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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 12

上半身を起こして対面座位でつながり、強引とも思えるキスで彩を貪り背中をさすり、髪を撫でて乳房を揉みしだく。
「スゴイ、こんな強引な健は初めて・・・嬉しい、もっともっと、無茶苦茶にして、今だけ、今を大切にしたいの」

「彩・・・」
健を見つめる視線が快感に紛れて外れようとすると叱声に似た声が飛び、ゴクッと唾を飲んで正気に戻った彩は真っ赤に燃える瞳を健に戻す。
「彩、可愛いよ」
「今は彩の事だけ考えてね・・・彩の事が好き??」
「あぁ、大好きだよ。大好きな彩とつながっているから気持ちいいよ」
繋ぐ言葉が見つからなくなり、気持ちを伝えることが出来なくなると言葉に替えてキスで気持ちを伝える。
アフッ、フッ・・・ウググッ、ピチャピチャッ・・・アンッ、だめっ、逝っちゃいそう・・・オレもだ、限界だ・・・
彩の尻を抱きかかえるようにして身体を支え、ベッドのクッションを利用して下から突き上げる・・・ギシギシッ・・・ハァハァッ、すごい。
振り落されそうになるほど激しい突き上げを首に手を回して身体を支え、健の動きに抗うことなくすべての刺激を受け入れて歓喜の声を漏らし続ける。
「アウッ、ウグッ、すごいの・・・アワワッ、ヒィッ~・・・」
「ダメだ、限界だ・・・ウググッ」
ギシギシッ・・・健は彩を支え続け、彩は首に回した手に力も入らず、健を信じて身悶える。
「彩も・・・彩も逝っちゃう、一緒だよ、一緒に昇りつめるの・・・いぃ??いぃ??・・・クゥッ~、いっくぅ・・・ウッウッ、アウッ」
ハァハァッ・・・荒波に翻弄されながら昇りつめた彩は力なく健の肩に寄りかかり、健は最後の瞬間を頭の中を真っ白にして迎え、それでも尻を抱きかかえる手の力を緩めることなく荒い息を漏らして肩を上下する。

身体も気持ちも満足させてくれた相手を思いやる二人は唇を重ねて背中を擦り、頬に手を添えて瞳を覗き込み、自分の姿だけが映っている事に満足する。
「良かった・・・そんなに見つめないで、恥ずかしいよ」
「どうして・・・彩のすべてを見たいし確かめたい。今はオレだけの彩だ」
吹っ切った積りでも、二人には配偶者がいるという事を忘れきることが出来ない。
「あっ、ごめん・・・余計な事だった」
「うぅうん、いいの。彩を大切に思ってくれるから、彩のすべてが気になるんだよね??実は、彩もそう・・・」
どちらからともなく唇を重ねて楽しくない話題に終止符を打ち、二人だけの世界に戻っていく。

荒々しいセックスで満足した二人はバスタブに湯を張り、横浜港の景色を見ながら余韻に浸る。
真っ黒な海にベイブリッジの主塔が毅然と立ち上がり、橋を飾るイルミネーションがきらびやかに輝いている。
一隻の船が港の奥を目指して白波を立てているのが見える。
「なんか不思議・・・のんびりのバスタイムを健に抱っこされてるなんて」
「そうだね。昨日のこの時刻、一昨日のこの時刻を思い出すと、こうして彩を背後から抱っこしてオッパイの感触を楽しんでるのは不思議な感じがする」
「クククッ、くすぐったいよ・・・彩の事は何でも知ってると思ってる??」
「そうだなぁ・・・そう思いたいけど、どうだろう」
「ウフフッ、忘れる事もあるよね。しょうがないけどね・・・先に出るね」
「いいよ。そうだ、バスルームへ来る前にルームサービスを頼んどいたから受け取っといて」
「うん、分かった」
バスルームを出ていく彩の後ろ姿に目をやる健は、姿が見えなくなると堪えきれないとばかりに会心の笑みを浮かべる。

