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12月23日

12月23日 ―5

抜け落ちそうになっている股間のシャンパンボトルは名残りを惜しむかのようにアユのバギナにしがみついて落ちそうにない。
「恥ずかしい・・・ボトルで逝きそうになっちゃた。こんな事をしても笑わない??」
抜け落ちそうなボトルに手を添えてゆっくり押し込んでいく。
「アンッ、冷たいし堅いだけ・・・あなたのオチンチンが好い。こんなのいらない・・・抱いて、笑わないで抱いて」
ゴトンッ・・・抜き取ったボトルを投げ捨てるように床に転がし、むしゃぶりつくように男に抱き付く。
男は髪を撫で背中を擦って、可愛いよと囁く。
「恥ずかしい・・・いじわるなあなたは嫌い・・・ウソ、大好き。今度はあなたの身体で遊んじゃうの、私と場所を替わって寝てくれる」

男がソファに横たわるとシャツのボタンを外して堅くて小さな乳輪に指を這わせて突起物を摘まみ、徐々に力を込める。
「いじわるな男に仕返しをしてやるの。ワインボトルで逝く寸前まで追いつめられて恥ずかしい姿を見せたんだから・・・痛い??許してあげない」
乳首を摘まむ指に力を込めて顔を綻ばせ、チーズケーキに手を伸ばす。

指で掬い取ったチーズケーキを男の乳首に塗りたくり、クククッと楽しそうに笑みを漏らす。
「可愛い、堅くて小っちゃいあなたの乳首がケーキにまみれて美味しそう・・・だめ、触っちゃダメ、私が食べるの」
「興奮するよ、アユのオモチャになったみたいで・・・オレにこんな趣味があったのかなぁ・・・」
「そうなの??私に苛められたいの??・・・ウフフッ、苛めてあげる。動いちゃダメだよ。何をされても邪魔しないって約束する??・・・そう、約束できるんだね。ご褒美をあげる」
男がコクンッと頷くと、アユは一瞬ハァハァッと興奮で息を荒げ、次の瞬間には冷静さを取り戻して嬉しそうに口元を緩める。

「約束だよ、動かないでね」
男から視線を外すことなく身に着けているシャツを脱がせて、なおも見つめたまま手首を縛る。
「えっ、縛られるのかよ・・・無茶な事はしないでくれよ」
「クククッ、いつもエッチな事をして私を悦ばせるあなたの真似をするの。今日は私があなたで遊んじゃう・・・何をしようかな??・・・残りのレアチーズケーキをあなたの身体に盛り付けようかな」

「お手柔らかに頼むよ、アユの事は信じているからね」
「フフフッ、楽しいな・・・胸のポッチンは両方に盛り付けてあげないと不公平だね」
両方の乳首にチーズケーキを塗り付けて真っ白な小山を作ったアユは満足そうに笑みを浮かべ、
「コレはどうしたの??一段と堅く元気になったように思うんだけど気のせいなの??それとも私のオモチャになって嬉しいの??・・・アァ、興奮する。次はどうしようかな」
男の股間で屹立するモノを指で弾いて男がピクリと反応すると、手で握って上下にスライドする。
「アユ、ほんとうはMっ子じゃなくサドじゃないか??堂に入りすぎているよ」
「もしかすると、そうかも。今までの私は仮の姿、今日あなたの前で新たな私に生れ変るってね」

ペニスの根元を摘まんで指先でチーズケーキを掬い取り、先端に向かって捻りを加えるようにして塗り付けていきソフトクリームのようにする。
「ウフフッ、我ながら良く出来ました・・・美味しそう」
上目遣いに男を見つめたままソフトクリームのようなチーズケーキを舐め取っていく。
「動かないで。どうしてピクピクするの??舐めにくいでしょう」
冗談めかしたアユの叱声に苦笑いで応えた男は手首を縛られた両手を頭の下に敷いて目を閉じ、軽口一つ叩かずに尻に力を込めてペニスを支えようとする。
残ったチーズケーキをきれいに舐め取り、先端から滲み出る先走り汁を指先で亀頭に塗り広げる。
「ウッ、気持ちいぃよ・・・さすがに芸大出身だけあって塑像作りはお手の物だね」
クククッ・・・舐め取ったチーズケーキは突き出した舌先に姿を留め、男の頬に手を添えて指先に残る先走り汁を唇に擦り付ける。
「ウフフッ・・・まだだよ、苛めてあげる」
舌先のチーズケーキのせいでくぐもった声で話すアユは両手を男の頬に添えて、顔を近付けていく。
ウッ、止めてくれ・・・男の哀願を無視して唇を重ねたアユは舌先のチーズケーキを男の舌に塗り付ける。
「ハァハァッ・・・美味しいでしょう。せっかくのチンチンクリーム、二人で食べなきゃね・・・ウフフッ」
「まさか、オレのチンチンに間接キスするとは思わなかったよ。アユの変態っぷりは想像以上だよ」
「まだまだ、これからだよ。腕によりをかけて作ったチーズケーキが残ってるもん・・・次は何処に塗って欲しい??希望に応えるわよ」
「答えなきゃいけないの??・・・チンチンかな??」

