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おとぎ話

残業

「用意したハンドアウトはあれで良かったですか??」
「ありがとう完璧だったよ。急な会議の進行がスムーズだったのは佐伯さんが用意してくれた資料のお陰です。出先からの連絡だったのに助かった、ありがとう」
「感謝してくれますか??」
「いつも助けてもらって本当にありがとう」
「じゃ、飲みに連れて行ってください・・・だめですか??」
「いや、それで良いなら行きましょう」
「約束ですよ。今日は金曜だから帰りが遅くなっても大丈夫だし・・・」
「フフフッ、お手柔らかにね。待ち合わせは18時、駅の向こう側、シャノアールで良いかい??」
「判りました。残業にならないように頑張って仕事します」

「千春、今日はデートでしょ??」
「判る??」
「判るわよ。でも、デートを隠さないのは千春らしくないね」
「ウフフッ、みんなには内緒だよ。秘密にしといてね・・・オネガイ」
「あらあら、今の千春を見たら誰でも何か良い事があったんだなって思うよ」
「えぇ~、そんなに浮かれてる??」
「見ちゃいらんないくらいウキウキ、ニヤニヤしてるよ。遠くを見て思い出し笑いもするし」
「ごめん、気を付ける。仕事では迷惑を掛けないようにするから・・・」
「うぅうん。それは大丈夫、いつもより張り切っているから仕事は捗っているし・・・」

「おまちどうさま、出ようと思ったら電話が入っちゃって・・・」
「いいえ、電話は気が付いていましたから・・・断りのメールが入ったらどうしようってケータイばかり見ていました」
「すぐに終わるってメールしたほうが良かったね。気がつかなくって、ごめんね」
「いいえ、そんなこと・・・無理なお願いをしてすみませんでした」
「夕食は何がいい??」
「う~ん、一人じゃ食べられない鍋もいいし・・・ステーキで元気もつけたいし・・・中華もいいし・・・」
「すごい食欲だね。今日は何がいいか、コーヒーを飲み終わるまでゆっくり考えていいよ」
「えっ、今日はって・・・この次もありですか??」
「いつもお世話になっているし、残業になるような無理も聞いてもらっているし・・・これをきっかけに月1くらいはお礼をしなきゃね」
「嬉しい。じゃ、今日は中華がいい・・・ちょっと質問してもいいですか??」
「いいよ、何かな??」
「駅の反対側って言うのは、私と一緒のところを見られたくないからですか??」
「私と一緒のところを見られるのも、どうかなって思ったんだけど」
「私は構わないですよ。別に悪いことをしているわけじゃないですから・・・まずいですか??」
「佐伯さんに憧れている人たちに恨まれたくないからな」
「そんな事はないです。それに私としては誰かに見られたいくらいです・・・あっ、ごめんなさい」

「ごちそうさまでした。フカヒレも車海老のチリソースも美味しかったです・・・ウフフッ、これからも厄介な仕事をどんどん頼んでくださいね」
「これからもお世話になるね。駅まで歩こうか??」
「えっ、約束しました・・・飲みに行く約束です」
「もうすぐ9時だし大丈夫なの??」
「言ったはずです、金曜だから帰りが遅くなってもいいって・・・」
「それじゃ、このホテルのバーでいいかな??」
「出来れば・・・柏木さんの馴染みの店がいいな、だめですか??」
「判った、お世話になってるお礼だからね。佐伯さんが望むところへ案内しよう」
「良かった、手を組んでもいいですか??・・・アッ、変な意味じゃないですよ。カップルはみんな手や腕を組んでいるから、その方が自然かなって・・・」
「女性と手を組むのは、久しぶりだから照れちゃうな」
「これって知ってます??恋人つなぎって言うんですよ」

「酒は強いんだね」
「知らないんですか、私は高知の出身ですよ。酒は少々です」
「それは聞いたことあるよ。酒升升で二升のことだろ」
「そうです。飲み比べしましょうか・・・負けたら何でも言うことを聞くって言うのはどうですか??」

「大丈夫??そろそろ帰ろうか??」
「私が勝ちなら止めますけど・・・参りましたか??」
「参った、負けました」
「それならよろしい。これからは2人の時は佐伯じゃなく千春って呼ぶこと。最後に、もう1杯飲ませてください」
「ほんとに最後の1杯だよ。同じカクテルでいいかい??」