時間を気にしながら頃合いを見計らってリビングルームに戻った健に彩は飛びつき、顔のあちこちに唇を合わせる。
「いじわる・・・ウフフッ、忘れているのかと思ってガッカリしてたけど、こんな悪戯を用意していたんだ、ありがとう」
「誕生日、おめでとう。気に入ってくれた??」
「うん、涙が出ちゃった」
俯いた彩は手で顔を覆い、あふれる涙を拭う真似をする。
「ごめん、びっくりしてもらおうと思ったんだけど・・・ゴメン」
「えっ、なに、どうしたの??目にゴミが入ったみたい」
泣き真似を止めた彩は会心の笑みを浮かべて健を見る。

テーブルには山盛りのイチゴとワインクーラーの中で肩まで氷に浸かったシャンパンが載せられ、彩の手には真っ赤なバラの花一輪とカードが握られている。
「いじわる、彩の誕生日が数日前に過ぎたのを忘れているのかと思った。それらしい事を言っても反応がないし・・・それが・・・こんな、意地悪」
「驚いてくれて嬉しいよ。遅くなったけど、誕生日おめでとう」
「ありがとう・・・キスも追加してくれる??」
顎に指を添えてそっと唇を重ねた健は、
「可愛いよ・・・乾杯しよう」
「うん、シャンパンの栓を抜いてくれる」
急激にガスが抜けて音と共に栓を飛ばすような事もなく、静かに開栓したシャンパンをグラスに注いで乾杯する。
「良く冷えて美味しい。ありがとう・・・ドキドキしてる」
「彩の笑顔が何よりの返礼だよ・・・良かった、喜んでくれて」
「誕生日を思い出させようとしていたのを気付いてた??・・・・・そうだよね、分かるよね。恥ずかしいな、ごめんね」
笑みを消すことなく無言で頷く健を見て晴れ晴れした表情で港の風景に見入り、横顔に注がれる視線に胸を熱くする。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 11

目の前のペニスの亀頭を撫でて裏筋に沿って指を這わせると竿がビクッと反応し、先走り汁が滲み出る。
健の両手の指がツルマンの恥丘を伸ばして剃り落した恥毛の跡を見つけようとする。
「だめっ、陰毛の剃り跡を探そうとしてるでしょう。嫌いになっちゃうよ」
「嫌いになられちゃ困るから跡を探すのは諦めるよ」
恥丘に舌を這わせ、大きく開いた口がハグハグと甘噛みする。

「アンッ、クククッ、なにしてるの??・・・ウッ、ウゥッ~、気持ち良い」
健の指がしとどに濡れたバギナを開いて摘まんだ小陰唇を甘噛みしてブルブル震わせ、小陰唇が作る溝を舌がなぞる。
気持ち良いと言う彩の反応に気を好くした健は、膣口に舌をこじ入れて同時に鼻頭でクリトリスを刺激する。
舌が出入りを繰り返すと膣口に与えられる刺激以上に、鼻頭とクリトリスの接触による快感に心を震わせる。
セックスへの好奇心が旺盛な彩は直接的な快感は勿論、健による意図しての事なのか偶然なのか鼻頭による予期せぬ快感が気になってしょうがない。
アッアッ、クゥッ~・・・指でもなく舌や唇でもない刺激に身を捩り、目の前のペニスを握ったまま唇を噛み眉間に皺を寄せる。

