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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 3

優子の説明が終わり、二人が横浜港を見ながら倦怠感さえ漂うほどのんびりとコーヒータイムを楽しんでいた丁度その時、バスルームの彩は半ば奪われるように円華と唇を重ねていた。

ぎこちなく円華の存在を意識していた彩はシャワーブースに二人で入って身体を擦り合うようにして汗を流し、バスタブで柔らかな感触で背後から抱かれると健とは違う心地良さで緊張が解れていくのを感じ始めていた。
円華の手が乳房を掬うように揉んで先端を摘まむ。
「彩さんのツルマンが可愛い、つるつるの手触りが最高・・・女の人と遊んだことがあるの??」
「ありません・・・こんな風に女性と直接肌を接したのも初めてです。ドキドキする・・・」
人見知りする質の彩も親しみを感じさせる円華の接し方に緊張は徐々に薄れていき、心も身体も開き始める。
乳房を揉まれながら耳元で囁かれると動悸が激しくなり、それを円華に聞かれるんじゃないかと思うと羞恥で頬が紅潮する。
「ウフフッ、可愛い・・・彩さんが興奮しているのを感じる。乳房を覆う手が激しく打つ鼓動を感じるし、耳やうなじが熱を持ってる・・・キスしても好い??」
言葉が終わると同時に円華の手は強引に彩の向きを変えさせて唇を奪う。

年下の円華に思うさま操られても嫌な気がしないどころか、健に聞かされた性感を刺激するマッサージを受けられるという期待で心が逸る。
これまで何人もの相手に性感マッサージしてきた優子の指導を受けてめきめき腕をあげている円華には、そんな彩の気持ちが手に取るように分かる。
「彩さんの身体が羨ましい。白くて吸い付くような感触・・・ウフフッ、男だけじゃないわよ、ムッチリとして誘うような腰から腿へのライン、女の私も彩さんを抱きたくなっちゃう」
彩の乳房に添えられていた円華の手は感触を確かめるようにして脇腹をなぞり、腰から尻を経て腿へと撫で下りる。
内腿を撫でたり優しく摘まんだりしながら鼠蹊部をなぞり、我慢出来なくなった彩が白い喉を見せて仰け反り、甘い吐息を漏らし始めると割れ目の縁をゆっくりと撫でる。
「イヤッ、そんな・・・ウッウゥ~、なんだか分からないけど変な感じ・・・」
「ねぇ、彩・・・健さんに可愛がってもらったのはいつ??気持ち良かったの??」
「ハァハァッ、だめ・・・ウッ、健に抱かれたのは昨日。久しぶりだったから・・・アウッ、だめっ・・・すごく良かったの・・・ウッウッ、ウゥゥッ~・・・」
彩さんと呼んでいたのが彩と呼び捨てになったのも気付かないほど息を荒げ、
円華の指は彩の性感を捉えて早くも屈服寸前まで追い上げる。

割れ目の縁を撫でられ続けて綻び始めると円華の指は割れ目を離れて再び腰を抱く。
なぜ止めるのと抗議の声を漏らさないように唇を重ね、彩の舌が円華の舌を求めて侵入してくると腰を抱いていた手が後ろの割れ目に伸びて撫で始める。
キスをしながら目を開いたままの彩は、瞳の奥にアナルを刺激して欲しいという思いを宿らせる。
円華の指が割れ目の奥に侵入して窄まりの中心を二度三度と押して刺激し、
「スケベな彩。ここも弄って欲しいの??・・・そうなの??」
羞恥と快感で頬を染める彩は言葉を発せずにこくんと頷く。
「いいよ、可愛い彩の頼みだからお尻も可愛がってあげる。それも私だけじゃなく優子さんと二人で愛してあげる。嬉しい??」
「ハァハァ、恥ずかしいけど嬉しい。いっぱい可愛がって・・・アァッ~、たまんない」
「お尻を可愛がるには、きれいにしなきゃね。舌や指でお尻をクチュクチュした時にウンチが付くと嫌でしょう??・・・ねっ、浣腸しとこうか??優子さんはともかく健さんの前で浣腸されるのは嫌でしょう??今しちゃおうか、二人の秘密。内緒にしとこうね」
アナル性感を刺激され言葉巧みに誘導された彩は、円華に指示されるまま尻を突き出して浣腸液を受け入れる。