再びペニスをソフトクリームのようにしたアユは残ったチーズケーキで陰毛を隠してしまう。
「ウフフッ・・・お髭が無くなると可愛いね。舐め取った後でソリソリしてあげようか??ソリソリしたことある??」
「よせよ・・・剃った事は・・・ある、あるよ」
「いつ??自分でソリソリしたの??誰かに剃ってもらったの??ねぇ、ねぇ、どうしたの??」
「病院だよ、残念でした」

アユは乳首に塗り付けたチーズケーキを舐め取り、ニヤッと笑って男の顔を跨ぐ。
「フフフッ、欲しいでしょう・・・舐めても好いよ、舐めさせてあげる」
ウッ、ウググッ、ウッ・・・手首を縛られたままの男は手の大切さを思い知り、顔に押し付けられたバギナを自由に可愛がることが出来ないので舌を伸ばしたままで呻き声に似た声を漏らす。
「だめだ、アユを悦ばせるいつものクンニが出来ないよ。外してくれないか・・・」
「だめっ、外してあげない。私の事が好きなら、どんなことがあっても満足させてくれなきゃ・・・ウフフッ」
精一杯、舌を伸ばしてクリトリスを刺激しようとしても思い通りにならず、次には何処と言わずバギナ全体を口に含むつもりで吸い込み、ハァッ~っと息を吹きかける。
「アンッ、いやっ。どうしたの??気持ちいぃ。もっとして、気持ち良くなりたい」
思わぬ快感を得たアユは腰を浮かしてより深い快感を得ようとする。

12月23日

12月23日 ―4

ソファで横たわるアユは窮屈そうに足を閉じて隙間がないか覗き込む。
「だいじょうぶだよね・・・ハァハァッ、なんか興奮する。早くやって、シャンパンのマン汁割りワカメ風味・・・アァ~ン、震えが止まらない」
白くなるほど握りしめた手はフルフル震え、口を閉じることも出来ないほど興奮して荒い息を漏らす。
「このままじゃグラスにならないから、片方だけ外すよ」
ヒモパンの紐を片方だけ解き、片方の足にまとわりつかせて姿を現した恥毛を撫で割れ目を指がなぞる。

「アァッ~、いやっ、ハァハァッ・・・焦らさないで、変になっちゃう」
男は焦らす積りではなく自らの興奮を冷まそうとして下腹部を擦り、恥毛を撫でるとアユは上気した顔を一層赤くして興奮を露わに抗議する。
股間に向けてボトルを傾けるとシャンパンを満々と湛えた湖が出来て男は口を寄せる。
「好い香り・・・シャンパンの芳しい香りをベースにアユのエッチな匂いが混じって、オレにとっちゃこの上ない媚薬だよ」
「ハァハァッ・・・媚薬なの??精力剤として効果がありそう??売り出したらバカ売れする??・・・アァ、興奮する。心臓が飛び出ちゃいそう」
「売れるだろうけど、アユはオレだけのモノ。誰にもこれを飲ませたりしないよ」
チュゥチュゥ~、ジュルジュルッ、ハムハムッ・・・わざとらしく音を立ててシャンパンを飲み干し、恥毛を甘噛みして上目遣いにアユを見ると下唇を噛んで羞恥と快感の狭間で身悶え、真っ赤に染まった瞳は潤んで見える。
「私はあなただけのモノなの??他の男に色目を使っちゃいけないの??ねぇ、そうなの??・・・嬉しい、もう一度やって。もっといやらしい方法で飲んで欲しい」

