど淫汁を滴らせた彩は円華の肩に突っ伏して息を荒げる。
「逝っちゃったの??満足してくれた??・・・」
「いやっ、そんな事を聞かないで。こんな場所で昇りつめたなんて健には言わないで・・・お願い、恥ずかしい」
「そうだよね、トイレで逝っちゃったって聞いたら、ウフフッ・・・また浣腸して逝っちゃったかと思われるかもね・・・クククッ」
膣壁を刺激した二本の指とクリトリスを刺激していた親指を彩に舐めさせて滑りを取った円華は、ラバーパンツを引き上げてワンピースのボタンを留め、戻ろうと声をかけて腰に手を添える。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 32

彩は今の状況で不安が大きくならない自分を訝しく思い始めている。
すれ違う人の視線が自分に向くと身体も心もますます火照り、見えるはずのない股間のバイブを弄られているような気持になってしまう。
バイブの振動は止み、ワンピースに擦れる乳首の感触にも慣れて何かもどかしい。
恥ずかしい・・・でも、もっと見て欲しい。
フゥッ~・・・胸元のボタンを外してしまいたいという衝動を抑えるために宙を睨んで息を吐く。
「刺激が欲しいの??・・・バイブをマックスで振動させてあげる。気持ち良いからって変な恰好しちゃダメよ」
彩の顔を覗き込んだ円華がニヤッッと口元を緩めると同時に、ヴィ~ンヴィ~ンと、しめやかにして秘めやかな振動が股間を襲い、その刺激は快感となって全身を駆け巡る。

蹲りそうになる身体を円華に支えられて通路の脇に寄り、人目を気にして何でもない振りを装うもののワンピースから伸びる両足は僅かに震え、溢れ出る淫汁がラバーパンツに遮られて滲み出ることを許されない違和感で身体を捩らせる。
足早に通り過ぎながらも、すれ違いざまに彩に向ける視線を意識すると、恥ずかしいだけのはずなのに身体の昂ぶりを抑える事が出来なくなってしまう。
それらの視線は円華には体調の異変を気遣うモノとしか思えないものの、股間に埋め込まれたバイブの振動や溢れ出る淫汁を意識する彩は視線に犯されて頬の火照りとワンピースに擦れる乳房の先端に意識を研ぎ澄ませていく。
「ハァハァッ・・・だめっ、ダメなの・・・動けない」
覗き込む円華に微かな声を絞り出し、両手の中に倒れ込むように身体を預ける。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・彩の身体を通じて伝わる振動が円華の嗜虐心を呼び起こし、身体を支える振りをしてふくよかな乳房をわしづかみにする。
「グッ・・・いや、イヤンッ・・・やめて」
円華の胸に顔を埋めた彩は囁くように哀願の声を漏らし、円華は彩の耳元で、
「感じているんでしょう??見知らぬ人の視線に犯されて気持ち良くなっちゃったんだね・・・彩お姉さんの事が好きだから妬ける。オッパイを揉むと気持ち良いの??」
チリンチリンッ・・・円華の指が乳房の先端を撫でると二人の身体の間で、軽やかとは言いかねる鈴の音が微かな音を立てる。
鈴の音は身体を寄せあう二人にしか聞こえず、それを残念に思うもう一人の自分に彩は息を飲む。

「大丈夫ですか??」
「あっ、大丈夫です。ご心配をおかけして申し訳ございません」
「何かお手伝いする事がございますか??」
「いえ、大丈夫です。ワンフロア下に救護所があるとお聞きしたので行ってみます」
「そうですか、お手伝いしなくても良いんですね??」
円華と話す親切な男性を覗き見た彩は、アッ好い男と男性の親切心を踏みにじるような不謹慎な思いが脳裏をよぎり、それが新たな羞恥を呼んで顔を伏せる。
「あっ、これをどうぞ、買ったばかりで口を付けてないから・・・今日は暑いから身体も参っちゃうね、お大事に」
円華の手にペットボトル入りミネラルウォーターを押し付けるようにして男性は立ち去る。
「ありがとうございました」
立ち去る男性の後ろ姿を見つめる円華は、
「優しい男性って好いよね、健さんは優しい??」
「健の名前は出さないで、今、その名前を聞くと挫けそうになっちゃう」
「どうして??」
「正直に言うと今の状況が嫌じゃないかもしれないの・・・彩はおかしいって嫌われちゃうかもしれない」
「フフフッ、大丈夫だよ。この格好でコンビニに行くって言っても止めなかったんだよ。こんな事もある程度は想像できたはず。だから大丈夫、楽しみなさい」