ジュルジュルッ、ズボズボッ・・・ウッウッ、ウググッ、クゥッ~・・・丸めた舌が膣口を出入りする卑猥な音に彩は酔い、ようやく慣れたクリトリスへの刺激に奥歯を噛み締める。
閉じた目を開くと自らの手が握り締めるペニスに気付いて舌を伸ばし、先端を舐めてそのまま口に含もうとする
「ウッ、だめっ・・・・・」
何がダメなのか彩は顔を顰めて開かれた両足を閉じようとする。
「横臥位だとオシャブリしにくいし、彩が下になると興奮した健が間違えてチンチンで喉の奥を突くかもしれないし、上になる」
掴んだペニスから手を離すことなく上になった彩は、滲み出た先走り汁を舌先で舐め取り、
「ウフフッ、すごい。彩の手が火傷しそうなほどココが熱くなってる・・・オシャブリして欲しいの??いいよ、舐めてあげる」
喉の奥に力を込めて大きく開いた口でパクリと飲み込み、極限まで受け入れて直ぐに顔を離す。
「プファッ~・・・ハァハァッ、大きい。健のチンチンに喉の奥をつつかれて死ぬかと思っちゃった」
オレは何もしてない、彩が飲み込んだんだよ。そんな言葉を口にせず、
「これはどうした??ビチャビチャに濡れているよ。きれいにするために、飲んであげるよ・・・ズズズッ、ズルズルッ・・・」
「ヒィッ~・・・そんなこと・・・ウググッ、たまんない・・・彩も・・・」
握り締めたままのペニスに目をやり亀頭を撫でて、鈴口を舌先でつつく。
「ウフフッ、この子が彩を気持ち良くしてくれて、その後でこの子も彩で満足した証に白いモノを吐き出すんだよね・・・ウフフッ」
「そうなのか??彩のココは十分に満足してるようだよ、舌や指だけじゃなく、ほら・・・フゥッ~・・・息を吹きかけただけでも嬉し涙を流しちゃうよ」
「アンッ、からかっちゃイヤッ。この子と仲良くするの」

カリに舌を這わせて裏筋をなぞると、ウッと言う悦びの声を漏らした健のクンニに熱が入る。
唾液にまみれた舌が、小陰唇が作る溝を這い回り、快感で思わず甘い声を漏らして下半身を蠢かすと、悦びのツボを見つけたとばかりにビラビラを甘噛みしてフルフルと震わせる。
「ウッ、ウググッ、クゥッ~・・・そんな事されたら、チンチンをオシャブリできない・・・ヒィッ~、また、また・・・アワワッ」
甘噛みしたままの小陰唇を口に含み、激しく吸い込まれる。
悲鳴にも似た悦びの声を漏らすと、新たな獲物を求めてクリトリスの周囲を舌が這い、喘ぎ声を漏らす間もなく口に含まれて先端を舌先でつつかれる。

健の髪を掴んで股間を押し付け、襲い来る快感に身を捩らせる彩の手から解放されたペニスは、先走り汁を滲ませながらピクピクと踊る。
宙を舞うペニスを口に含んだ彩は、髪を離した指をペニスに添えて顔を上下する。
「気持ち良い、彩にフェラしてもらっていると思うと、それだけで爆ぜちゃいそうだよ」
「そうなの??ウフフッ、そんな事はどうでも良い、我慢出来なくなっちゃった。ねぇ、入れて良いでしょう??」
言うが早いか健を跨いで中腰になった彩は、摘まんだままのペニスをバギナに擦り付けて馴染ませ、唇を噛んでゆっくりと下半身を落としていく。
「アウッ、ハァッ~、いいの、これが欲しかったの。待ち合わせ場所で健の顔を見た瞬間からこうしたかった・・・いぃ、子宮が熱い」
「彩の中が温かくて気持ち良い。彩を思い浮かべては、こんな風にムッチリを感じながらつながりたかった」
騎乗位で肌を密着させて折り重なる彩の腰を抱き締める健は言葉を終えると唇をついばみ、健を求めて這い出た彩の舌と絡み合う。
「クククッ、健を好きなのはね、キスが好きだから。キスの好きな人が好き」
「ふ~ん、彩はキスだけすればいいのか。じゃぁ、これは抜いちゃおうか??」
「アンッ、ダメ・・・ウッ、いいの、気持ち良い・・・こうすると、いぃの」抜け出ようとする健の腰を掴んで動きを封じ、股間を押し付けて前後に揺すりたてて喘ぎ声を漏らし、白い肌をかすかに朱に染めて髪を振り乱して身悶えるさまは健に残っていた冷静さを忘れさせる。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 10