クククッ・・・アユの心を蕩かす満面の笑みを浮かべた男は両足を掴んで大きく開き、股間に舌を伸ばして会陰部や鼠蹊部にわずかに残るシャンパンを舐め取り、綻びから顔を覗かせるバラの花を舌先でつつく。
「アユのココはシャンパンとバラの芳香が混じり合って好い香りがする。香りだけじゃなく、花蜜も欲しいよな」
「アウッ、アンッ・・・いやらしい。エッチな男が好き・・・」
「うん??エッチな男なら誰でも良いのか??」
「いじわる・・・あなたでなきゃダメって知ってるのに、そんな事を。早く舐めて・・・シャンパンを割るのに花蜜が欲しいんでしょう??」

綻びに舌を伸ばして溢れる蜜をズズッと音を立てて舐め取り、膣口に丸めた舌を二度三度と出入りさせる。
「ウッウッ、クゥッ~・・・すごい、そんな事をされたら・・・ダメ、もっと遊んでくれなきゃ」
膣口からクリトリスまでゾロリと舐め上げて舌先でつつき、甘噛みしたり吸い込んだりと卑猥な愛撫を繰り返す。
「ヒィッ~・・・ウググッ、いやぁ~ん・・・気持ちいぃの」
男はアユの股間を大きく開いて綻びを見つめ、アユに視線を移す。
「シャンパンを飲むのに最高の器が出来たよ。足を閉じて・・・」
ハァハァッ・・・閉じようとする足は淫靡な興奮で微かに震え、アユの思い通りに動かない。
「ダメ、変なの。こんな事は初めて・・・」
「そうか、好いよ」
ソファに横たわるアユの足に手を添えて交差させ、フルフル震えたままでも零れないようにしてボトルを傾ける。
チュルチュル音を立ててシャンパンを啜ると、
「私も飲みたい・・・ねぇ、飲ませて」
男はボトルの底に残るシャンパンを垂らして口に含み、口移しでアユに注ぎ込む。
「どうだ??美味しいだろう??アユには懐かしい味がするんじゃないか??」
「ウフフッ、私ってこんなに美味しいんだ。自信を持っちゃう・・・もっと飲みたかったな」
そうか、と言った男はアユが脱ぎ捨てたベビードールを手に取り、目隠し代わりにして視覚を奪う。
「なに、何、怖い・・・痛い事をしちゃ嫌だよ」
「アユ、割れ目に手を添えて開きなさい・・・待ってるよ」
男の言葉に驚いたアユはどうしていいか分からず一瞬硬直するものの、待ってるよと言われて、割れ目に指を添えてバラの花をあからさまにする。
「分かっていると思うけど足を開いて・・・アユ、この格好でどうして欲しいか言いなさい。アユが希望を話すまで待ってるよ」
「いや、目隠しされてアソコを指で開けって命令されるまでは我慢できる。でも・・・でも、アソコにボトルを入れてくださいなんて言えない・・・ハァハァッ、だめっ」

目が隠れているためにはっきりと分からないもののアユの興奮は極限近くになり、腹部や肩を上下させて苦しそうな息をする。
「止めて欲しいならここまでにしようか、大好きなアユに嫌われるような事はしたくないからな・・・起きてごらん、目隠しを外してあげるよ」
男の手が肩に触れると、好いの、我慢するとか細い声で応え、片足をソファの背に乗せて残る足をソファから垂らし、股間をあからさまに晒して割れ目に添えた指に力を込める。
「ココにシャンパンボトルを入れて、私のいやらしいオマンコが欲しがってる・・・ボトルから直接シャンパンを飲みたいの。遊んで、あなたのオモチャになりたい」
最後は羞恥を隠すために目隠しされた顔を背け、叫ぶように声を絞り出す。

ボトルの口をバギナに押し付けて馴染ませると、濡れそぼつソコは力を込めなくても易々と飲み込んでいく。
「アッアッ、アァ~ン、入っちゃう、入った・・・ヒィッ~、もっと。もっと、奥まで・・・」
ソファの背に乗せた足指は曲げたり伸びたりを繰り返し、垂らした足の膝から力が抜けて一層大きく股間を開く。
ヌチャヌチャ、グチャグチャッ・・・ゆっくりとボトルは出入りを繰り返し、徐々に奥深くまで姿を没していく。
「すごいよ、アユ・・・ボトルチンポを押し込むとアユの顔が嬉しそうになり引き出す時はボトルと一緒にマン汁が溢れ出る」
ボトルチンポに蹂躙されるアユの身体は滲み出る汗が卑猥な芳香を放ち、両手は自らの乳房を揉みしだく。
「ウッ、ウググッ・・・すごい、気持ち良すぎ。もう止めて、お願い・・・お願いよ、こんなので気持ち良くなりたくない。止めて、逝っちゃいそうなの・・・」