「お待ちどうさまでした」
白い施術着で身体を包んだ円華は何事もなかったかのようにバスタイムの終えた事を報告し、その背後に寄り添う彩は用意された薄衣を着けて蕩けるほどの愛撫を受けたと言外で示すように頬は紅潮し、内股気味に立って腿に力を入れるさまは浣腸も無事に終えた事を隠しきれない。
「それじゃ、次は私たちの番ね。健さん、ご一緒にどうぞ」
優雅に手を伸ばす優子をエスコートするようにバスルームに向かう健を見ても嫉妬心は起こらない。
それどころか、白昼の陽光が忍び入るベッドルームで円華と二人きりになった事で動悸が激しくなる。

「彩さん、先に始めましょうか。ここで俯せになってください」
バスルームでのくだけた様子は姿を消し、プロの施術師としての態度を取り戻している。
俯せに横たわった彩は自らの鼓動が激しく打つのを感じて興奮が募り、口を開けてハァハァと荒い息をする。
そんな様子を気付いたにも関わらず円華は口にする事なく、マッサージを始める。
薄衣の上から足先から脹脛と順にマッサージして背中一面を終えると、
「彩さん、これからオイルマッサージを始めますので薄衣を脱いでいただけますか」
足や背中へのマッサージは、これから始まる本格的な施術への安心感につながり、俯せのまま衣装を脱いだ彩にタオルを掛けて始めますと言葉を掛ける。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 2

健が迎え入れたのは二人の女性だった。
パンツスーツでスポーティーな女性に続き、フェミニンなスカート姿の女性が健の手招きで入室する。
小柄な彩に比べると二人とも伸長が高く、不自然なほど大きなバッグを持っている。
「こんにちは。あなたが健さんですね。今日は私たちをご指名いただいてありがとうございます。私は優子、こちらは円に華と書いてマドカと申します・・・この女性が彩さんですね、よろしくお願いいたします・・・私たちは・・・」
「ちょっと待ってくれ、少し時間をください」
「分りました。私たちは準備を始めてよろしいでしょうか。それとも、お二人のお話が終わるのを待ったほうがよろしいですか??」
優子を手で制した健は不安気な表情を浮かべる彩に向けて微笑み、背中に手を回して窓際に誘って昨晩からの経緯を説明する。

彩が先に寝ると言った後、リビングに場所を替えてPCを開き、彩が言っていたように夜の株取引をしたのではなく、派遣型エステ店を探して希望に沿う店を選んで背後にいる二人を指名した。
カップルとは言え二人で待つホテルの部屋に来てもらうので用心されるのを避けるためもあって二人にした。
彩は秘密の経験をしてみたいというような事を言ったけど、男性相手ではオレが堪えられない。それで女性を選んだんだけど嫌なら帰ってもらう事も可能だし、それは最初から違約金も含めて話はすんでいる。
オイルをふんだんに使ったマッサージで、身体の凝りを解した後は性的に満足させてくれるらしいよ。
このまま施術に移るか、帰ってもらうかは彩の気持ち次第。どっちに決めても誰も文句は言わないから安心していいよ。

そんな事を急に決めろって言われてもと抗議する彩は健の肩越しに所在無げに立つ二人を見て血が騒ぐ。
夫に不満があるとはいえ健以外の男と過ちを犯そうとは思わない。
とは言え、夫の浮気を疑い始める以前から同性と遊んでみたいと思っていた。
せっかくの機会、このチャンスを逃したくないと思うものの知らぬ間に用意されたものに易々と従うのも癪な気がする。