ビジネス用サービスコーナーのそばでもあり、各種電子機器を使用する人や足りなくなった名刺を作る人たちの往来が引きも切らない。
「彩、大丈夫??ここじゃ通る人たちの迷惑になるから救護所へ急ごう・・・歩ける??」
すれ違いう人たちには励ましと取れる言葉を彩に掛けて身体を支え、エスカレーターに向かう。
「気持ち良いのは分るけど、早くここを離れた方が良いよ。人通りが多過ぎる・・・これ以上、彩の体調を心配する人に関わると大変な事になりそう、分るでしょう??バイブを動かしてあげるから頑張って歩きなさい」

ヴィ~ンヴィ~ン・・・今までのようにバギナとアナルのバイブを同じように動かすのではなく、二つのバイブの強度や振動方法を変化させながら操作する。
「ウグッ、グゥッ~・・・止めて、強烈すぎる・・・こんな事・・・」
同じ振動に徐々に慣れつつあった身体が、変化を付けられて新鮮な反応を見せる。
エスカレーターから降りた彩がまたもや蹲りそうになると円華はバイブのスイッチを切り、展示ホールそばのトイレに二人で入る。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 31

青空の元、二つの秘所にバイブを挿入されて乳首に鈴をつけたまま歩く彩は、周辺の人達の耳目を集めないようにと思うと自然と内股になり、歩幅も小さくなって逆に不自然さが目立ってしまう。
互いの表情を見つめ合うカップルや動き回る子供を追う親の視線に偶然重なるだけで見られているんじゃないかと股間が濡れる。
「どうしたの、彩??他人の視線に犯されるのが気持ちいぃの??・・・ワンピースのボタンを外しちゃおうか??」
「イヤッ・・・これ以上、恥ずかしい事はしないで・・・今でも立っているのさえ恥ずかしくて、歩いている事が不思議なんだから・・・」
「ウフフッ・・・剥き出しにするのは許してあげる。ねぇ、お姉さん、濡れてる??」
「えっ??こんな状況で濡れるわけないよ、気持ち良くなんかないもん」
円華の問いに彩の表情は強張り、濡れていないと言い張るものの強弁すればするほど滴りを意識して下半身を擦り合わせる。

展示ホールは押し寄せる大きな波が繋がる様子をイメージした外観になっている。
彩の泊まるホテルはヨットの帆のような形をしているし、ぷかりさん橋や潮入りの池など港町横浜をイメージした作りになっている。
青い空と海、白を基調とした建物群、スタイリッシュな街の最も先鋭的な場所で欲情に駆られて股間を濡らす。
スリルと背徳感が身体を熱くし、平静ではいられないほどの昂ぶりで息をするのも辛くなり視線が定まらなくなる。
ワンピースの中は爽やかなこの場所に相応しくなく、見られるか見られないかの緊張感が興奮につながり心臓が高鳴る。
ただ歩くだけで痺れるような快感が身体中を駆け巡り、円華に命じられたわけでもないのに手が自然と胸に伸びてボタンを一つ外してしまう。

「見えないよね??大丈夫だよね??」
すれ違う人や足早に追い越していく人たちに聞かれないようにと小声で話しかける彩の声は裏返り、明らかに上気している。
「オッパイは谷間を強調するだけ、でもね、内股は変だし、ボタンを外した後は赤くなって可愛いよ」
「ハァハァッ・・・からかうような事は言わないで、立っているだけでも恥ずかしいんだから。早くコンビニに行こう・・・戻りたいの」
「ついでだから裾も1つ外しちゃおうか」
彩の返事を確かめることもなく、素早くボタンを一つ外した円華は腰に手を添える。