ボトルに添えた手を離した男はワインクーラーの底に溜まった水をグラスに移して口に含み、目隠しを外したアユに口移しで流し込む。
「どう、落ち着いた??」
ングッ、ゴクッゴクッ・・・喉を鳴らして飲み干したアユは眩しそうに目を細めて男を見上げ、
「ハァハァッ・・・恥ずかしい、見ないで・・・恥ずかしい姿を晒した今なら言える。南口に大人のオモチャやさんがあるでしょう。行ってみたいの、連れてって、お願い」
「好いけど、どうして??ネットで買う方が良いんじゃないの??」
「いろいろ、見てみたいの。お客様がその店に行った時、AV女優さんがいてDVDを買うと、握手や2ショット撮影をしてもらえたんだって。ねぇ、好いでしょう??」
「分った、行こう。オレがいない時、アユが独りエッチで満足できるようなオモチャを買ってこよう」
「ウフフッ、すけべ・・・あなたに抱かれるまで、しばらく男は居なかったんだよ。思い出しちゃった、セックスの良さを。30女は性に貪欲なの、抱かれる度にエッチな身体になっていくみたい」

12月23日

12月23日 ―3

「だめっ、やめて。これ以上されると我慢出来なくなっちゃう・・・ねぇ、食べようよ。ケーキを作ってあるの」
「エッチなアユの事だからスケベなケーキを作ったんだろうな、楽しみだよ」
「スケベなケーキってどんなのか分からないな・・・オッパイの形とか、マンチャンの形をしてるとか・・・分った、私のオッパイを型取りして作ったケーキって事??・・・ごめんなさい、期待外れで。普通のレアチーズケーキなの、チーズ好きなあなたのために」
「ありがとう・・・今はこのプリンのような本物のオッパイがあれば十分だよ」

シースルーのベビードールは秘密を秘密ともせずに白い肌だけではなく先端は勿論、胸の膨らみのすべてを男の視線に晒して挑発する。
「クククッ、くすぐったい。いやらしい指・・・この、いやらしい指が好き。エッチな唇も好き」
ベビードール越しに胸の膨らみの麓をなぞり、いやらしく蛇行しながら頂上を目指す。
アユは頂上に行きついた男の指で先端を嬲られるのを避けるために口に含み、エッチだと言った男の唇を指先が這うと舌が這い出て指を吸い込んでしまう。
「ウフフッ、いやらしい・・・口の中や舌もエッチ。フェラチオされる男の人はこんな風な感じなの??温かくて気持ちいぃ、濡れちゃう」
「アユの指はチンチンなのか??チンチンを食べる趣味はないからチーズケーキを頂こうかな」
「気持ちいいから続けて欲しい気もするけど、用意するね。紅茶とシャンパン、どちらが好い??」
「シャンパンが好いな、クリスマスイブイブの昼間だから。オレが用意したのは普通のスパークリングワインでアユはシャンパンか、差をつけられちゃったね」
「クククッ、イブのイブだからイブイブ??・・・お店でクリスマス用に仕入れた内の一本なの、気にしないで」

冷蔵庫からレアチーズケーキとシャンパンを用意するアユの背中を見る男はゴクッと唾を飲む。
背中の上半分の白い肌は露わに晒されピンクの肩紐がアクセントとなって清楚な雰囲気を醸し出し、ベビードールの裾から伸びる腿は男の好み通りにムッチリと健康的で、抱きしめたくなる衝動を、顔を振って堪える。
再び視線を戻すと冷蔵庫を開けて上半身を倒したアユがいる。
プリンと突き出した尻を守る下着は腰にも割れ目にも紐状のモノしか見えず、軽い興奮で乾いた唇に舌で滑りを与えている丁度その時、アユは振り返る。
レアチーズケーキとシャンパンを両手に持ったアユは、クククッと笑みを漏らして、
「興奮する??このベビードールを買うのはすごい冒険だったけど、あなたがドキドキしてくれたら嬉しい・・・ねぇ、興奮する??」
ベビードールの裾を摘まんでクルリと回って見せる。
「似合ってる??可愛い??」
「可愛いよ。余り興奮させないでくれよ、ドキドキする・・・チョイと聞くけど、ヒモパンなの??」
「恥ずかしい、初めてのヒモパンなの。ヒモパン処女をあなたに上げる・・・お尻がムズムズして変な感じ・・・もう、オシマイ。食べようよ、腕によりをかけて作ったんだよ」