「どうする??彩が決めるんだよ」
「そんな事・・・彩がそんな事をすると思う??」
「そうか、そうだよね、ゴメン。断る事にするよ」
「待って、せっかく呼んだのに断ったら失礼でしょう・・・それに・・・女の人と遊んでみたいなって思う事もあったの・・・断ったら健が恥かくし・・・途中で断ってもいいの??・・・途中で断れるんだ、じゃぁ、身体の凝りを解してもらう事にする」
自分でも興奮していると感じるほど雄弁になり紅潮した頬を熱く感じる。
マッサージを受けてみたいけど、お願いしますと素直に言えない自分がいて切っ掛けをどこに求めるか、ぐずぐずと言い訳がましい言葉を並べてしまう。

「お願いします・・・内緒でお願いしたもんだから驚いたようです。手順を教えてもらえますか??」
「面と向かっての話では奥様が一層、緊張されるでしょうから準備をしながら説明します。ベッドルームは隣室ですね、そちらを使ってもよろしいですね」
ベッドルームへ移動した優子は彩と健を気にする様子もなく、バッグを開いて白衣やビニールシート、パウダーとローションなどを取り出してテーブルに並べていき、円華はバスルームの場所を確かめて用意してきますと姿を消す。
彩はバッグから出した後も開けられる事のないポーチ二つから視線を外す事が出来ない。
きれいにベッドメイキングされているのを外して手際よく持参したビニールシートと交換した二人は、
「パウダーやローションでベッドを汚さないための準備です。それでは奥さま、円華とお風呂に入って身体を温めてきていただけますか??身体を温めると同時に二人で一緒に入る事で緊張も解されると思います」

彩とポーチの一つを持った円華がバスルームに姿を消すと、健は二人分のコーヒーをテーブルに置いて優子に話を促す。
健がPCで指示されるままに書き上げたエントリーシートの控えを取り出した優子が話し始める。
私たち二人を指名して頂いたのは、二つの理由によります。
彩さんが一対一よりも緊張しないのではないかと言う事と、それでも緊張が解けない場合は健さんにも参加いただいて二組で進行するためです。羞恥心や嫉妬心、あるいは好奇心など彩さんの気持ちの混乱を誘います。
最初は彩さんが緊張しないように通常のマッサージで筋肉と気持ちを同時に解していきます。緊張を解いて私たちにすべてを委ねたと判断できた時点で性感マッサージに移行します。決して先を急いだりしません、彩さんの身体が私たちに語り掛ける言葉を大切にします。
アナル性感にも長けているとの事なので円華が浣腸を済ませてくるはずです。浣腸器は円華が持って行ったポーチに入っています。円華はこういう事になれていますし、彩さんがマッサージを断らなかった時点で終着駅までのレールは敷かれたも同然です。
彩さんに満足していただくために私たちの身体のすべてを使いますし、このポーチに入っているオモチャや、場合によってはバッグからまだ出していない道具も使用いたします。

健の質問を交えつつ優子はコーヒーを飲みながら彩への責めを想像して楽しそうに話す。
最後に、
彩さんは私のタイプ。私の腕の中で可愛い啼き声を洩らして身悶えるだけではなく、貴男の嫉妬心を刺激してあげると妖艶な笑みで説明を終る。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 1

「おはよう、今日も好い天気だよ」
「おはよう・・・眠くて目が開かない、モーニングキスを早く・・・」
カーテンを開いて陽光を迎え入れると枕を抱いて眠っていた彩は片目だけを眩しそうに眇めて手を伸ばす。
チュッ・・・伸ばした手を取って甲に唇を合わせて音を立てると尖らせた唇を突き出して、そこじゃないと抗議する。
「可愛いな、彩は・・・起きて頂けますか私のお姫様」
とっておきの笑顔で彩に近付いて軽く唇を合わせ、両手を背中に回して抱き起こす。
「健と一緒になっていれば目が覚めると朝食の用意が出来ているんだよね・・・何処にあるの??彩のカプレーゼとソーセージは??」
「ごめん、カプレーゼを用意するのを忘れてたけど、ソーセージやコーヒーはリビングに届いてるよ」