存在しない男に対する嫉妬心をセックスの小道具にして気持ちを昂じさせる二人の瞳は赤く染まり、健の二本の手がところかまわず這い回る。
「アウッ、ウッウッ、クゥッ~、いぃの、気持ちいぃ・・・彩の事を好きだって言う男は許せないの??ねぇ、ほんとう??」
「本当だよ。彩はオレだけの女、誰にも触れさせない」
「嬉しい・・・彩も健だけの女でいたいの。貞操帯代わりにマンゲをソリソリしたんだよ。信じてくれる??」
「可愛い彩の言う事は何でも信じるよ。信じられるからこそ好きになれる」

健の唇が膝裏をついばみ甘噛みすると、いやぁ~ンと甘い声で抗議するものの、指先が腿の裏を刷くとブルッと震えて、アウッ、ウゥッ~と悦びの吐息に変化する。
唇と舌が膝裏から腿の付け根まで這い上がり、尻の割れ目に沿って息を吹きかけながら上下する。
「アウッ、アンッ、焦らしちゃイヤ・・・濡れているのを知ってるでしょう」
「フフフッ、彩は感度が好いからな・・・ここは、どうだ??」
尻の割れ目を左右に押し広げて窄まり目がけて息を吹きかける。フゥッ~・・・「アンッ、いやんっ、ダメッ、まだ、そこはダメ。恥ずかしい・・・そこは、何も分からないくらい気持ち良くなってから・・・ねっ」
大切な物を扱うように割れ目を閉じて背中に舌を這わす。

舌先が産毛を1本1本感じるほどゆっくり動かし、彩の両手が一瞬、緊張して力が入り、次の瞬間に力が抜けて弛緩すると舌をベタッと貼り付けて舐める。
目の前にある肌理が細かく染み一つない白い背中がわずかに朱に染まり、彩の息に合わせて上下し、その色っぽさは息を飲むほど美しい。
「どうしたの、まだ終わりじゃないでしょう??」
俯せから仰向けになった彩は嫣然と微笑んで挑発するような言葉を漏らす。

二つの乳房を両手で掴んだ健は、
「やっぱり手の中に収まってくれないや。彩のオッパイは手の平サイズじゃないな」
「イヤンッ、オッパイの事を言いながら、アソコを・・・ウッ、気持ちいぃ」
彩の両足の間に入れた腿が股間を刺激し、健の足が蠢くたびに眉間に皺を寄せて辛そうな表情を浮かべながらも深い快感を得ようとして股間を腿に押し付ける。
腿が小刻みに動く事がなくなっても一旦、与えられる快感に酔ったバギナは押し付けられて圧迫されるだけでも熱を持ち子宮がジンジン反応する。
健の髪を掴んで白い喉を見せるほど仰け反り、両足を一層開いて太腿が与えてくれる快感を貪欲に貪ろうとする。
「ウッウッ、いいの・・・アソコを健の腿に押し付けると気持ち良くなるの。エッチな彩は嫌いになる??」
「嫌いになんかなるわけがない。彩がオレを相手に燃え上がるのを見ると、それだけで発射しそうになるよ」
「エッ、うそ。ダメだからね。もっと、もっと気持ち良くしてもらうんだから・・・逝っちゃダメだよ」

足元の窓の外にはライトが煌めくコスモワールドが見え、シンボルのコスモクロックが横浜の夜を楽しむ人たちに夜景を堪能させている。
「彩、見てごらん」
「すごいっ、本当の花火のよう・・・・・」
今まさに、イルミネーションが夜空を飾る花火のように輝く。
「コスモクロックの名の通り、ここからは見えないけど中央に時計が付いているし放射状に延びる支柱は秒針を表しているって、知ってた??」
「知ってたよ。時計か・・・過ぎちゃったけど、彩の大切な日が数日前にあったのを知ってる??」
「えっ、なんだろう??」
「そう、知らないんだ・・・いいよ・・・アンッ、チンチンが内腿に何か付けた。ウフフッ、ネチョネチョしてる・・・」

腹這いになった健は、彩の両足の間に身を置いて内腿に舌を這わす。
左腿を膝の辺りから付け根近辺に舐め上げ、右足に移って同じように舌を這わす。
「クククッ、自分で付けた先走り汁を舐めてきれいにしてくれたの??変な事を言ってゴメンネ。大切な事を忘れても、許してあげる」
気を持たせるような言い方を気にする風もなく両方の鼠径部を撫で擦り、彩もそれ以上追及することなく目を閉じて新たな刺激を静かに待っている。

