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堕ちる

独りで-4

「貴男の仕事を理解している積りなんだけど、新しい女性をカジノに連れてくる度、嫉妬心が芽生える・・・怒る??」
「怒るわけないだろう・・・愛されていると思えて嬉しいよ」
「良かった、ごめんね。さっきの話だけど、私の好きな所へ連れて行ってくれる??」
「あぁ、そうしよう。どこか行きたい場所があるようだね」
「あるけど秘密。しばらく一人で想像したいの・・・アンッ、ダメ。漏れちゃう・・・貴男のが垂れちゃいそう」
ティッシュペーパーで股間を拭う瑞樹を見つめる新田の表情に眩しそうな笑みが浮かぶ。


紗耶香にとって嵐のような三週間が過ぎ、興奮冷めやらぬ経験をさせてくれた新田は1か月の出張という事でしばらく会えなくなった。
大切な客の一人だったが、あくまでキャバ嬢と客の関係であり店を離れて胸を焦がすような存在ではなかった。
出張と聞いた日は何事もなく時が過ぎて新田が帰った後、馴染みの客に誘われてアフターに付き合い、これまではホテルに入っていたのに疲れたと言って断った。
帰宅後、ベッドに横たわり、自然と指が股間に伸びた時、閉じた瞼の裏には新田がいた。
バカラ台で並んで座る二人の前にはカジノチップの山が出来上がり、周囲の人達の羨望に満ちた視線が熱い。

妄想は進行し、周りの視線を無視して新田の手が紗耶香の股間をまさぐる。拒否する紗耶香を、新田の左手が掴んで自由を奪う。
右手が乳房をまさぐり、バカラで興奮したせいもあり場所柄を弁えずに身体が反応しそうになる。
周囲の客の視線を感じて心も身体も熱くなる。
裸になった私を見たいの??・・・ダメ、見せてあげない。私はそんなに安っぽい女じゃない。
女の紗耶香の力は新田に敵わない。上着を剥ぎ取られると抵抗する気力も失せてしまう。
ブラジャーを外されるとバカラ台に居た客たちから、オォゥッ~と声が上がる。
その声に誘われるようにカジノルームのすべての視線が紗耶香に集まり、ねめ回す視線が被虐感を刺激する。
視線に犯される。心の奥に隠れていた淫靡な欲情が姿を現し、新田に命令される事なく自ら身体を開く。
下半身も脱がされて隠すことなく身体を露わに晒し、大勢の男たちや女の見ている前で辱められたい。

ハァハァッ・・・ベッドに横たわったままの紗耶香は正気に戻り、股間に這わせた指を顔の前で見つめる。
二本の指の間で滲み出た愛液が糸を引き、誰もいない寝室のベッドで一人、顔を赤らめる。
「何を考えているんだろう??・・・私は有紀さんと同じことなんかできないし、したいと思わない・・・絶対に思わない」
ハァッ~・・・天井を見つめて息を吐き、俯せになって枕に顔を埋める。

新田が出張から帰ってくる日を心待ちにしている。
結婚はしてないようだが付きあっている人がいるのだろうか。
新田にとって自分はどのような存在なのだろうかと思うと切なくなる。
店のナンバーを維持するために売り上げをねだったのが全ての始まりだった。
競輪で穴を取ったから余裕があると言う新田に高価なボトルを入れてもらい、競輪に連れて行ってもらって狙いのレースに相乗りで大儲けした。
ギャンブルのスリルを味わいたければ、秘密厳守を条件にもっと面白い場所に連れて行くと言われて会員制のカジノに行った。
ゲーム名は聞いたことがあったが、詳しいルールを知らないルーレットとバカラに参加して望外の勝ちを得た。そこはギャンブルだけでなく、セックスの欲求も満たしてくれる秘密クラブでドキドキするような経験も出来るらしい。
実際に男二人で女一人を可愛がる場面を目の当たりにして嫌悪感を催すどころか、性感が高まり羨ましいとさえ思う自分がいた。
「あぁ~、ダメ・・・そんな事を考えちゃダメ。新田さんが帰ってくるまでカジノには行かない・・・絶対に独りでは行かない」

紗耶香は洋服ダンスの隅に隠すように置いたバッグを開ける。
札束が一つと新田の言うズクが五つ入っている。
競輪とカジノでの勝ち金だ。ルールも知らず、教わりながら本能のままに賭けただけで150万円が手元にある。