ナイトシャツを着けたままリビングに移った彩は鼻を蠢かして目を見張る。
テーブルの中央には花が飾られ、届いたばかりらしく湯気をあげるコーヒーや卵、ソーセージが並んでいる。
「彩はオレンジジュース、プレーンヨーグルト、ポーチドエッグとソーセージ、パンにコーヒーにしたけど良いよね??ヨーグルトはシリアルとの選択なんで、健康美人の彩にはオールブランが好いかなって思ったけど、牛じゃないから枯草みたいな味は好きじゃないって言われると困るから・・・」
「うん、ヨーグルトで良かったよ。ベン何とかじゃないから食物繊維の量を意識しなくてもいいから・・・それより、この花はセットなの??それとも・・・なの??」
「彩のために用意してもらったんだけど気にいってくれた??」

陽光を反射してキラキラ輝く横浜港は真っ暗で隠し事を人目に晒すことなく飲み込んでくれると思った印象はどこへやら、船の出入りも頻繁にあり見ていて飽きることがない。
朝食を終えた二人は平日の街を行きかう人たちを見ながら彩はコーヒー、健はミルクティーを手にして誰にも邪魔されない時間を過ごす。
言葉は必要ない。
空間と時間を共有するだけで穏やかな気持ちになり、やがて二人の呼吸や鼓動が同調していくのを意識する。

せっかくの横浜。二人で歩いた昔を思い出しながら散歩する。
ホテルを出て桜木町から伊勢佐木町をゆっくりと記憶をたどりながら歩く。
春から夏には豊かな緑に彩られる伊勢佐木モールも今は秋、木々に代わって街を歩く人たちがセンス溢れる服装でこの街の良さを引き立てる。
阪東橋で折り返して前日、食事をした店の近くを通って横浜スタジアムを仰ぎ見ながら中華街を目指す。
中華街で軽い食事を済ませた二人は山下公園にたどり着く。

マリンタワーを見上げた彩は、
「昔、二人で来た時の事を憶えてる??」
「えっ、あぁ、憶えてるよ。世界鳥類園って言ったっけ??オオサイチョウが彩の被っていた帽子を銜えちゃったんだよな・・・忘れるわけないよ。いつだか昇った時に施設が無くなってたことを知って彩の事を思い出しちゃったよ」
「ウフフッ、誰と来たかは聞かないであげる・・・健も覚えていたんだ。あの頃は楽しかったな・・・帰りに大きな風船を買ったのを憶えてる??」
「うん、憶えてるよ・・・確か赤い風船だったよね??」
「そう、赤い風船。憶えていてくれたんだ・・・健と別れてからの電車で小さな女の子が欲しそうにしてたんだよね」
「ふ~ン、それでどうしたの??」
「楽しく過ごした一日の最後に買った風船だったから、手放すと健との仲も切れちゃうような気がしたのであげなかったの。視線が合わないように背中を向けたような記憶がある」
「そうか・・・赤い風船、そんな名前の旅行会社の企画が有ったっけ」
「冗談を言わないで・・・想い出に浸ってるんだから。そうか、健は望んでなかったんだ」
「なんの事??」
「彩はね、鬼になって小さな女の子から風船を守ったんだけど、家に置いといたら数日のうちに萎み始めちゃったの・・・正直に言うと、健と疎遠になったのはあの風船のせいじゃないかと思ってるの」
「彩とオレ、二人の想い出が詰まった風船が萎んじゃったからか・・・今となっては彩と別れた理由が分からないけど風船が理由だったのかもしれないね」
「うん・・・あの風船が、その後も折に触れて脳裏をよぎるんだよね・・・健を相手に言葉にしたからスッキリした・・・それより気になるんだけど、さっきから時計を気にしてない??」
「うん、ちょっとね・・・」
「昨晩も彩に先に寝て良いよって言ってからリビングでPCを開いてたでしょう??株が気になるの??いいよ、やっても。帰ろうか・・・」