「あっ、ごめんなさい。ここは・・・??」
「タクシーに乗ったら自分で住所を言って、直ぐ寝ちゃったんだよ、部屋の鍵を出してもらうのが大変だったんだから」
「ホントにごめんなさい。寝てないんですか??」
「女性が一人住まいの部屋は慣れてないから落ち着かないよ・・・千春の寝顔は可愛かったよ」
「千春って呼んでくれるんですか??」
「飲み比べで負けたからね、約束は守んないと」
「優しいから、必ず負けてくれると思っていました。ウフフッ、私は千春で・・・雅之って呼びますよ・・・雅之に髪を撫でられるのって気持ちいい」
「謝んなきゃ、上着とスカート、ブラウスとパンストは脱がせたよ」
「全部脱がされたかった・・・いま何時頃ですか??」
「8時過ぎだよ」
「お風呂に入りませんか??そのあと朝食を作りますから」
「お酒は??残ってない??」
「大丈夫です、酔ったふりです。ごめんなさい・・・升升ほども飲んでなかったですから・・・」
「そうか、騙されちゃたんだ。でも直ぐに寝ちゃたよ」
「作戦成功で安心したからです。お湯を入れてきますね」

「お風呂でキレイになったし、すべてを見られちゃったし・・・朝食の前に私を食べてみませんか・・・恥しい・・・」

「そんなとこ・・・ウッウゥゥ~、舐められると気持いいの・・・挿れて・・・」

「アゥッ、アァァ~、気持ちいぃ・・・イックゥゥ~」

「ごちそうさま。美味しかったよ。しかし朝からすごいごちそうだったね」
「男の人のために料理を作るのは久しぶりだったので張り切り過ぎました。お礼のキスを・・・おねがい」

「あうっ、じょうず・・・」

「それじゃ、月曜日・・・」
「家まで送ってくれたお礼を受け取ってくれますか??」
「何かな??」
「この次、送ってもらう時のために合鍵を持っていてください」
「送った時だけかな??使っていいのは??」
「フフフッ、嬉しい。いつでもいいです・・・待たせちゃ悪いから、来てくれる日はメールをください」
「うん。それじゃ、美味しい朝食と・・・千春も美味しかった・・・ありがとう」

キャバ嬢

部屋ー1

「ありがとう。今日は来られないって聞いたから期待してなかったのに」
「マリッペのメールで仕事が手に付かなくなっちゃった。その笑顔を見ると元気になれるしね」
「ごめんね。無理させちゃって。ちょっと、へこんでたから顔を見たかったの」
「どうした??いやな客でもいたの??」
「うん・・・昨日、最後のお客様が、ちょっとね・・・」
「マリッペは可愛いから構いたくなっちゃうんだよ」
「そんなんじゃない。いつも指名してくれるお客様なんだけど、腿のおさわりは当たり前で油断してるとオッパイまで触ろうとするしね・・・」
「男は勘違いしちゃうんだよ。営業と判っていても、もしかすると俺は特別かもしれないとか、俺に見せる笑顔は本気だ・・・なんてね。客は皆、何がしかの期待や目的を持って来るから」
「柏木さんもそうなの??それにしちゃアフターを誘ってくれないし」
「疲れたマリッペを引きずり回したんじゃ申し訳ないだろ」
「フフフッ・・・そうやって、いつも巧く逃げちゃうんだよね。麻里が本気だって知ってるくせに・・・」
「でも、同伴は出来る限り付き合ってるよ」
「食事とお茶だけはね・・・例のお客様の真似をしちゃおうかな??」
「うん??例の客って??」
「これだから・・・昨日の最後のお客様のことだよ。アフターを誘われたんだけど、ワンちゃんが待ってるから、アフターはお付き合い出来ませんって断ったの」
「ぬいぐるみのワンちゃんだね。うん、それで・・・どうなった??」
「麻里をこれ以上指名してもしょうがないから、指名替えしようかなって・・・麻里は構わないんだけど、癪だしね・・・麻里も、お気に入りのお客様を替えちゃおうかな・・・」
「オレが指名したらどうする??」
「一応は席に着く・・・すぐに他のお客様についてヘルプ任せ・・・」
「そりゃ困るな」
「夜の女はね、いろんな男を見ているから疑り深いの・・・男を信じたいけど信じ切れない。優しい振りをする男や嘘の上手な男は掃いて捨てるほど見てきたから」