新田の出張中も天職と思っているキャバ嬢として楽しくお客様の相手をする。
以前と違うのは誘われれば付き合うアフターを楽しく思えなくなった事。グラスの中の氷がダイスに見え、食事に供される卵がルーレットの玉に見える。
男二人と女一人が歩いていると、有紀たち三人の痴態を思い出して意味もなくドキドキしてしまう。
5日も我慢すると、新田が帰る日を指折り数えてイライラする気持ちを抑えきれなくなる。
そんなある日、売上だけが目的で、好きになれない客にアフターを誘われ、体よく断ったものの自分の気持ちを抑えきれなくなり、止めたタクシーに躊躇することなく住所を告げた。
バッグには50万円が入っている。

堕ちる

独りで-3

そんな事はないと信じつつも行為の最中に紗耶香と間違えられ、面影を追うような素振りを見るのが嫌なので今日はマグロで良いと言う瑞樹がいじらしい。
横たわった新田は目を閉じる。
瑞樹の思いを遮ることなく、気のすむまで任せて納得するのをただひたすら待つことにする。

腿を跨いだままの瑞樹の指先は新田の胸をキャンバスにして這い回り、記憶の中の風景を描いていく。
「絵を描いているんだけど、どんな景色か分かる??」
目を閉じたまま新田は神経を研ぎ澄ます。
愛されている事を信じている。瑞樹が描く風景は恐らく二人にとって重要なもの。思いを感じ取る事が瑞樹の不安への最良の言葉だと思う。
長く伸びる山の稜線が幾つも重なり、川か道路がその間をどこまでも続いている。
道路のようだ。その先には湖が広がり、花が咲いているように思える。
「描き終えたよ。どんな景色を描いたか分かる??」
「あぁ、分かるよ・・・瑞樹と行った諏訪湖の花火大会」
「そう、正解。嬉しい・・・私の大切な想い出を貴男も覚えていてくれた」
「忘れるものか。花火大会は規模も大きく素晴らしかったけど、帰りが参ったよな。覚悟していた渋滞だけど諦めて車の中で一晩過ごしたっけ」
「通り過ぎる人に見られるのを承知で貴男の手が下着の中に入って来て、クククッ、色々あった・・・そして、気が付くとカジノで働くようになっていた・・・憶えてる??」
目を閉じたまま返事をしない新田を見つめる瑞樹の瞳は優しく潤み、上体を倒して垂れた髪で胸や顔をくすぐる。
「クククッ・・・とぼけていられる??髪でくすぐられるのが好きでしょう??」

瑞樹を見つめる新田の瞳は眩しそうに輝き、魅力に気圧されるように視線は身体に沿って降りていく。
首から肩へのラインはすっきりと映え、諏訪湖に行った頃は堅さを感じさせた身体も三日にあけず可愛がるうちに悩ましさを増してムッチリとし、愛し愛される心の余裕で温かさを感じさせる。
大きすぎず、さりとて小さくもない乳房はマシュマロのような感触で新田の手に馴染む。ウェストの括れから腰から腿に続くラインは丸みを帯びて、しっとりとした色気を振りまき、見ているだけで唾を飲んでしまう。
「どうしたの??いつもと同じでしょう??そんなに見つめられると恥ずかしいよ・・・今日は、私が責めちゃう」

新田の両足の間に身体をすべり込ませ、男の小さくて固い乳輪を舌がなぞり、乳首を甘噛みする。
ウッ・・・残った乳首を指がつまみ、クチュクチュと刺激する。
「貴男が意識せずに漏らす吐息や喘ぎ声が好き。可愛いよ・・・いつも啼かされている事の敵討ち」
「ウンッ・・・いつも、オレの身体の下で悔しくて啼いていたのか??それは悪い事をしたね」
「いじわる、最低の男。貴男は最悪の男。ひどい男は暴力で女を傷つける。力の暴力、言葉の暴力。貴男はそんな事をしない・・・ずるい男は言葉で女を傷つける。夢を見させて騙すの・・・私が一番好きな男。こんな男を好きになるなんて・・・大好き」
「そうか、オレはずるい男か・・・そうだな、騙してるつもりはないけど結果的には騙した事になるか??そうだな・・・」
「そんな・・・真に受けないでよ。私は幸せなんだから。それにね、ひどい男やずるい男は、それなりに責任を取る覚悟があるけど、逃げ隠れするのが卑怯な男。これは最低・・・貴男は決して卑怯な男じゃない」