ホテルに戻った二人はエスプレッソメーカーで淹れたコーヒーを手にしてソファに座る。
平日の午後、横浜の街の喧騒は聞こえずコーヒーの香りが漂う部屋はアンニュイな雰囲気で時を刻んでいく。
「やらないの??株・・・いいよ、やっても」
「いや、せっかくの彩との時間をそんな事でつぶしたくない」
じゃぁ、どうしてと言いかけた彩を制するようにドアチャイムが鳴り、来客の到来を伝えてくれる。
「来たようだよ、彩。彩を満足させてくれるかどうかわからないけど、ご主人には秘密の彩とオレだけの秘密を作ってくれる人が・・・」
困惑と不安を浮かべた彩をその場に残して立ち上がった健はドアに向かう。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 31

両手を這わせて彩は健を、健は彩の身体を洗い、それでも満たされない思いを満足させるために身体を擦り合わせて唇を重ねる。
身体を密着させても、どれほど言葉をつないでも心の隅に空虚な部分が残る。
その隙間を埋める術がない。
その隙間こそが配偶者がいる身でこの場にいることの罰を与えられているのだと思い知る。

寝室に戻った二人は窓際に立って夜の横浜港を見下ろす。
真っ黒な海はどんな秘密でも投げ込めば誰にも知られる事なく葬る事が出来るような気になる。
「彩と会った事を後悔してる??」
「どうして??・・・するわけがないよ。言わんとする事は分かるよ。人の行いは正しい事ばかりじゃないし、あえて間違いをする事もある。間違いを犯した自覚があれば他人に優しくなれると思うし、それですべて許されると思わないけど幾らかの贖罪になるんじゃないかな??」
「うん、良かった・・・彩は後悔してないし、うちの人が浮気してるからって、その腹いせでここにいるんじゃない。好いか悪いか分かんないけど、健に会いたかったし抱かれたかった。それだけ・・・」
「オレもだよ。彩と二人っきりの時間を過ごし同じ空気を吸いたかった・・・それと、いやそれ以上に、彩のこの身体を忘れることが出来なかった。白くてムッチリ、吸い付くような肌が好きだよ。もちろん、身体が全てじゃないけどね」
「いいよ、彩の身体が目当てでも・・・ウフフッ、心がつながってもセックスの良さを知ってる大人の二人。身体の相性が悪ければしょうがないもんね」
「オレは彩の身体を気に入ってるけど、彩はどうなの??」
「・・・ウフフッ、答えない。女は男次第で変わるんだよ、彩が後悔するときは健がつまんない男になった時。健が魅力に溢れた男なら彩は絶対に後悔しない、たとえどんな未来が待っていても・・・ねぇ、さっきの続きを聞かせて」
「うん??彩とオレが一緒に暮らしたらって言う妄想の事かな??」
「そう、それ。だけど、妄想なんて言わないでくれる、それじゃ夢がなさすぎるもん・・・ベッドで腕枕されてピロートークとして聞きたい。聞いている内に彩は寝ちゃうの、彩が眠るまで話を止めちゃダメだよ」


「海辺に住んでいる彩とオレは金曜夜の腰が抜けるほどのセックスで熟睡し、モーニングキスで起こした彩と朝食を食べているところまで話したっけ??」
「そうだよ、そこまで聞いたよ。腰が抜けるほど満足させてくれたら目覚めたあとも余韻に浸っていたいのが女なの。満足させてくれた男が自分のために朝食を用意してくれる後姿を見るなんて最高、惚れ直しちゃうよ」
「そうか、分かった。彩が惚れ直してくれるなら何でもするよ」
「彩が焼いたクロワッサンとチーズの香りが食欲をそそるキノコオムレツとソーセージ、薄切りトマトにモッツァレラチーズと生ハムを添えて摘みたてのフレッシュバジルと彩特製のバジルソースを掛けたカプレーゼの朝食を用意してくれたの」
「そうだった、そして食べ始めた時、海の好きな彩が陽光を反射してキラキラ輝くのが眩しくて目を細めるのを見たオレは、あまりの可愛さに動揺して牛乳を零しちゃったんだ」
「そうそう、股間を濡らしちゃったから下着もズボンも脱がせて洗濯したんだ。そこから始めてね・・・チンチンぶらぶらのまま食べる??それとも・・・聞かせて」