一見、仲の好い女友達が港町を散策しているように見えるものの、1人は気弱そうな表情で身体の調子でも悪いのか俯き加減で歩幅も小さく内股で歩き、もう1人は庇うような素振りで腰に手を添えてペースを合わせて歩いている。
ブラジャーを着けていなくても乳房は形を崩すことなくツンと上向き、クリップの悪戯に反応して尖った先端がワンピースに擦れて予想外の快感をもたらしてくれる。
「彩お姉さん、辛いの??・・・ウ~ン、違うな、気持ち良いのは分るけど頑張って普通に歩かないとすれ違う人の注意を引いちゃうよ」
意地の悪い事を言いながら覗き込む円華は口元を緩めて手の中のコントローラーを見せつける。
「やめて、お願い。ホテルに戻ってからなら何をされても我慢するから、ここでは許して・・・」

ヴィ~ンヴィ~ン・・・展示ホールのイベント参加者らしい人たちが行き交う通路を歩いていると、股間のバイブが振動する。
ウッ・・・思わず股間に手をやって前かがみになる彩を何かの制服を着た女性が気遣い円華に話しかける。
「お連れ様は具合が悪いようですが中に救護室がございますよ、ご案内しましょうか??」
「ありがとうございます。先輩は寝不足の上に女の子の日で普通じゃないですが大丈夫です、お心遣いありがとうございます」
「そうですか、お気をつけてください・・・念のため申し添えますが、救護室はワンフロア下の一階にございます」
後姿が凛とした女性は爽やかな香りを残して遠ざかる。
「格好いいよね、颯爽として・・・あんな人をベッドでヒィヒィ啼かせてみたい、案外と苛められるのが好きかも・・・フフフッ、彩はどう思う??」
「やめてよ、聞かれちゃうよ。円華は目立つんだから・・・」
「クククッ・・・ねぇ彩、何か勘違いしていない??目立ってるのは彩、あなたよ。上気した顔、風が出てきたから裾がヒラヒラしてムッチリ内腿がチョロ見え、私が男ならほっとかないよ」
「ヒィッ~・・・やめて、変な事を言わないで。立っている事さえ辛いんだから」

遠い記憶の中で隣家の男の子をからかうようにして羞恥に身悶え、その時のドキドキする経験を忘れられずに見ず知らずの人を相手にスリルを味わってみたいと思う事もあった。
ワンピースの中はそんな妄想を現実にしてブラジャーの代わりに鈴付きニップルクリップで乳房を飾り、バギナとアナルの二つの穴に挿入されたリモコンバイブが抜け落ちないようにラバーパンツで支えている。
溢れ出た愛液はラバーパンツのせいで滴ることなく留まっているものの、その感触が欲情を刺激して妖しい期待と共に身体の疼きが止まらない。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 30

ワンピースの中で剥き出しの乳房に鈴付きクリップを付けられ、バギナとアナルの二つの穴に挿入されたバイブは受信機を通じて円華が意のままに操る事が出来る。
円華は彩の背中に添えた左手で誘導して海沿いを歩き、芝生広場にある瀬入りの池を目指す。

芝生に腰を下ろして売店で買った飲み物を飲む人やすれ違う人の視線を感じるとドキドキするものの、それは決して嫌な感じではなく他人の視線がなければ意識できないモノで羞恥と快感が入り混じった気持ちの高まりを伴う。

円華の意のままに誘導されて歩くうち背後から見つめられているような気がして振り返る。
後ろを歩く人はいないし、何組かいるカップルは自分たちに夢中で女の二人連れに視線を向ける人はいそうもない。
眩しい西日が彩の顔を照らし、手をかざして太陽の位置を確かめようとするとヨットの帆の形をしたホテルがそびえ立っている。
健が見てくれているような気がして気持ちが落ち着く。
セックスが絶えて久しいどころか必要なこと以外、会話もなくなった夫との生活を思うと、知ってか知らずにか遠い昔から心の内に秘めていた性的好奇心を満たしてくれる健への思慕が募る。