「麻里さん、お願いします」
「あらっ、指名が入ったみたい」
「いいよ、待ってるから・・・」
「ほんと??待っていてくれるの??」
「あぁ、優しい振りはしてないし、嘘つきじゃないって証明しなきゃマリッペに嫌われちゃうだろ」
「嫌な男はね女を喜ばせるのも上手・・・本当に帰っちゃだめだよ」

「沙織と申します。よろしくお願いします」
「沙織ちゃんか、初めてだね」
「私は柏木さんのことを麻里さんからよく聞いています。麻里さんが、このメモとキーを渡してくれって・・・」
「うんっ、キーか??」
「判っていると思うけど、これを受け取るには覚悟が必要ですよ・・・麻里さんは本気だから」
「判ってるよ。沙織ちゃんは、麻里ちゃんと仲がいいの??」
「麻里ちゃんだって・・・フフフッ、マリッペでしょう。この店は入ったばかりなので、よく判らなくって・・・麻里さんには色々お世話になってます。柏木さんに対する愚痴も聞かされていますよ・・・」
「沙織ちゃんに苛められるのは堪んないから帰ろうかな」
「はい、それがいいと思います。テーブルの上にグレンフィディックがあると思いますが、麻里さんは柏木さんがこの部屋に来てくれた時、一緒に封を開けるのだと言っていましたから開けないほうがいいですよ」
「オレよりも先にマリッペの部屋に入ってるんだ」
「そうですよ。柏木さんの愚痴を聞くためにね。夜の女は、お客さまとは店だけの関係だと思っているけど、惚れたって言う時は本気ですよ」
「誘うには時間が経ちすぎて、切っ掛けが掴めなくなっちゃったよ」
「柏木さんも気がついていると思うけど、麻里さんはこの仕事が長いから、男が誘いたくなるようにするのは上手に出来ます。でもね、仕事だから断るのも上手。柏木さんには、つい強がって普段は得意な、誘われ上手が影を潜めちゃうの・・・麻里さんの部屋でお帰りって迎えれば喜びますよ。後は、言葉は要らないと思います。抱きしめるだけで良いと思います・・・ごめんなさい。余計なことを言いました」
「いや、参考にするよ。ありがとう。薄めの水割りを作ってくれる??」

キャバ嬢

部屋―2

「お帰り、疲れたろう」
「ただいま。遅くなっちゃってごめんね。部屋はすぐに判った??」
「判ったよ」
「沙織ちゃんから、柏木さんが部屋で待っているって聞いたから今日はぜんぜん疲れなかったよ。早く帰りたいって、それだけ」
「クククッ、今日の客は可哀想だね」
「ほんとに、接客は上の空・・・シャワーを浴びても良い??汗を流したいの」
「どうぞ」
「違うでしょ。麻里の部屋まで来たんだから、紳士はやめて狼になってくれなきゃ」
「よしっ、オレが先に入るからマリッペは後からおいで」
「うんっ・・・恥ずかしいな・・・」

「入るから目を閉じて・・・お願い。裸を見られるのは恥ずかしい」
「おあずけか??我慢したほうが喜びも大きくなるかな。瞑ったよ」
「入るね・・・麻里はどこに入れば良いの??」
「オレの腿を跨ぐんだよ・・・大木に気をつけてね」
「ほんとだ・・・ウフフッ、もっと早く麻里のことを誘えば良かったと思ってる??」
「素直になれないんだよ、惚れた女には・・・時間の経過とともに、マリッペを誘う切っ掛けもなくしちゃったしね」
「本当に・・・結構長かったもんね。麻里は我慢が出来なくなって・・・誘っちゃった。はしたない女は嫌い??」
「いや、ごめんね。オレが優柔不断だから沙織ちゃんまで煩わせる事になって」
「あっ、ごめん。目を開けても良いよ・・・恥ずかしい」
「可愛いよ。マリッペをこういう風に抱っこしたいと思ってた」
「ねぇ、麻里のことをマリッペって呼ぶのは柏木さんだけ、どうしてそう呼ぶようになったんだっけ??」
「どうしてだったかな、多分・・・誘う勇気はなかったけど、心の中ではオレだけのものって思いたかったんだよ・・・オレだけの呼び方」
「ほんとに??・・・イヤンッ、そんな事をされたら・・・気持ち良くなっちゃう」
「オッパイが手の平に馴染んで吸い込まれそうな気持ちになる」
「今までと違う・・・気持ちが良いのに、揉まれてるって気にならないほどしっくり感じる。これまでとは違う心の落ち着きを感じる」
「想い出の中に大切な人がいるんだ??」
「ごめんなさい。そういう意味じゃない・・・でも、私だってこの年まで誰とも付き合わなかったわけじゃないから・・・」
「ごめん。つまんない事を言っちゃったね」