鼠蹊部を撫で上がった指が割れ目が左右に開き、曝け出された花弁を見つめる健の視線を感じて子宮が熱くなる。
大きく開かられたまま、膣口からクリトリスまで舌がベロリと舐めあがる。
「ヒィッ~、すごい・・・そんな事、いいの、気持ち良い」
口に含んだクリトリスを吸い上げて先端を舌先が叩く。
燃え上がった身体と気持ちは、クリトリスへの刺激も普段なら強すぎると感じるくらいで丁度いい。
「噛んで、クリを噛んで・・・クゥッ~、すごい、漏らしちゃいそうなほど気持ちいぃ・・・ねぇ、来て、彩にチンチンを頂戴、オチンポが欲しい」

横臥位のシックスナインで、彩は健の男を、健は彩の女を目の前にして興奮の極致に達しようとしていた昂ぶりが治まり、冷静さを取り戻す。
二人とも相手を便利な異性と思った事はないし、タイミングが合えば伴侶とした可能性もあったと思っている。
セックスだけを求めるわけではないものの、誰に邪魔される事なく性器を目の前にして、ようやく安心の境地に達する。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 9

背中への愛撫を催促した彩は、期待と共にシーツを握りしめていた手の力を抜いてリラックスした状態で横たわる。
開いた健の両手は指先に神経を集中し、何かを探るように背中を撫でて脇から腰を這い太腿を擦る。
「ウフフッ・・・気持ちいぃ。こんなマッサージ師を専属で雇いたいな」
満面の笑みで彩の言葉を聞いた健は、脹脛を擦って足首を揉み、足裏と甲に指を添えてリズム良くマッサージする。
「ここは、くすぐったくない??」
「だいじょうぶ、平気だよ。気持ち良くて眠くなっちゃいそう・・・アンッ、気持ち良い」
くすぐったがる様子もなく足を預けた彩は、俯せに寝たままの横顔を見せて目を閉じる。

足裏と甲を揉み終えた健は、親指から順に小指まで二本の指で摘まむように揉み、反対の足も同じようにして揉み終える。
「気持ち良いだろう??毎日、一番頑張ってくれているのは足だからね」
「うん、気持ち良いよ。ありがとう・・・エッチな気分になれそうもないけどね」
クククッと、わざとらしく笑って見せた健は、揉み解していた親指を口に含んで舌を絡ませる。
ホテルに戻って直ぐにベッドに上がり、シャワーを使う前の足指を温かい口に含まれた彩は、足指から全身に突き上げるような快感で股間が濡れるのを意識する。
「いいの??シャワーを使う前の足を舐めても・・・」
震え声で問う彩に言葉を返さず、反対側の指も口に含んで唾液まみれにした舌を絡ませ、チュウチュウ音を立てて指を吸う。
「ダメ、もうダメ。止めて・・・シャワーを使ってからにして、恥ずかしくて気が散っちゃう。ねっ、好いでしょう」

バスタイムを楽しむのが好きな彩でさえ湯を張る時間を惜しんでシャワーで済ませるのを見ては、健もビューバスの景色を楽しむ事もなく急いで汗を流す。
シャワータイムが性的な興奮を冷ます事もなく、それどころか束の間とはいえベッドを離れた事で満たされぬ思いが新たな欲求を呼び起こす。
抱きかかえられてベッドに運ばれた彩は、股間と乳房を隠す事さえ忘れてキスをねだる。
「ウフフッ、きれいにしたから大丈夫・・・キスして、キスで彩のエッチな気分を盛り上げるのが健のウデ」
仰向けに横たわって目を閉じる彩の髪を撫でて頬を擦り、可愛いよと囁いた健はついばむように何度も唇を合わせ、上唇を甘噛みして左右に震わせる。
ぎこちなく応じるだけだった彩の唇と舌も、心と身体の求めるままにいやらしい音を立てて絡み始める。