改めてシャンパンで乾杯し、なめらかな触感のレアチーズケーキを堪能した男は、
「美味しいよ。なめらかな舌触りでコクがある」
「よかった・・・今度は、このブルーベリーソースをかけてみて。合うと思うんだけど」
たっぷりのソースを掛けて口に運んだお男は表情を綻ばせる。
「うん、うん、美味い。ブルーベリーの酸味がチーズケーキに良く合うよ。シャンパンとよく合う。美味いよ」

チーズケーキを半分ほど食べてグラスのシャンパンを飲み干した男を見たアユは、ボトルを取り注ごうとする。
「ありがとう・・・でも、ここからはグラスを使わないで飲むよ」
「えっ、直接・・・行儀悪い」
「なんか勘違いしてるだろう??アユ、此処で寝てごらん」
「エッ、これでいいの??」
男が指さすソファの肘掛に頭を乗せて横たわったアユは、羞恥を滲ませた視線で見上げる。
黒目にキラキラと好奇の光を宿し、汚れのない白目はスッキリと澄んで邪な思いを秘める男は一瞬ひるんでしまう。
ダラリと垂れさがる艶のある黒髪を撫でながら、
「アユの身体をグラスにしてシャンパンを飲み、そのあとはトレーにしてケーキを食べようと思ったけど躊躇っちゃうな」
「ウフフッ・・・そうだろうと思ってた。エッチなあなたの考えることがようやく分かるようになってきたの・・・遠慮する事ないのに。やって、私の身体でエッチな事をして遊んで欲しい」

「冷たいかも分からないけど、オッパイに垂らすよ」
「うん、遠慮せずに遊んで・・・今は、あなたのオモチャになりたい」
ボトルを手にしてベビードール越しに胸の膨らみの頂点目がけてシャンパンを垂らす。
ウッ・・・冷たいかい??・・・思わず乳房に伸ばそうとした手を握り締めたアユは健気な言葉を返す。
「大丈夫。ほんの少し驚いただけ・・・垂らすだけじゃないんでしょう??私の身体はグラスの代わりなんでしょう??」
シャンパンは胸の谷間に滴り落ち、垂らし続けると濡れたベビードールは赤から褐色に変化していく。
みぞおち辺りのベビードールに唇を当てて、チュゥ~チュゥ~音を立てて吸い上げると、
「いやぁ~ン、いやらしい音・・・クククッ、くすぐったい・・・もっとやって、エッチなオモチャになりたい。脱がせて、ベビードルは脱いじゃう」

男の手を待つことなく息を弾ませてベビードールを脱ぎすて、シャンパンのせいだけとは思えない赤みを帯びた肌を晒す。
あられもなく晒した乳房の先端は固く尖り、男の視線に羞恥するアユは両手で覆って隠してしまい、その手に構うことなくシャンパンを垂らすと、イヤンッと可愛い声を漏らして手を退ける。
チュルチュルッ・・・垂らしたシャンパンを舐め取った男は、岸田劉生の麗子連作の中の麗子微笑にも負けない笑みでアユを見つめ、股間に視線を移す。
「ワカメ酒??エッチ・・・好いよ。私の身体をグラス代わりにして極上のシャンパンを飲ませてあげる」

12月23日

12月23日 ―2

「恥ずかしいから目を瞑っていて、ねっ、好いでしょう??」
アユの声に、分かったよと返事して目を開けた男はガラス戸の向こうのストリップショーを見つめ、力が漲り始めた股間に視線を落として苦笑いを浮かべる。