「・・・・・アウッ・・・上手、キスだけで私のアソコはグチュグチュになっちゃった」
「可愛いよ・・・こんな時に聞いてもいぃ??」
「うん、分かってる。自分のことを麻里って言ってたのが、私になった理由でしょ??」
「そう、聞きたいな」

「あのね、麻里の本名は美里って言うの、里の字はそのままでマミムメモのミの字をマに変えたの、そしたら読み方がミサトからマリになっちゃった・・・嫌じゃなかったら、美里って呼んでくれる」
「分かった。オレは頭が固いから急に呼び名を変えてくれって言われても出来るかどうか分からないけど、ハダカンボの時は美里って呼ぶよ」
「ウフフッ・・・じゃ、二人っきりの時はいつもハダカンボで居ることにする。柏木さんのことは何て呼べばいいの??」
「オレの名前は健。友人は皆、ケンって呼ぶけど本当はタケルって言うんだよ」
「そうなの。じゃ、私はタケって呼ぶことにする」

「美里・・・大好きだよ」
「あんっ、力が抜けてく。ギュッと抱いて、身動きできないほど・・・アァ~、この瞬間を待ってたの」
「美里とオレの肌がしっとりと馴染んだように抱き心地が良い」
「うん、私も。何か懐かしいような気がして安心できる。もう離しちゃ嫌だよ・・・だめっ、そんな・・・アウッ、オッパイを揉まれたら・・・気持ち良くなっちゃう」
「美里は敏感だね。これだけの刺激で気持ち良くなってくれるんだから」
「もう止めて。きれいになってからベッドで可愛がって・・・タケとの初めては・・・ねっ、お願い」
「判った。ボディシャンプーを二人の間に垂らして擦りっこして洗おうか」
「・・・これでいいの??・・・うっ、タケが触れる場所は全部、気持ちが良いの」
「美里のオッパイがポニョポニョして気持ち良い」
「男の人は、もっと大きいほうが良いんでしょう・・・」
「オレにはこれ位がちょうどいいよ。手の平で包み込めるくらいの大きさが安心できる」
「イヤンッ、私の中に入ろうとしてるみたい」
「ムスコも美里と仲良くしたいと思ってるんだよ」
「早く出ようよ。ムスメも我慢できないって言ってる」

キャバ嬢

部屋―3

「暗くして・・・ずっと、タケに抱かれたいって思ってたから恥ずかしいほど乱れそうなの」
「興奮する美里を見たい気もするけど良いよ。暗くするね」
「優しいばかりじゃ嫌。お店に初めて来てくれた日に店内指名してくれて、それからは私に指名が入って席を立っても妬く事もなく淡々としたお付き合い。わがままも言って欲しい」
「美里はわがままだね」
「そう、私はわがままなの。好きな人の前では猫になるの・・・」
「待ってて・・・バスルームの電気を点けてドアを開けっ放しに、この灯りは消してしまおう」
「いぃよ・・・明るさを調節するのではなく、灯りを楽しんでるようで好き」

「オレを抱く手を離して・・・美里の身体をすべて見せるんだよ」
「そんな・・・恥ずかしい。がっかりしない??・・・気持ちいぃ、髪を撫でられるのが好き・・・ウッ、オッパイも舐めて」
「指先が触れるだけで、ピクッと反応するほど敏感なんだね」
「だって、タケに可愛がられたいって、ずっと待ってたんだもん・・・待たせたタケが悪いんだよ」
「可愛いよ。美里はオレだけのものだ」
「嬉しい、もっと言って。美里は俺のものだって言って・・・私の上に乗って、タケの重さを感じたいの・・・アァァ~、私のタケ」
「美里の身体はニャンコみたいに柔らかで抱き心地が良い。オッパイの先が尖ってきた・・・すごい、ヌレヌレのここは熱い。指が奥へ吸い込まれそうだよ。ウッ、絞まる」
「判る??入り口を絞めたのが判ったの??・・・私に舐めさせて、反対になって」
「シックスナインか、ビチャビチャのオマンコを可愛がってあげる」
「ラングドシャって知ってる??わがままニャンコの私が気持ちよくしてあげる」
「ラングドシャ、猫の舌の形をしたクッキーだね。ウッ、気持ち良いよ・・・」
「フフフッ、可愛い声。タケとは何をしても楽しめそう・・・アウッ、いぃ~、我慢できない、入れて・・・早くちょうだい・・・ソコ、ソコッ・・・アッ、ヒィィ~・・・おっきいのが来る来るっ・・・アァァ~・・・」