言いたい事を吐き出した瑞樹は気が晴れたと言い置いて再び新田の乳首を口に含み、指で摘まむ。
「女は気持ち良くなると勃起したようになるけど、貴男の乳首は固くなるだけで勃起しない。縮んだように感じる」
「それほど気持ち良くなってないと思わないのか??」
「フフフッ、残念でした。貴男のモノが私のお腹をつついてる。正直なのは貴男じゃなく、この子・・・こうすると、お腹の下でピクピクする」
瑞樹の舌が左乳首を叩くように刺激し、指で摘まんだ左乳首をコリコリと揉み込む。
「クククッ・・・分かる??貴男のチンチンがピクピクしてる。オレも可愛がってくれよ、乳首ばかり可愛がられてズルイよって言ってる・・・でも焦らしちゃうの」
「諏訪湖の想い出か・・・今回の仕事が一段落したら何処かに行こうか??」
「ほんとう??本当なの??嬉しい・・・じゃぁ、焦らさないでサービスしなきゃ」

内腿に指先や爪を這わせてヤワヤワとくすぐり、自然な風に頭を下げて髪で下半身を刺激する。
新田の股間が元気になったのを見た瑞樹は、カジノで見た紗耶香に嫉妬の感情を抱き、本能の赴くまま口に含み顔を激しく上下する。

堕ちる

独りで-2

シャワーで汗を流した新田が横たわるベッドに近付いた瑞樹は、伸ばした指で顔の輪郭をなぞりながら、
「したい??・・・それとも、このまま寝る??」
「おいで、帰ってからキスをさせてもらってない」
「イヤッ、キスさせてあげない・・・このまま横になっていて。今日はマグロで良いよ。マグロの方がいぃの、他の女と間違われると嫌だから・・・チンチンだけ借りればそれでいぃの」
「♪名前、呼び違えては叱られて・・・好きにするさ。大好きな瑞樹のオモチャになるよ」
歌の一節を口ずさんだ新田は、眉を上げて抗議の意を示し、すぐに口元を緩める。
「フンッ、いやな言い方・・・でも、よかった。貴男は一旦眠らないと、二度目は出来ないはずだから・・・嫌がらないところが他の女を抱いてない証拠だよね。リクルーターの職責は理解してるけど、やっぱりね」

新田の衣服を剥いで素っ裸にした瑞樹は、元気になる兆しを股間に確かめて快心の笑みを浮かべる。
「私に魅力がないの??・・・息子さんは茂みに隠れて出てこないよ。初めて私に会った時は、無礼なほど威張って隆々と聳えていたのに。それとも、釣った魚に餌は必要ないって言う主義なの??」
陰毛に隠れるように萎れたままのペニスを軽く指先で弾いた瑞樹は、新田を跨ぐようにして立ち上がって腰を捻り、足を捩じりながら思わせぶりに肩からガウンを滑らせる。
「ウフフッ、がっかりした??そんな顔が見たくて、この格好をしたの」
ガウンを脱いだ瑞樹は短パンを穿いてスポーツブラを着けている。
「クククッ・・・大好きだ。瑞樹の茶目っ気が好きだよ・・・キスしても良いかい??」
「ダメッ、キスはまだダメ。この格好のままで良いの??脱がせたいでしょう??手を使わないで口だけで脱がせてくれる??脱がせてくれたら、キスのご褒美をあげる」

先日、カジノで見た光景がよみがえる。社長が口だけで有紀の下着を脱がせるシーンを思い出し、自然と漏れそうになる笑みを隠す。
「ウフフッ、そんなに嬉しいんだ。隠さなくっても良いのに・・・マグロさんのままじゃしょうがないから、立ち上がっても良いよ。上手に脱がせてね」
勘違いした瑞樹に意を唱えることなく立ち上がった新田は瑞樹の背後に回り、背中を丸めてスポーツブラの下部を噛んでずり上げる。すぐに前に回り、同じようにして咥えたブラを乳房の膨らみの上まで引き上げて再び背後に回る。
何度か繰り返して、苦も無くブラを頭から引き抜いてしまう。
「フゥ~・・・ブラジャーが終われば簡単だな」
言い終えた新田は、乳房の先端を口に含んで舌先でつつく。
「イヤンッ、だめ・・・ショーパンを脱がせてないのにダメッ」
スポーツブラは難なく脱がせたものの短パンのボタンを外すのに苦労し、腰回りが太ったんじゃないかと言いそうになるのを堪えて、やっとの思いで脱がせることに成功した。
短パンを引き下ろすと苦労に報いてくれるような景色が目の前にある。
成熟した女性らしいウェストの括れから白くてムッチリとした腰から太腿へのラインが続き、膝下はすんなりと伸びてキュッと締まった足首が俊敏さを感じさせる。
恥丘から足の付け根に掛けて控えめな陰毛がかろうじて秘所を隠し、適度な膨らみを帯びた下腹部の中央には縦に伸びる窪みが見える。
「クククッ、苦労したみたいだね。まさか私が太ったからじゃないよね??」
「そんな事は露ほども思ってないだろう。オレにとっちゃ理想的な身体だよ、そそられる」
「アァ~ン、もっと言って。受付でお客様を案内すると、褒め言葉を並べて誘ってくれる人や、君を買うにはどれだけ積めばいいんだって聞く人もいるけど、あなたの一言の方が嬉しいの」