ウプッ、プファッ~・・・ハァハァッ・・・すごいっ・・・息が苦しくなるほど貪り合った二人は赤く染めた瞳で見つめ合い、どちらが催促したわけでもなく自然に再び唇を重ねる。
舌を絡め、唾液を交換するだけでは満足できずに彩の手は健の背中をさすり、健の手は髪を撫でて頬を擦る。
仰向けに寝る彩を抱きしめたまま反転して胸に乗せ、手を這わせてムッチリとした腰の感触を楽しみながら身体を抜き出す。
「ウフフッ、上手・・・シャワー前の体勢になった。ここからやり直しだね・・・アンッ、気持ち良くしてね」

唇を尖らせ、背骨に沿って息を吹きかける。
ウッ、ウゥッ・・・爪の先が脇腹を撫でると甘い吐息と共に彩の指がシーツを掴んで快感を堪える。
健の両手が彩の手に重なり、首筋に唇を這わせて舌先が後を追う。
アウッ、ウッウゥッ~、アァ~ン・・・耳朶を甘噛みされて温かい息を吹きかけられると漏れそうになる吐息を我慢する事が出来ない。
覆い被さった健は彩の手を握ったまま膝で身体を支え、舌が背中を刷いていく。
ウッウックゥッ~、いぃの・・・腰を両膝で挟まれて両手を握られていては身体を捩る事も出来ず、与えられる快感を全身で受け止める。
彩の右手を掴んでいた手が離れて脇腹を撫で下り、腰を擦りながら自然な動きで内腿に移行する。
「手の平に吸い付くようなこの感触が好きだよ」
「あぁ~ン、好き・・・もっと言って、彩は可愛いって言って」
「彩のムッチリ感は見るだけの男も我慢出来ないだろう。毎日、彩を見て股間を膨らませている男がいるんだろうな。知ってるだろう、そんな男がいる事を・・・」
「うん、いるよ。いやらしい視線で彩を見る男がいる。どうするの??やっつけちゃうの??」
「あぁ、絶対に許さない。そんな男はブッチメテやる。名前を言いなさい、その男の名前を・・・」
「言えない、その人がいなくなると仕事に差し支えるもん」
「そうか言えないか・・・これでも言わないのか??我慢できるのか??」
内腿を撫でていた健の手は付け根に伸びて、早くもしとどに濡れる股間が指先に滑るを与える。
割れ目を上下に撫でると、新たな刺激を求めて両足はあっけなく開いて一層密を滴らせる。
「スケベで彩に色目を使う男の名前を言わないと、もっともっと責められちゃうの??彩は可哀そう・・・」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 8

愛する男が闇の向こうで彩の痴態に見入り股間を勃起させるほど昂奮している。
羞恥心は姿を消して健が興奮すればするほど彩の得る快感も大きくなる。
彩は心の奥で叫ぶ。彩のいやらしい姿を見てもっと興奮して。
興奮を形にしてオチンポを大きくしてくれれば、彩は健の愛を確かめることが出来る。
気持ちは益々大胆になり、足を大きく開いて、グチャグチャと卑猥な音を立てて股間を弄る。

グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・アンッ、ウッウッ・・・彩の指はバギナを刺激し、甘い吐息が間断なく漏れ始めて両足を交差したり伸ばしたりと動き始め、健に合わせていた視線が股間に下りていく。
「あぁ~ン、いぃの、気持ち良い。オナオナで気持ち良いの・・・健のオチンポが大きくなってる。彩の独りエッチを見てしたくなっちゃったの??彩に入りたくなったの??ねぇ、そうなの??」
「あぁ、そうだよ。もう我慢出来ない、今まで我慢していたけどダメだ」
懐中電灯をその場に置いてベッドに上がり、気ぜわしく服を脱いで彩に覆い被さる。
唇を重ねて乳房を揉み、両足の間にこじ入れた腿で股間を刺激する。
ハァハァッ・・・息もつかせず一連の動作で彩の感触を確かめた健はようやく落ち着き、
「もう限界だ、見るだけじゃ辛抱できないくらいチンチンが怒ってるよ。触ってごらん」
「・・・フフフッ、本当だ。嬉しい・・・大好きな男が、彩のオナオナを見て我慢できずに覆いかぶさってくる。こんなに嬉しい事はないよ・・・可愛がって、彩のすべてを味わい尽くして・・・」