開け放った窓から侵入した微風に髪を乱されて何気なく手櫛を入れる姿が色っぽく、昨夜、騎乗位で髪を振り乱してあられもなく嬌声を張り上げた彩の痴態を思い出して股間を熱くする。
「突き刺しちゃうよ、何を思い出したの??・・・いやらしい」
ソーセージを刺したままフォークを突き出した彩は、健の股間に視線を落としてわざとらしく嫌悪の表情を浮かべる。
「乱れ髪に手を伸ばす様子にオレを跨いで髪を振り乱す彩を思い出しちゃったんだよ・・・昨日は激しかったからな」
「爽やかな潮風を感じながら美味しい食事をしてる時にそんな事を思い出す??スケベ、エッチ、変態・・・ア~ァ、健は彩の身体だけが欲しいのかなぁ、ガッカリしちゃうな」
「身体を求めるだけじゃないよ、マッチロでムッチムチの腿の裏側が見える時なんて垂涎ものだよ。ミニスカートや短パンから覗く白い内腿のムッチリ感なんか見るだけで処かまわず勃起ッキ~だよ」
「変態・・・じゃぁ、こんな事をしたらどうなる??」
椅子の向きを変えて自分に正対させた彩はチュッと音を立てて唇を合わせて両手を首に巻く。
再び唇を合わせた彩は腰を振ってシャツの裾が邪魔にならないようにし、健を跨いで腰を下ろしていく。
ウッ、ウッ、うぅっ~・・・唇を合わせたまま見開いた目で健を見つめて首に回した両手に力を込める。
「あっ、入っちゃた・・・これはオレのせいじゃないからね。彩が腿を跨いでクチュクチュするからだよ」
「アンッ、余計な事を言わなくていいの。気持ち良くして・・・変態の健なら出来るでしょう??」
「クククッ、今の言葉は後悔させてあげるよ」
テーブルに手を伸ばした健はソーセージを摘まむ。
結合部から滴る蜜が会陰部を通過してアナルにまで達し、ソーセージを口に含んで滑りを与えた健は窄まりに馴染ませる。
「健はやっぱり変態。変態の健が好きだよ・・・入れて、お尻を苛めて・・・アウッ、入った」

「もういい、止めて・・・これ以上聞いたら眠れなくなる。もう一度可愛がってくれるなら聞いても好いけど・・・どうする??」
「クククッ、寝ようか。明日もある」
「ねぇ、健が相手だからって事じゃないんだけど、普段できない事をしてみたい。うちの人には言えないような事を経験してみたいの、だめ??」
「分かった・・・何か考えるよ。彩はこのまま寝ちゃいなよ、オレは変に興奮したから少し起きてるからね」

12月23日

12月23日 ―6

僅かにできた隙間のおかげで男の唇と舌は自由を取り戻し、小陰唇が作る溝を舐めて甘噛みしたビラビラをハムハムと揺すりたてる。
「アウッ、いやんっ・・・そんな事をされたら良くなっちゃう。私が責める番なのに・・・クゥッ~・・・」

アユが腰を揺すると両手首を縛られた男は目の前の獲物を静止する術もなく、あっけなく攻守は交替する。
屹立して宙を睨む男のモノを目の前にしてアユは舌なめずりし、先端を指で弾く。
痛いッ・・・クククッ、痛いの??・・・腹部や腿に飛び散ったチーズケーキを舐め取りソフトクリームのような竿に視線を移す。