「見ていたでしょう??目を閉じてって言ったのに・・・エッチ」
両手で股間と胸を隠してバスルームに入ってきたアユは、バスタブに寄りかかって目を閉じる男に声を掛ける。
「うん、どうして??見るなって言うから目を閉じてたよ、本当だよ」
「そうなの??私に飽きちゃったの??抱いて欲望を吐き出せばいいだけの存在なの??・・・がっかりしちゃったな。私がハダカンボになる様子なんか気にもしてくれないんだ・・・」
「そんな事ないよ、見てたよ。しっかり見せてもらったよ、アユのストリップをね・・・ドキドキしてチンチンが半立ちになっちゃったよ」
「やっぱり見てたんだ・・・私の見ないでねって言うお願いを聞いてくれないし、見てないって嘘を言うし、ア~ァ、ガッカリしちゃったなぁ。あなたの言う事は何も信用できない・・・ウッ、ウッ、ウフフッ」
こみあげる笑みを堪えきれず、いかにも楽しそうに笑い声でバスルームを満たす。
「なんだ、怒ってるんじゃないんだ・・・見てもダメ、見なくてもダメ。どう謝ろうかと思って頭の中がグチャグチャになるところだったよ」
「フフフッ、ほんとう??嬉しい・・・入っても好い??」
「可愛いよ・・・いつものようにオレの腿を跨ぎなさい」

股間を右手で、胸を左手で隠したまま窮屈な姿勢でバスタブの縁を跨いだアユは男の頬を両手で挟んで唇を重ね、舌を捻じ込むように侵入させてネットリ絡ませる。
「ハァハァッ・・・今日の私は変なの。23日とは言え、クリスマスを過ごす事は無理だと諦めていたあなたが目の前にいる・・・ねぇ、ほんとうに可愛いと思う??いい年をして何を聞くんだって思わない??」
「思うわけがないよ。オレを相手にして楽しそうに振る舞ってくれれば、それだけで嬉しいし可愛いと思うよ」
「良かった。あなたといるだけで楽しくなるの・・・嫌いにならないでね」
「オレが嫌いになるわけないよ、オレたちの未来はアユが決めて良いんだよ」
「またそんな言い方を・・・私だって嫌いになるわけないもん。この話は終わり・・・洗いっこしようか??早く出ようよ・・・」

バスタブの中でボディソープを垂らして擦り合い、じゃれるが如くに互いの身体を洗いっこする。
全身が泡にまみれる頃にはバスルームにフローラルの香りが満ち、鼻孔をくすぐる爽やか匂いが二人の瞳の奥に見え隠れしていた欲情を霧散させる。

性欲を忘れて身体を擦り合っていた二人も全身を洗い終わると、アユの手は男の胸を擦って硬くて小さい乳首の周囲をなぞり、上目遣いに見上げて、
「噛んでも好い??・・・噛みたいの・・・」
男の返事を待たず、視線を絡ませた乳首を口に含んで甘噛みし、徐々に力を込めていく。
声を出さずとも男の顔が歪んでアユの背中に回す両手に力がこもり、我慢しているのが表情と手の動きで分る。
「どうして怒らないの??あなたが大人だからなの??こんな事をする私は30になっても子供なの??」

たとえ23日でもクリスマスプレゼントを持つオレと会える事など想像すら出来ず、望外の喜びだと言ったアユの言葉に嘘はないだろう。
一つの満足が次の欲を呼び、やはり23日という事が言葉に出来ない不満もあるのだろうと胸を痛める。
「痛いっ、痛いよ・・・嚙み千切られると困るから抵抗せずに、じっと我慢してたよ。頼むから、もう止めてくれ」
「ウフフッ、どうしようかな??・・・怒らないのは私に対して気を遣ってるから??それとも、根っから優しいの??」
「アユに対して怒る事なんか何もないもん。楽しそうに振る舞うアユを見ていればオレも楽しくなる、落ち込んでいるアユのそばでオレが楽しくなれると思うか??・・・だろ」
「そうか、じゃ、幸せなあなたを見ていれば私も幸せなの??そうなの??・・・う~ん、納得した」
「何を納得したんだよ、教えてくれる??」
「聞きたい??・・・誤解しないでね。あなたと奥さんが幸せに暮らしていれば、あなたは私の前でも幸せでいられる。幸せなあなたを見ていれば私も幸せになれる。私は、あなたと奥さんが揉めて欲しいとか、私だけのあなたでいて欲しいなんて望まない・・・不倫でもいいの、奥さんに大きな迷惑をかけないで、楽しくあなたと過ごす時間があれば・・・そういう事でしょう??」
「ごめんね・・・やめよう、こんな話は・・・でも、アユの言う通りだよ。出ようか??」
「もう一つだけ言わせて、不倫でも本気。浮ついた気持ちで私と付き合うんじゃない、そうなんでしょう??・・・先に出て待ってて、女は色々する事があるの、ねっ」