「そんな客がいるのか??潰さなきゃいけないな。受付に居る瑞樹が誘えない女だって知ってるはずなのに」
「クククッ、冗談よ。冗談で聞くんだよ、本気でヤリタイと思ってるわけじゃない。ルールを無視すると退会処分になる事を、お客様は知ってるもん」
胸の膨らみに目を奪われ、上の空で聞いていると感じた瑞樹は、
「冗談を言うお客様と、私の魅力に負けて上の空で話を聞く男、より許せないのは、どちらだと思う??」

冗談混じりとは言え、瑞樹の勘気を刺激するのは好ましくないと言う表情で新田は横たわる。
ふ~ん、逃げるんだと嘲りの言葉を口にした瑞樹の表情は笑みで崩れ、新田の腿を跨いで腰を下ろす。
重くない・・・大丈夫だよ。重いって言ったらダイエットするの??・・・憎まれ口ばかり・・・瑞樹を構ったり、構われたりするだけで楽しいんだよ。
瑞樹の指が新田の顔に伸びて輪郭をなぞり、眉を撫でて鼻筋を確かめ唇を一周する。
首から肩口まで撫でて、三角筋や僧帽筋に男らしい逞しさを感じて頬ずりしたくなる。
新田に騙されてカジノの受付を始めるまでは、同僚の男たちに臆することなく仕事をしていた。今となっては記憶の中の一頁に過ぎず、新田に可愛いと言われる事に悦びを感じる女に変貌した。

堕ちる

独りで-1

キャバクラに勤めている紗耶香は二週間前、客の新田に連れられてカジノに行った。初めて挑戦したルーレットで大勝ちしたところで、業界ではそれなりの地位を確立している会社の社長と営業部長の男二人を相手に、社長秘書と言う女性が痴態の限りを尽くすのをマジックミラー越しに見ながら、立バックで新田に挿入されアナルに指を受け入れた。
その後、興奮も冷めやらないままバカラ台に座り、新田に教わりながら又も勝った。
新田は、バカラは単純なゲームで勝負が早いから、ついつい熱くなって大金をかけてしまう。雰囲気にのまれちゃダメだぞ。自分を見失うなと言ったが、紗耶香に博才があるのか勘を頼りに容易に勝つことが出来た。
そして約束通り、新田の紹介でクラブへの入会審査を受ける事になった。
口頭では名前や住所、勤務先の確認にとどまり、そこから先はクラブの規定に則って速やかに審査すると告げられた。

帰路は他人のセックス、それも女一人を男二人で前後の穴を愛する事や、カジノで大勝ちした昂奮を冷ます事が出来ず、新田をホテルに誘った。
一日に二度は出来ないのか、萎れたままのペニスを咥えて懸命にオシャブリしても硬度を増す事がなく、押し倒すようにして仰向けに寝かせ、騎乗位で半立ちのまま咥え込んだ。

一週間を過ぎて審査をパスしたと伝えられた。
新田がカジノに連れて行った時点で入会は認められており、罠であることを知らないのは紗耶香だけだ。
翌日は平日でもあり、新田の仕事に支障のないようにと昼食時間にクラブに赴き、詳しい説明を受けた。
負けが込んだ際は翌日午前中を期限として資金を借りることが出来る。但しその返済は時間厳守であり、元々カジノ自体が違法な存在でもあり、取り立ても法によるものではないと確認させられた。それは新田からも聞いている事でもあり、紗耶香は決して借りたりしないと心に決めた。