「どうしたの??健さんを探しているの??それとも、彩の事を心配して見守ってくれると思っているの??・・・妬けるね」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・チリンチリンッ・・・バイブの存在を知り、注意深く耳をそばだてれば聞こえるかもしれない程度の振動音が響く。
スイッチを入れられた状態に慣れたものの、急に振動を強くされると両手で股間を押さえてしまい、俯くと同時に鈴を鳴らしてしまう。
「クククッ、彩。これじゃぁ、コンビニに行けないね。刺激に慣れるためそこに腰を下ろそうか??・・・スイッチを入れたり切ったりしてあげるし、オッパイを摘まんで捩じりながら引っ張ってあげる・・・どう??聞くだけで濡れちゃうでしょう??でも慣れなきゃ、恥ずかしい思いをするのは彩だよ」
ラバーパンツを穿いているため溢れ出た蜜が内腿にまで滴る事はないものの、すでに股間は気持ち悪いほど濡らしている。
円華の手の中のコントローラーを見つめる彩は再び振り返ってホテルを仰ぎ見て、
「待ってくれているはずだから早く帰りたい・・・悪戯されても我慢する」

円華は気付いている。
彩の言葉に嘘はないだろうが、心の奥に潜む妖しい思いが悪魔の囁きとなって見知らぬ人の視線に犯されたいと思っている事を。
「そう、分かった。待ってる二人にコンビニで何か買っていこう」
彩の腰に手を添わせながらラバーパンツ越しにアナルに挿入したバイブを刺激する。
「アンッ、嫌。意地悪しないで・・・グッてアナルを突かれたからびっくりした。杭を二本も突っ込まれているようで、立っているだけでも大変なんだから」
自然と腰が落ちて内股で歩幅も小さく歩く姿は彩自身が怪しい様子だろうと感じている。
姿勢が好い、後ろ姿が凛々しく毅然として格好いいよ、と言ってくれた健の言葉が脳裏をよぎっても、つい前かがみで歩幅が小さくなってしまう。

ホテルを出たところで見た大ホール前の喧騒と違い、平日の午後の倦怠感さえ漂う芝生広場を横切り展示ホールに向かう。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ウッ・・・チリンチリンッ・・・突然、振動が強くなり、そんな悪戯を予想していたものの、つい前かがみになって股間に手を伸ばしてしまう。
「どうしたの??だいじょうぶ??」
円華の声と苦しそうな彩の表情を見た親子連れが心配そうな視線を送り、母親は彩の股間に添えた手と、何処からともなく聞こえた違和感ある鈴の音に興味をそそられたような表情になる。
俯いた彩を覗き込む円華は、
「トイレに行こうか、急ごう」
と。声をかけてバッグに付けてある鈴をわざとらしく揺すってチリリンッと軽やかな音を立てる。
なんだという表情で彩の苦しそうな様子や鈴の音の元を理解した母親は、不思議そうな表情を消して苦笑いを浮かべる。

見知らぬ人に恥ずかしい姿を見られるかもしれないという不安と羞恥の中で股間を濡らす快感。
遠い昔から心の隅にひた隠しにしていた欲望を現実のものにしている。
黒いラバーパンツが透けて見えるんじゃないだろうか、ニップルクリップを付けられた乳首が気持ち良さのあまりに尖り切りワンピースを突き上げていないだろうか、ラバーパンツのせいで滴り落ちることなく留まっている愛液がこれ以上溢れ出ると太腿を伝って衆人の視線に晒してしまうんじゃないだろうか、羞恥心と快感の区別がつかなくなり、崩れ落ちそうになる身体をやっとの思いで支えて円華の誘導する方向に歩を進めていく。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 29

透き通るような白い肌が羞恥と興奮でわずかに朱を帯び、二つの穴に咥え込んだ異物のせいで内股になってしまう。
「どんな感じ??歩けないようなら外してもいいよ」
ラバーパンツの付属物のせいで股間に集中していた意識が円華の言葉で正気に戻る。
「えっ、うん・・・いいの、穿かなくても??」
「彩が穿きたくないなら脱いでも良いよ、私の仕事は彩を苛める事じゃなくて、性的にもそれ以外でも普段感じているストレスを解消してもらうのが目的。ストレスを与えるような事はしたくない」
またしても彩の意思を尊重するような振りをして追い詰めていく。