アユが用意してくれたのはシャツだけで下着はなく、身に着けた男は股間にぶら下がるモノに視線をやって、ガンバレヨと声を掛ける。
ボトルを傾けて最後の一滴までグラスに注ぎ、気の抜けたスパークリングワインを飲む男の前に嫣然と微笑むアユが立つ。
「似合ってる??水商売は長いしセックスもそれなりに経験してるけど、あなたの前では恥ずかしい」
淡いピンクのベビードールは白い肌に映え、ムッチリとした太腿や胸の谷間を強調するデザインを前にしてゴクンと唾を飲む。
伸ばした手に重ねられた手を引いて抱き寄せた男は、アユを膝抱きして唇を重ねる。

アユは男の首に手を回してネットリと舌を絡ませ、胸の膨らみを押し付ける。
男の左手はアユを支え、右手はムッチリとした感触を楽しみながら腿を擦って尻から腰を撫で、開いた手の平が感じる温もりに胸を躍らせて脇腹から胸の膨らみへ這い上がる。
「アンッ、いぃの、ウッ、ウッ、気持ちいぃ・・・ねぇ、似合ってる??おかしくない??はしたないなんて思わないでね」
甘い吐息を漏らしながらも、セクシーな衣装を着けた事を気にするアユに愛おしさが募る。
「すごく柔らかくて滑々して感触が好いし、透け感が堪んないね・・・興奮するよ」
「ウフフッ、知ってる。お尻をつつく棒があるんだもん・・・あなたを思い浮かべて買ったの・・」
「あぁ、見てドキドキ、触ってビンビンだよ・・・一日早いクリスマスプレゼントをもらった気分だよ」
「クククッ・・・これはクリスマスプレゼントのラッピング。本当のプレゼントはこの中にあるんだよ・・・食材は用意したから、あとは調理師の腕次第」
「いつもの事ながら高級食材を調理するのは不安ムクムクだよ。せっかくの食材を活かすも殺すもオレ次第、上手に仕上げなきゃ申し訳ないからね」
「アンッ、続きは後で・・・ねっ・・・用意したケーキを食べられなくなっちゃう」
乳房を掬い上げるようにして揉み込むと顔を歪めて縋るような声を漏らす。

12月23日

12月23日 ―1

「5分遅刻だよ。遅れるのは珍しいね」
「ごめん、ちょっと手間取っちゃった・・・これはクリスマスプレゼント」
「えっ、なに、なに??風船の中に風船が入ってる・・・ウン??きれいにラッピングされたモノも入ってる。ねぇ、なに、どうしたの??どうやって取り出すの??ねぇ、教えて、早く」
「ウフフッ、可愛いなアユは・・・そんなに色々聞かれても答えられないよ。好いかい。バルーンラッピングは知ってるね??・・・取り出し方は、穴をあけて破裂させるしか方法はないと思うよ・・・何日か置いて、何が入っているか想像する事を楽しんでくれると嬉しいな」
「この間、絵を買ってもらった時にクリスマスと誕生日プレゼントを兼ねてだと言わなかった??」
「そんな事を言ったっけ、忘れちゃったよ。高価なモノじゃないから、期待されると困るけどね」
「そんな事・・・ありがとう。ここに置いて楽しむことにする。可愛いし、きれい・・・ウフフッ」
男に近付いたアユは頬に唇を合わせてチュッと音を立て、上目遣いに見上げてもの言いたげに目を閉じる。
「悪いけど、手を洗わせてくれる・・・その前に、ワインクーラーを用意してくれる??」
「うん、分かった。氷を用意すればいいんだね??・・・手は私に洗わせて、いいでしょう??」
軽く唇を合わせただけの男は焦らそうとする気はなく、只々手を洗いたいと洗面所に視線を向ける。