「焦らさないで早くしゃぶってくれよ。チンチンの興奮が過ぎて付け根が痛くなっちゃったよ」
「ダ~メ・・・いつも私が早く入れてって言っても、もっと気持ち良くなりなさいって入れてくれないでしょう。今日は私が焦らしちゃうの・・・早くオシャブリしてくださいってお願いするまで焦らしちゃうの・・・ウフフッ」
アユの股間から覗き見る男は両足を蠢かしてフェラチオを催促するものの意地悪な笑みを浮かべて、指先で臍の周囲を撫でるだけで焦らし続ける。
手首を縛られているものの指の自由が利く男はアユの左足を掴んで右手の肘で右足の自由を奪い、無理やり尻の割れ目に顔を埋めて窄まりに舌を伸ばす。
「イヤッ、いやぁ~ン、止めて・・・今日はお尻を舐められたくない。動いちゃイヤ、オシャブリするから動かないで」

ペニスの根元に指を添えてソフトクリームを舐めるように根元から先端に向かって舌を這わせてチーズケーキを舐め取っていく。
「ウフフッ、美味しい・・・あなたも食べたい??口移しで食べさせてあげようか??」
「いいよ、オレはお腹いっぱいだからアユが食べていいよ」
塗り付けたチーズケーキを舐め取って姿を現したペニスを喉の奥深くまで呑み込んだアユは、フグフグッ、ジュルジュルッと卑猥な音を立てながら顔を上下する。
顔の上下に合わせて男が見つめるアナルはヒクヒクと息をし、バギナはしっとりと潤みを増してくる。
気取らないように足掻いていた手首の拘束は外れ、男の両手は自由になる。

ペニスに塗り付けたチーズケーキを一筋も残さず舐め取ったアユは、男の股間を覆う白い絨毯に顔を埋めて陰毛を咥えて思い切り引っ張る。
歯の間に陰毛を挟んだまま男を振り返ってニッと笑うものの手首を縛ったシャツが外された事に気付かない。
Mっ気が強いと思っていたアユは、自らの身体の奥深くに眠っていた嗜虐心に気付いて新たな自分にほくそ笑む。
手首を縛られて目の前にあるバギナやアナルに舌はおろか指も自由に伸ばせない男の心中を思うと、自然と笑みが浮かび陰毛に絡むチーズケーキを舐め取るのが楽しくてしょうがない。
全てのチーズケーキを舐め取ったアユは、
「手首を縛っているから、あなたをどうするかは私次第。この毛を剃っちゃおうかな??奥さんに見つかると怒られて追い出されちゃう??追い出されちゃったら、私の処へ来ればいいよ・・・剃っちゃおうかな??」
冗談だと分かっている男に焦りはなく、ましてや両手は自由になっている。
「頼むよ、剃ったりしないでくれ・・・両手を自由にしてくれたら気持ち良くなるまで愛撫するけどどう??」
「う~ん、魅力的な提案だけど今日は好きに遊んじゃうの。いつも私を思い通りに啼かせるあなたを困らせるって、すごく幸せな気分」
苦笑いを浮かべた男は、もうしばらく好きにさせておくかと自分に言い聞かせる。

「アンッ、やだっ、気持ち良くなっちゃう・・・ウッウッ、クゥッ~・・・」
股間を男の顔に擦り付けて妖しく蠢かすアユは、鼻がクリトリスを擦り伸ばした舌がバギナを処かまわず舐めまわすと嬌声と共に身を捩る。
アユの腰を掴もうして伸ばしそうになる手を思いとどまり、押し付けては遠くに逃げ、右に左に蠢く股間を求めて舌を伸ばす。
舌や唇でクリトリスは勿論、性感帯を直接刺激されなくともアユの性への悦びは一歩一歩階段を昇り、男の手首を縛った優越感は姿を消している。
宙を睨んでそそり立つペニスに指を添え、先走り汁がダラダラと滲みだす先端に舌を伸ばす。
「アンッ、すごい・・・コノコはこんなに興奮して悦んでいる。ウフフッ、美味しい」
亀頭に舌を這わせて陰嚢をヤワヤワと手の中で弄び、男の足が堪えがたい快感で
蠢くとアユの表情が優しく綻ぶ。
「舐めて欲しい??それとも、焦らして欲しいの・・・あなたの好きなようにしてあげる。私からのクリスマスプレゼント」
「アユの口マンコで気持ち良くなりたい。そのあとは目の前でグジュグジュに蜜を垂れ流しているバラの花を突き刺してヒィヒィ言わせてやる」
「本当なの??もう止めてって言うほど無茶苦茶に突き刺してくれるの??クリスマスに来てくれるお客様を見ても惹かれることが無いようにしてくれるんだね」
「あぁ、腰が抜けるほど可愛がって、アユの満ち足りた様子に誘う男の気が削がれるほどにしてやる」
「ウフフッ、約束だよ・・・焦らさないでナメナメしてあげる」