首に舌を這わせて鎖骨の窪みを唇がなぞる。
「ウググッ、くすぐったいような変な感じ」
今まで独りエッチで痴態を見せても平気だった彩は、健の舌と唇に愛撫されて身悶える様子を見られて羞恥心が蘇り、逃げるように身体を反転する。
俯せになった彩は四肢を伸ばして、気持ちいぃと気持ち良さ気な声を漏らす。
窓から差し込む薄明りの中で染み一つない白い背中を屈託なく晒す彩に見惚れる健は、その身体に触れて汚す事を恐れるかのように微動だにしない。
「どうしたの??くすぐったいって言ったから??・・・健がそんなに繊細な心の持ち主だと思わなかったの、ごめんなさい。健の愛撫をくすぐったいって言ったのは、気持ち好いって言葉にするのが恥ずかしくて、照れ隠しの積りだったの、ほんとにごめんね」
二度も、ごめんなさいと言う彩を愛おしく思う健は、彩の両足を挟み込むようにして覆い被さり、耳に息を吹きかけながら囁く。
「彩、彩はどう思っているか分からないけど、彩の背中を見ていると触れるのさえ躊躇するほどきれいだよ」
「いやっ、そんなに褒められると健の言葉でも信じられなくなっちゃう。健が背中美人を好きなのを知っているからなおさらだよ」
「素直に受け取ってくれよ。欲しくて欲しくてたまらなかったモノを手に入れた時、触れる前に、先ず上下左右から眺めたって経験がないかな・・・」
「ほんとう??・・・ウフフッ、信じる、健の事が好きだから」
「オレも彩が大好きだよ」
「彩はね、大大だ~い好き。健は??」
「多分、彩の大好きな沖縄の砂浜の砂の数ほど好きだよ」
「あっ、ずるい、彩の好きな場所を取っちゃった・・・じゃぁ、彩は石垣島の野底マーペーで満天の空に見える星の数・・・ダメだ、砂の数には敵わないな、きっと・・・ずるいよ」
「ずるいか、そうか・・・オレの誠意を見せてあげるよ」
「うん、今は誠意なんかどうでも良い。性意を見せて・・・」
「クククッ、彩らしいね・・・満足してもらうには大変だ」

俯せで寝る彩の背骨に沿って爪先を這わせると、ウッと驚いたような声を漏らして背中一面が総毛立つ。
俯せのまま顔の近くに置いた両手を握り締めて、急な刺激を堪える。
声は出さずに口元を緩めた健は唇を尖らせて近付き、尻の割れ目にそっと息を吹きかける。
フゥッ~・・・アンッ・・・右足だけが膝から下を跳ね上げ、健の股間を刺激するような可愛い声を漏らす。

白くてムッチリした太腿の感触を味わうために手の平で擦り、満足した健は髪に顔を埋めて、息を吸い込み、彩の匂いがすると耳元で囁く。
「やだっ、髪を洗ってないのに・・・」
「構うものか、オレにとっちゃすべてが彩だよ」
首筋から背中へと唇を這わせ、指が耳朶を撫でて指先が耳穴をくすぐり、反対側の耳に背中を這っていた唇が耳に近付き、可愛いよと囁きながら乾いた舌先が耳穴に侵入する。
「アンッ、なんか興奮する。指が耳の縁を這い回る音が頭の中に響くの・・・アウッ、ヒィッ~・・・だめ、オシッコ漏らしそうになる」

健の右手がシーツを掴む彩の右手に重なり、そのまま握り締めると彩も握り返そうとするものの叶うはずもなく、窮屈そうに振り向いて唇を尖らせる。
満足できるはずのないキスで離れていった健を軽く睨んだ彩は、
「早く、背中をナメナメ・・・キスもちゃんとしてくれないし、嫌いになっちゃうよ」

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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