洗面所でハンドソープを手に取ったアユは十分に泡立たせ、男の手を包み込むようにして洗い終えると、自分だけ泡を洗い落としてその場にしゃがみ込む。
クククッ・・・女の意図を感じ取った男は嬉しそうに笑みを漏らして泡だらけの手をタオルで拭う。
ジップフライを上下になぞり、思わせぶりに唇に舌を這わせて滑りを与えたアユはジッパーを下げて指を侵入させ、冷たい指をペニスに這わせてクククッと笑みを漏らす。
「どうした??大きくなってないから不満か??」
「うぅうん、そうじゃないの。着いて早々にこんな事をするなんて・・・あなたに会うまでは考えもしなかったなって。私だって年相応に経験があるし、男もセックスも嫌いじゃないけど・・・ウフフッ、こんな事をする女とは自分でも思っていなかった」
「理由は分からないけど嬉しいね。男は付き合う女で変わるし、女も男で変わるだろうからね」
「好きな男がいると笑顔が増えるし、好いセックスをすれば肌の艶も良くなるし気持ちもポジティブになる。他の男の目にも好い女に見えるらしいね・・・クククッ」
「うん??店で誘う男が増えたって事か??」
「どうして??店に限らないかもよ。私だってあちこち出かける事があるんだよ」
「困ったな。出掛ける事を禁止するには食事を届けなきゃいけないし、店も毎日オープンラストで見張らなきゃいけないし・・・ウ~ン」
「心配なんかしてないくせに・・・先に惚れたって言った私の負け。ウフフッ、もしも、もしもだよ、ほんの少しでも私の気持ちが他の男に移ると困るって心配してくれるなら、いっぱい可愛がって離れられなくしてくれる・・・好きな男の想い出で身体も心も満たされちゃうと離れなくなっちゃうもんだよ、女って・・・多分ね」

アユの脇に手を入れて立ち上がらせ、腰の辺りを擦りながら唇を合わせて瞳を覗き込む。
「可愛いよ・・・悪いけど、お腹が空いているんだ。好い匂いもしてるし」
「花より団子、色気より食い気か、しょうがないね。チキンをオーブンに入れてるの・・・準備するのを手伝ってくれる??」
広くはないキッチンに立ち、身体をわざとのように擦り付け合いながら食事の用意をする。

タンドリーチキンをメインとしてテーブルに着き、適温に冷えたスパークリングワインを開けて乾杯をする。
「23日で少し早いけどクリスマスに乾杯・・・美味しい、口の中がスッキリ爽やかになる。クリスマスをお祝いして元日は神社で一年の無事を敬虔にお祈りする。ご先祖を敬う時はお寺にお参りするし、日本人って融通無碍で好いね」
「本当だね。楽しい事はグダグダ理屈を言わない方が幸せだよ・・・起きて半畳、寝て一畳、美味いワインとアユが居れば良いってね。もう一度、乾杯」
「去年のクリスマスは店でお客様と乾杯した。今年はあなたと二人っきりで・・・奥さんがいる人と二人だけの乾杯って想像したこともなかった」
「それは忘れてくれる??言葉にされると気になってしょうがないよ」
「そうは言っても、ほんの数か月前までは不倫って忌み嫌う言葉だったんだから。何も人のモノを欲しがらなくっても好い男や女は居るだろうにって思ってたのに・・・あなたの好きって言う時は、いつも本気って言う言葉を聞いて吹っ切れたの、迷惑だった??」
「美味い。スパイスが効いているし柔らかく焼き上がっているよ」
「クククッ、上手く誤魔化された・・・タンドリーチキンは自信があるんだ。気に入ってくれると思ってた」

食事を終えた二人はミルクティを飲みながら画集を開いて穏やかに過ぎゆく時間を過ごす。
付き合い始めて早々の時期はセックスを覚えたばかりの頃のように身体を求める事が多かったものの、最近は手を伸ばせば届く距離にいるというだけで気持ちが落ち着き満たされた思いになる。
絵を描くのが苦手な男も見る事は嫌いではなく頁を繰りながら説明するアユの言葉に耳を傾ける。
懐かしさを憶える農村風景が並ぶ森崎伯霊画集を開いた男は、誰に聞かせる風でもなく静かに呟く。
「こんな草紅葉に埋もれてアユを抱きたいな」
エッ、うそ・・・アユは驚きの声を漏らし、
「そんな趣味があるの??畑の中で私を素っ裸にして抱きたいの??本当なの??」
「冗談だよ、アユを抱くのはベッドが一番。なんだよ、疑うようなその顔は、嘘じゃないって・・・信じてくれよ」
「じゃぁ証明してくれる??・・・その前にお風呂に入ろうよ。ケーキも用意したけど後で良いでしょう??」

男を迎える前に用意してあったバスルームは十分に温まり、アユの心遣いを感じた男は自然と頬が緩む。
「丁度いいと思うんだけど調節してね。タオルとバスローブをここに置いたからね」
「気持ち良いよ。湯加減も好いしバスルームも温まって快適だよ。早くおいでよ」
声を掛けた男は全身をリラックスさせてバスタブに背中を預けて静かに目を閉じる。