「気持ちいぃ・・・美里の奥まで吸い込まれる。良いよ」
「私も・・・私もいいの。腰が勝手に動いちゃう・・・逝っちゃう、逝っちゃう・・・逝ってもいぃ??いいの??逝っても良いの??」
「いっぱい感じて逝くんだよ。オレも逝くよ」
「キテッ、きて・・・逝く、イックゥゥ~・・・・・ハァハァ・・・良かった、大好き・・」
「オレも良かったよ。逝くのも一緒だったし、美里とはピッタリと嵌まる」

「抜かなくってもいいの??」
「一緒に気持ち良くなったのに、すぐに冷ます事はないだろ」
「アァァ~、好き。大好き・・・頭を撫でて・・・そう、気持ちいぃ。終わった後で頭を撫でられたりキスをしたりするのが好き」

「腕枕のままで眠ってもいいの??」
「美里はオレの腕の中で夢を見ながら眠る。そんな夢を見てた」
「ウフフッ、早く誘ってくれれば良かったのに。いつだったか、お腹が空いたと言ってアフターをお願いしたら、だめって言った後で、寝る前に窓を開けてお月さまにオヤスミって言うから、マリッペもお月さまを見るんだよって言ったのを覚えてる??」
「覚えてるよ」
「じゃ、その言葉の後に私が、お月さまを見ることに飽きたら、東の空に昇るお日さまにオハヨウを一緒に言いたいって言ったのを覚えてる??」
「もちろん、覚えてるよ」
「今日は見られるね。寝るのは勿体ないから・・・もう少しで日の出だし、起きていたい。だめ??」
「いいよ。水割りを飲みたいな」
「あっ、忘れてた。この日のためにグレンフィディックを買ってあったんだ」

「これは、どうやって開ければいいの??タケは知ってる??」
「紙管で天底は金属だけど、紙筒だからナイフで切っちゃってもいいし、缶切りでも開けられるよ」
「記念のウィスキーだから、きれいに開けて・・・飾っとくから」

「美味しい・・・あのね、鍵は持ってて」
「いいの??」
「持っていて欲しい。来てくれる時はメールして。お店に出てる時は終わればすぐに帰って来たいし、昼間はちゃんとして迎えたいの」
「判った。お店では、これまで通りマリッペって呼ぶからね」
「うん。そうして・・・たまにはね、ほかのお客様に妬いて欲しいな・・・指名が入って席を立とうとすると、行くな、俺の席に居ろって困らせて・・・ねっ、たまには良いでしょう??」
「独占したくなっても良いの??」
「ウフフッ、束縛されたい。タケは私の仕事を認めてるから、そんなこと出来ないよね」
「こらっ、そんなことをすると・・・おっきくなっちゃうよ」
「もう、大きくなってるよ。暴れん坊チンコですね、この子は・・・もう一度する??」
「日の出まで時間もあるし・・・」
「アウッ、いきなり・・・そんな事を、・・・舐めて・・・ワンコの舌で舐めて」
「マリッペはラングドシャでオレはワンコの舌か・・・もう濡れてきたよ・・・ピチャピチャ、クチュクチュ・・・」
「いいの・・・もっと・・・無茶苦茶にして、タケの印を付けて・・・」


                          <<おしまい>> 

キャバ嬢

ディユース

「もう一度延長してくれる??」
「悪いね、帰るよ。また来るから・・・」
「分かった・・・送るね」

「今日はありがとう。ウルトラマンフェスティバル2014の前売り券を買ってあるから、忘れちゃ嫌だよ。約束したんだからね・・・」
「忘れないよ。もう一年経つんだね・・・」
「ウフフッ、そうだよ。一年前のサンシャインシティ・・・楽しかったなぁ」
「うん、楽しかったな・・・腹は立たないけど、上手くしてやられたような気もするけどな・・・」