仕事が残っていると言う新田と一旦別れ、夕方、再び待ち合わせて食事をして同伴してもらった。
また行きたいと言う紗耶香に、急だけど明日から1か月ほど出張するので一緒に行けないと新田は言う。
「そう、残念だな。仕事じゃ、しょうがないね。一人で行かないって約束したし、新田さんの帰りを待っている」


「お帰りなさい・・・キスは後で、他の女の匂いがするままじゃ嫌。クラブからの帰りに、あの人の店へ行ってきたんでしょう??どんな様子だったの??」
キスを拒否された新田は瑞樹の尻を一撫でして、手を洗ってくると言い残して部屋を出る。

「飲んで・・・残しちゃダメだよ。見ているから、直ぐに飲んで」
「酒の量はセーブしてるから必要ないよ・・・それにウコンを煎じるのって面倒だろう??」
「いいの、貴男のために何かするのが好きなの。顔を思い出しながら煎じる時間って、とても幸せな時間なんだよ・・・さぁ、飲んで」
「瑞樹も飲みなよ、身体に良いんだろう??」
「私はいいの。私の分も元気で居てくれるのがいいの」
決して美味くはないウコンを飲まされるのは、敵討ちの積りもあるのだろうかと思いながら一息に飲み干す。
「ふぅ~・・・入会手続きを済ませた後、仕事があるからって一旦別れて、夕方、同伴したよ」
「ホテルにはいかなかったの??」
行ってないよ・・・そうなの、何してたの??・・・レンタルルームで寝ていた・・・誰と??・・・クククッ、一人だよ・・・分かってる。貴男の言葉で聞きたかっただけ、それでいいの。

「出張で1か月ほど留守にするって伝えてある」
「ふ~ん、そうなの・・・それで??」
「1か月我慢できるはずがないから紗耶香は独りで行くよ。後の段取りも伝えてあるからシナリオを変更する必要はない」
「シナリオ通りって事は、紗耶香さんが一人で行く次回も勝つんだね・・・そして、その次は・・・ねぇ、心が痛まない??」
「前にも聞いたけど妬いてるんじゃないよな??・・・オレ自身、言い訳ってのは承知してるけど、不幸のどん底に落ちたって思うような人は勧誘してないよ」
「あらっ、私もそうだったの??今でも以前の仕事を思い出す事があるんだけど・・・」
「この話は終わりにしよう。風呂に入ろうか??」
「いやっ、聞かせて・・・何度でも聞きたいの。答えてくれないとキスさせてあげないよ」
「あぁアァッ、そうだよ。オレは瑞樹に惚れた、一目惚れだよ。瑞樹を欲しくて誘った・・・これで良いか??」
「クククッ、いいよ。許してあげる・・・女はね、心底惚れた男のためなら、何でもできる。我が身を犠牲にしてでも惚れた男に尽くすことが出来るんだよ」
「オレだって・・・」
「言わないで、それ以上はいいの・・・私は貴男の重荷になりたくない」

堕ちる

カジノ-12

「スゴイッ、見ている私までおかしくなっちゃいそう・・・ねぇ、聞いても良い??」
「どうした、何を聞きたい??オレに聞いても解らない事の方が多いよ」
「分かるはず・・・アウッ、ウッ、突くのは止めて、感じちゃう・・・あのね、私のアナルに指が入ってるでしょう。クチュクチュを続けると有紀さんの様になっちゃうの??・・・そうじゃない、有紀さんと同じようなことが出来るようになるの??・・・それと、新田さんはカジノで借金を背負った人が身体で返済するって言ったよね、あの三人は仲間内でお金のやり取りをしてるだけじゃないの??」
「紗耶香がセックスへの好奇心を失わなければアナルセックスも何れするんだろうな、そうとしかオレには言えない。アナルセックスだけじゃなく、縛られたりのプチSMもするようになるかもな・・・借金を背負った場合もあるけど、秘密を守りながらセックスを楽しむ場合もあるって言ったはずだよ。たぶん、あの三人はそうだと思うよ。昼間は各々が懸命に仕事をして、たまにはここでギャンブルを楽しんで、それに加えて露出癖やSMの欲求を満たす。心も身体も満足して明日から仕事に励めるんだろうな」
「ふ~ん・・・ねぇ、私も会員になりたい。だめ??」
「う~ん、ある程度このカジノを理解した上で言うんだから良いか・・・分かった、紹介するよ。オレが保証人になるよ」
「うん、嬉しい。新田さんに迷惑かけないから・・・ねぇ、突いて。感じさせて・・・」
ギャンブルとセックス、見るセックスと背後から突かれる快感で紗耶香は身も世もなく身悶える。
「アンッ、いやっ、いぃの、気持ちいぃ・・・お尻を弄って、もっと激しく」
パンパンと新田の股間が紗耶香の尻を打つ音が二人きりの部屋に響き、激しくバギナを突かれる紗耶香は身悶える。