ジュブジュブ、ジュルジュルッ・・・一心不乱にフェラチオを施すアユを隙間から覗く男は自由になった両手を使いたくなるのを我慢して舌を伸ばす。
「入れちゃう、我慢出来なくなっちゃった・・・ウッウゥッ・・・入った、アウッ、すごい、いつものあなたよりスゴイ」
これまで最初から騎乗位でつながった事はなく、屹立した怒張を跨いで奥深くまで呑み込んだアユは新たな刺激に悦びの声を漏らす。
髪を振り乱して自らの手で乳房を揉みしだき、滑りを帯びた肌は乳白色に輝く。
アァ~、だめッ・・・怒張を飲み込んだまま、ゆっくりと後ろに倒れそうになったアユは手を伸ばし、男はその手を掴んで身体を支える。
「ウフフッ、知ってたよ。両手が自由になってたのを・・・このまま後ろに倒れたら、あなたのモノが折れちゃうものね・・・最初から上だとスゴイの、景色が違うし子宮をグイグイ突いてくるし、壊れちゃうかと思っちゃった」
オレが突いたんじゃなくてアユが激しく動いたからだろうという言葉を飲み込んで、倒れ込んできた身体を抱きしめて唇を合わせる。
舌を絡ませ唾液を交換して息を荒げた二人は身体を入れ替えて、再びキスをする。

正常位で男はアユの左足を抱え、やや右の方向から腰を突き出すとペニスの先端の感触から子宮口をつついている事を感じ取る。
「アユが上になるのと感じが違うか??」
「うん、私はこの方が好き。あなたがチンチンの角度を変えたり深さも変化させてくれるから好き・・・直ぐに逝っちゃうよ。いいの、我慢できない」
「オレもだ。いつもより激しいアユを見て我慢も限界に近いよ」
「いつものようにお尻を触って、お尻に指を入れて欲しい・・・アンッ、そう、気持ち良い・・・もっと、奥まで。うん、いいよ」
バギナから滴る蜜を指先に付けて窄まりを解し、徐々に力を込めるとあっけなく吸い込まれていく。

白い喉を見せて顔を仰け反るアユと股間を密着して恥骨をぶつけ合うように押し付ける。
「ハァッ~、いいの・・・動かないで、あなたが少しでも動いたら逝っちゃいそう・・・このままがいいの、気持ちいぃ」
「オレもだよ。少しでも動いたら逝っちゃうよ。アユの子宮目がけて出しちゃいそうだよ」
「嬉しい、私で感じてくれてるの??気持ち良くなってくれているの??・・・アァッ~、ダメ、だめ、逝っちゃう・・・あなたも一緒に・・・逝く、だめ、逝くぅ~」
アユの声に合わせて男も尻に力を入れて堪えていたものを解き放ち、子宮目がけて満足の証を浴びせかける。
「アンッ、感じる。あなたのモノが膨れたなと思ったら熱いのが来た・・・ウフフッ、幸せ・・・ねぇ、聞いても好い??」
「いいよ、なに??」
「誤解しないで聞いてね。今晩、奥さんが抱いてって言ったらどうするの??・・・だって、すごくいっぱい出たよ。いいの??」
直接、不満を口にしないアユの心情を思う男は返す言葉もなく抱きしめて唇を重ね、髪を撫でる。

                                                 <<オシマイ>>
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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