「ありがとう。付き合ってくれて・・・女子友に“ウルトラマンフェスティバル2013”に行こうって誘いにくいし、お客さまに声を掛ければ、欠伸しながらでも付き合ってくれそうな人はいるけど、下心ありだから後が面倒だし・・・」
「俺は人畜無害だからなぁ・・・ウルトラマンは嫌いじゃないし」
「今の言葉に異議がある。同伴はしてくれるけど、アフターをせがんでも連れてってくれないし、人畜無害っていうより避けているみたい・・・」
「22時以降は家に帰ることにしているだけだよ・・・それに、一年前、2012年7月を覚えてる??避けている人とサマーランドに行ったりしないよ。しかも、誘ったのは俺だよ・・・」
「うん、覚えてるよ。同伴じゃなくて一緒に出掛けたのは初めてだったから・・・奥さんを愛しているからなの、それとも怖いの??・・・いぃ、返事は聞きたくない。ウルトラマンも良かったし、サンシャイン水族館も楽しかった。ありがとう・・・なんか眠くなっちゃった」
「じゃぁ、帰ろうか・・・乗って、今日は店に出るんだろう??・・・車ン中で寝ればいいよ。ちゃんと送り届けるから、安心して良いよ」
「身体を伸ばして、横になりたい・・・少しの時間でも良いから・・・だめ??」
「横になる場所か・・・ホテルしか思い浮かばないな。ホテル以外ならレンタルルーム・・・後ろにPCがあるから取ってくれる??」
「スマホじゃだめなの??」
「スマホは俺に取っちゃ、ただの電話。調べ物はPCに限る」
「なんか、妙なところに拘りがあって頑固だよね・・・はい、どうぞ」

「ディユースを、お願いしたいのですが・・・はい、二人です・・・それで結構です、お願いします」
「うん??ラブホじゃないの??」
「ラブホじゃ、目的が違うだろ・・・車を出すよ」

「ウフフッ、残念でした。ラブホじゃないけどベッドは一つしかないよ・・・どうするの??くっ付いて寝る??・・・私は別に構わないけど・・・」
「シティホテルも昼間はヤリヤリホテルか、しょうがねぇな・・・大丈夫だよ。俺は眠くないから・・・寝顔を見てるよ」
「寝顔を見られるのは嫌だなぁ、無防備だから。お店では衣装だけじゃなく、髪型も化粧も戦闘服なの・・・でも良いわ、本当の私を見ても・・・寝る前にシャワーで汗を流してくるね」

「シャワーを浴びたら眠気が吹っ飛んじゃった・・・暑い、この部屋は・・・脱いじゃう」
「おいおい、下着くらい穿けよ・・・俺も男だよ」
「いいの、人畜無害男だから・・・そうでしょう??・・・寝るときはいつもマッパなの。身体の一部でも締め付けると寝らんない・・・どう??ドキドキする??」
「俺も男だって言ってんだろ。ドキドキするよ・・・サマーランドで身体のラインは見たけど、マッパじゃなかったからな・・・ふ~ン、マン毛はそんななのか・・・」
「いやらしい・・・視線がオヤジそのものって感じだよ」
「俺はオヤジだよ。歳はごまかせない・・・早く寝ろよ。起こしてあげるから安心して良いよ」
「うん、分かった・・・おやすみ」

「だめだ、眠れない・・・添い寝してくれる??添い寝して頭をナデナデしてもらったら眠れるかも・・・」
「ナデナデするだけだぞ」
「クククッ・・・いやらしい、何を考えているの??」

「だめ、そんな所からじゃダメ・・・ちゃんと添い寝してくんなきゃ嫌」

「もう・・・服を脱がなきゃ、ガサガサして気持ち良くない・・・ウフフッ、下着は許してあげる・・・ナデナデ、早く」
「・・・これで良いか??」
「だめっ、もっとくっ付いて・・・どうして??大きくなってない・・・私に魅力がないの??・・・クククッ、大きくなってきた。下着も脱がしちゃう・・・熱い、こんなになってるのに・・・我慢しなくて良いのに」
「やめろよ・・・襲っちゃうぞ・・・」
「良いよ・・・やられちゃった方が疲れてよく眠れるかも・・・舐めたげようか??」
「それは、ペロペロして欲しいって言う催促か??・・・ペロペロッ・・・」
「イヤァ~ン、いやらしい。蛇の舌みたい・・・アンッ、オッパイが弱いの・・・
ポッチンを舐めて・・・アウッ、気持ちいぃ」
「すごいよ、感度が良いんだね・・・乳首は勃起しちゃったし、青筋が浮かんだオッパイがいやらしい・・・噛み噛みしちゃおう・・・」
「ウッ、ウッ・・・一年も待っていたんだから・・・上手、いっぱい可愛がって・・・」
「身体がしっとりと吸い付くようで、くっ付いているだけで気持ち良いよ・・・」
「もっと、早く抱けば良かったと思ってる??」
「結論はまだだよ・・・テーブルセットと食材は良さそうだけど味を確かめるのはこれからだよ・・・」
「食材を活かすもダメにするのも料理人次第・・・上手に調理して・・・アンッ・・・脇腹を指先で撫でられるのもいぃの・・・うんっ??どうするの??うつ伏せになればいいの??」