紗耶香は、社長にアナルを貫かれたまま両足を大きく開いて結合部を晒し、伸ばした指を大陰唇に添えてしとどに濡れるバギナを見せつける有紀から視線を外す事も出来ずに唾を飲む。
「アウッ、すごい・・・有紀さんはすごい。お尻が張り裂けそうなほど、ぶっといオチンポに犯されて自分でマンタンを開いてる・・・きっと、オナオナするんだよね、そうだよね」
誰に言うともなく独り言ち、意識する様子もなく自然に下半身をくねらせる。


「ねぇ、見える??見てくんなきゃ、イヤッ・・・恥ずかしい事をするから見てね」
有紀の視線は目の前にいる部長に向けられるわけではなく、自分の姿を映す鏡に向けられている。鏡の向こう、マジックミラー越しに自分を見る者に向けられた言葉としか思えない。
それは同時に、鏡に映った自分の痴態を見る事になり一層、羞恥心を募らせる。

舌が興奮で乾いた唇に滑りを与え、顎を上げて白い喉を見せた有紀は意を決したように指を膣口に潜らせる。
ウッ、ウッウゥゥッ~・・・か細い声が糸を引き、指は根元まで姿を隠す。
「すごいぞ有紀、見えるぞ・・・見せてやれ。マジックミラー越しに見ている人たちを昂奮させてやれ」
部長の言葉で羞恥心を煽られた有紀は、挿入した指を激しく出入りさせる。
「ウッウッ、イヤッ、我慢出来ない。オチンポを入れて・・・指じゃ満足できない」
素っ裸の部長はペニスを押し付けて口に含ませる。
「しゃぶりなさい。社長のチンポを尻に受け入れた有紀のマンコに入れてやるから舐めなさい」
ウググッ、ウゲッ・・・ハァハァッ・・・喉の奥に怒張を突き入れられた有紀は息を荒げて苦しがり、それを見下ろす部長は意に介する様子もなくペニスを膣口に当てて馴染ませ、グイッと腰を突き出す。
ウガガッ、ヒィッ~・・・ウゥッ~、きつい・・・入ってる。前も後も犯されてる・・・二人に愛されて有紀は幸せ・・・ウググッ、ムゥッ~」

二人の男に挟まれた有紀は、二つの穴をこれ以上ないほど押し広げられて苦悶とも歓喜とも何れにも取れる表情で白い肌を朱に染める。


グチャグチャ、ヌチャヌチャ・・・三人がセックスに耽溺するのを見ながら、新田は紗耶香を立バックで突き、アナルに挿入した指を激しく出入りさせる。
「アワワッ、お尻が壊れちゃう・・・ウッウッ・・・すごい、逝っちゃうよ。逝ってもいぃの??」
「オレも逝っちゃいそうだよ。アナルを弄る指の刺激が伝わって、紗耶香はいつもの感触と違うよ・・・ダメだ、我慢出来ない」
「いぃよ、来て。いっぱい出して・・・アァッ~ン、すごい、新田さんのがいっぱい出てる。感じる、すごいッ・・ウッウゥゥ~、クゥッ~・・・ハァハァ」

「こんなに感じたのは初めて、すごい・・・気持ち良かった」
「ハァハァッ、オレも気持ち良かったよ・・・紗耶香のここが、クイクイってオレのを締め付けるんだよ。意識してたのかい??」
「分かんない、そんな風になってたの??良いんだよね、変じゃないよね??」
「あぁ、変じゃない・・・こんな時になんだけど、カジノの会員に推薦するけど、それについて、もう一度、言っとくよ」
「うん、何??どんな事??」
「ここのメインは、ルーレットとバカラだけど、客が希望すればほとんどのゲームを受けてもらえる、別室でね。会員になると、負けが込んだ時に資金提供してくれる。借りるんだけどね・・・返済は翌日の12時までしか待ってくれないからね。その時刻を過ぎると、キツイ事になるから気を付けろよ」
「うん・・・借りたりしないから大丈夫」
思う通りに出来るかなと新田が、ほくそ笑んだことを紗耶香は気付かない。