アンッ・・・剥き出しの乳房を隠そうとうとして腕を組むと固く尖った乳首に触れて甘い吐息を漏らし、円華の嗜虐心を触発してしまう。
「そうだ、オッパイの存在を忘れていた・・・ごめんね、オッパイちゃん、あなたにはこれを付けてあげる」
チリンチリリンッ・・・ホテルの部屋で悪戯された見覚えのある鈴付きニップルクリップを取り出して彩の目の前で彩の目の前で鳴らして見せる。
「摘まみなさい・・・分るでしょう??」
彩は摘まんだ乳首を引っ張ってクリップを付けやすくし、自然と荒くなる息を恥じて頬を染める。

「ハァハァッ・・・嫌だって言っても許してくれないんでしょう??早くして、付けるなら早く。こんな恰好で悪戯を待つのは恥ずかしくて倒れちゃいそう」
円華から視線を逸らすようにして話す声は上擦り、羞恥に染まる横顔は色っぽくワンピースから伸びる足もわずかに震えを帯びている。
クリップを付け終えた円華は優しく声をかける。
「彩、ボタンを留めなさい。前を開いたままオッパイ丸見え、二つの穴にオモチャを咥えこむため穿いた黒いラバーパンツを晒してコンビニに行くわけにいかないでしょう??彩が見て欲しいって言うなら私は構わないけど・・・クククッ」

円華の気が変わらない内にと返事もせずにボタンをかけ終えた彩は、
「良かった。ボタンを外したままだと、どうしようかと思ってたの」
「私が、彩お姉さんにそんな意地悪するわけないよ」
満面の笑みで答えた円華は、取り出したコントローラーを操作する。
「ウッ、えっ、なに、何、やめて、動かしちゃ嫌・・・クゥッ~」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・チリン、チリリンッ・・・受信機らしいものが付いている事で何れは悪戯される事を覚悟していたものの、予期せぬ刺激は股間から背骨を通じて頭にまで駆け上がる。
両手で股間を抑えると乳首を苛める鈴が軽やかな音を立て、思わず周囲に人がいないか確かめる。
股間を襲う刺激や乳房の先端を挟まれる痛さよりも、他人の視線が無いことに安堵した彩は、フゥッ~と息を吐き出す。

バギナに侵入するバイブはそれほど長くはないものの、張り出した先端が膣壁を刺激して思わず内股になってしまい、アナルのそれは入口を押し広げる感触が存在を忘れさせてくれない。
夫とのセックスは絶えて久しく独り寝の寂しさを紛らわすオナニーでバイブの感触に慣れているものの、自分で操作するわけではなく円華に委ねている事で妙にドキドキ興奮する。
衆人の視線を浴びつつ、ワンピースの中は鈴付きニップルクリップと二つの穴を陵辱するバイブをセットしたラバーパンツを穿いて歩き回る事を想像すると、不安を感じるものの妖しい期待で股間を濡らす。

「さぁ、行こうか、彩・・・大丈夫??歩ける??」
彩を心配してというよりも、淫靡な悪戯を継続できるかどうかを心配する円華は顔を覗き込む。
「大丈夫よ、心配のないことを証明してあげる」
羞恥責めを受けているはずの彩は余裕綽々で円華を見つめて抱きしめて唇を重ね、もしも覗き見する人がいれば見るだけで顔を赤くさせるような濃厚なキスをする。
「プファッ・・・ハァハァッ・・・思った通り、彩はMっ子。ソフトSMでも満足できるんだろうけど、彩の気持ちを十分に忖度できる人と付き合えば今まで経験した事もない性的満足感を得られるかも・・・その人が健さんなら良いね」
「今のキスで確信したの??信じられない」
「彩は分かってるはず・・・でも、今はそのことに触れない。スイッチを入れたままにしとこうか・・・この程度の刺激なら大丈夫でしょう??」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・バイブの振動音が漏れているようでもあり、振動を感じているから音も聞こえると不安が勝っているようであり彩は判断できない。
「大丈夫。音の心配をしてるんでしょう??消音ってわけにはいかないけど静音タイプだから気にしなくても大丈夫。マックスで使うと聞こえるかもしれないけどね・・・バイブより鈴の音の方が目立つんじゃないの??これは彩の責任だから気をつけてね」

チリンチリリンッ・・・あんっ、イヤッ・・・指で弾いた鈴が軽やかな音を立てると円華の頬は緩み、さぁ、行くよと彩の背中に手を添える。
海沿いに進んでホールを回りこんで芝生広場に向かう。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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