「サラサラの黒髪が白い肌に良く似合う。髪をまとめてポニーテールにすると、筆に早替わり・・・筆は背中をサワサワと撫でるもの・・・」
「いやぁ~ン・・・遊ばれているのに・・・気持ち良くなっちゃう」
「俺を誘って、その気にさせた罰を与えなきゃ・・・オマンブーが嬉し涙でグチョグチョになるまで許さない・・・」
「何もしなくて良いの??・・・横たわって罰を受けるだけでいいの??」
「髪による罰は終わり。次は、唇と舌と吐く息、たまに歯で噛み噛みの罰に変更だよ」
「いやんッ、いちいち説明なんかしないでよ・・・ヒィ~・・・息を吹きかけられるだけでも全身がゾワゾワする」
「本当に感度が良い身体だね・・・肌のぬめりが増して、すごいよ鳥肌が・・・」
「どこを刺激されても感じちゃう・・・こんなの初めて・・・」

「ウッ、ウゥゥ~・・・クゥ~ッ・・・ナメクジが肌を這うとこんな感じかなぁ??お尻の割れ目を舌でなぞられると、アソコがキュッとして、背骨に沿って舐められると舌の動きにつれて性感帯が移動していくみたいな気がする・・・」
「好い匂いがする・・・身体の奥から滲み出る香りとソープの香りが混じってすごく好い」
「アンッ・・・耳たぶをハムハムされながら、好い匂いがするって話しかけられると頭の中で言葉が反響する・・・もっと、気持ち良くして。色んなことをして・・・」
「俺はね、腰から太腿のラインがムッチリのこういう身体が大好き・・・内腿も適度な柔らかさがあっていい、エロイよ」
「クゥゥ~、いやぁ~ン・・・声が耳を通じて脳を刺激する。舌で首筋を舐められて、指で内腿をサワサワされるから・・・いやッ・・・」
「どうした??」
「意地悪・・・知ってるくせに・・・蜜がジュンって流れ出たみたい」
「うんっ??・・・本当だ、すごいよ、洪水だね」
「我慢できない・・・入れて・・・だめ??・・・えっ、どうするの??正常位の格好になればいいの??」

「入れるよ・・・いいね」
「うんっ・・・早く、早く来て・・・アンッ、アァァ~・・・やっと、結ばれた・・・嬉しい。抱いて、ギュって抱いて」

「ごめんね、怒ってる??・・・無理やりしてもらったみたいだから・・・」
「俺のほうこそ・・・それより、どうする??こんな時刻になっちゃったよ・・・ギリギリだろう??」
「ウ~ン、しょうがない・・・遅刻でもいい。今日は・・・」
「じゃぁ、今日は同伴しようか??・・・同伴なら食事の時間もあるだろ??」
「本当??・・・同伴の連絡をするね」

「肉を食べたい。肉を食わせろ、腹減った・・・一つ聞いても良い??」
「答えられることなら・・・」
「奥さん以外に付き合っている人がいるかどうかは聞かない・・・また会ってくれる??今日は途中で我慢できなくなっちゃったから・・・もっと色々して欲しい・・・」
「俺でよければ・・・ただし、妻子持ちだから無理は言わないでくれよ」
「うん、分かってる・・・でも不思議な人だよね・・・ウフフッ」


「ウフフッ、思い出した・・・でも、違うよ。やられたのは私・・・今年はラブホでもいいからね。場所を調べとこうか??」
「クククッ、帰るよ。飲み過ぎんなよ・・・バイバイ」
「今日は、ありがとう。気をつけてね・・・メールするね」


                      <<おしまい>>