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彩―隠し事 135

覚醒 -11

息をするのも苦しくなるほどのシャワーが容赦なく二人の頭上に注いで溢れる愛液がペニスに絡みついて奥へと誘惑し、両手を健志の尻に添えて力を込めるとメリメリ、ニュルニュルと熱棒が子宮口を目指す。
健志が中腰の姿勢から腰を突き上げると、彩は白い喉を見せて仰け反りバシャバシャと顔を打つ湯を気にすることもなく真っすぐに健志を見つめる。
彩の左足を抱え上げて中腰の恰好から膝に力を込めるとコリコリと亀頭が子宮口をつつき、彩はクゥッ~と苦しそうな声を漏らして顔を歪め、苦悶の表情を浮かべる。
右手で左足を抱えたまま左手を右足の太腿の裏に添えて小柄な彩を抱きかかえ、壁に押し付けたまま腰を突き上げて挿入を深くし、目を閉じることなく健志を見つめる彩の唇を奪う。
「ウッウググッ、グゥッ~……ハァハァッ、今日の健志はすごい。乱暴な健志も好き」
「彩の肌はシャワーで濡れてもネットリ絡みつくし、ここも入り口がクイクイ締め付けて奥へ引き込もうとする。壁はウネウネとオレのモノに絡みついて気持ち善い」
彩はオンナを貫かれたままシャワーに打たれ続け、息も出来ないくらい激しいキスで心臓は早鐘を打ち、健志の唾液を啜る。
気持ちが通じ、身体の相性の良さを確かめ合うとカヲルの部屋での出来事を思い出すことはなくなり、課長と最後の不倫を楽しむ栞の事も記憶は彼方に遠ざかっていく。

「彩、ダメだ、逝っちゃう。いいか、出しちゃうよ」
「ちょうだい、健志の熱いモノをいっぱい頂戴。彩の身体で満足した証拠を吐き出して」
「クゥッ~、ウッ、気持ちいぃ、逝っちゃう、ウッウッ……ハァハァッ」
「ヒィッ~、すごい、熱いのが彩のアソコに……アウッ、クゥッ~彩も逝っちゃう、いぃ、気持ちいい」
抱きかかえた彩の身体は満足と共に弛緩し、欲望を彩の子宮に向けて吐き出した健志もまた力が抜けてふらっとよろける。
「えっ、大丈夫??下ろして……」
抱きかかえていた彩を下ろすと健志はバスタブの縁に腰を下ろして、フゥッ~と息を吐き、ペニスが抜け出たバギナから滴る精液が腿に滴るのを感じた彩は屈託のない笑顔で健志を見つめる。
「イヤンッ、健志の吐き出したモノがドロッと流れ落ちる。立ったままオシッコを漏らすとこんな感じかなぁ??……ウフフッ、男の人って可哀そう。好きな女を満足させた後なのに精も根も尽き果てた様子でハァハァ息をしている」
「可愛い彩に嫌われないように頑張ったから疲れちゃったよ」
「ありがとう……」
瞳に妖しい思いを宿らせた彩は蹲り、腹を打たんばかりにそそり立ち宙を睨むペニスをパクッと口に含んで精液と愛液の混じり合った滑りを舐めとる。

目の縁を朱に染めた彩は額にかかる髪を掻きあげながら上目遣いに見つめ、
「彩が健志と混じり合った味がした……不味くはなかったよ。むしろ美味しかった」
「ふ~ん、混じり合った味がしたということは、彩だけの味も知っているんだ」
「そうだよ、オナニーの途中や終わったあとで指についたオマンコ汁を舐めるもん」
「それじゃぁ、オレにもおすそ分けを頂こうかな」
立ち上がらせた彩を抱き寄せてじっと見つめ、視線を外そうとした瞬間に唇を合わせて唾液を啜る。
「どうだった??不味くないでしょう??」
「美味い。自分の出したモノを舐めたくはないけど、彩のマン汁と混じると美味いよ、クククッ」

彩を抱きかかえたままバスタブを跨いでザブンッと浸かる。
カヲルの部屋を出た後から続いていたぎこちなさが霧散し、新たな秘密を共有した二人の気持ちが一層近付くのを意識する。
太腿を跨いで座り健志と正対する彩は微かに残る手首の縄模様に気付いて不自然に背後に回し、健志はそんな彩を何も言わずに抱きしめる。
「彩の事が好き??」
「好きだよ。何度でも言うよ、身体で始まった付き合いだけど今はそれだけじゃない。彩のすべてが好きだよ、特にどこが好きかって聞かれたら……このムッチリとした腰から太腿のラインとしっとりとエロケたっぷりの白い肌だけど、ウフフッ」
「やっぱり、彩の身体が欲しいんだ。彩を抱くことが出来ればそれでいいんだ、あ~ぁ、可哀そうな彩。身体が目当ての男を好きになっちゃった」
「拗ねた振りをする彩も可愛いよ」
「嫌な男」

太腿を撫でた時に感じた縄の痕を擦りながら、
「血行を良くしたら痕が消えるのが早いんじゃないか??」
「多分、そうだと思う」
じっくり温めて縄の痕を擦り、最後に水をかけて収縮させて再び温めて擦る。
「このままスカートを穿いて生足で出かけると好奇の目で見られるだろうな」
「そうだね、清楚で上品に見えるあの人の足や手首についているのは縛られた痕だよ、マゾっ子だよって言われて、彩の被虐感は燃え上がる」
「嫌っ、それは堪えられない……それだったら、カヲルさんに縛られる方がいい。冗談だよ、本気じゃないからね」
「カヲルさんが好きなんだろ??縄ナシで食事してみようか、連絡しとくよ」
「えっ、待って……」
何か言いたげな彩の言葉を待たずにバスルームを出てしまう。

彩―隠し事 134

覚醒 -10

散歩を楽しみながら訪れたカヲルの部屋での出来事が強烈でマンションを後にしても彩は口を開こうとせず、健志も話しかけることを躊躇って微妙な距離を保ちながら歩く。
追い抜いて行こうとするタクシーを止めて乗り込んでも、二人とも左右のドアに寄りかかるようにして座り距離を詰められないでいる。
ブラジャーもショーツも着けずに縄模様が残る肌をワンピースで隠した彩は、走りゆく窓の外の景色をぼんやりと眺めて鎮まることのない動悸に羞恥を覚える。
運転手に気付かれないように胸に指を這わせて縄の痕を擦り、手首に残る模様を確かめるように指先を這わせる。
そんな彩を愛おしく思う健志はそっと近づいて背中に手を回して抱き寄せる。
右手で抱き寄せて左手で手首を擦るとルームミラーで運転手の視線が前を見ていることを確かめた彩は、
「怒ってない??」
「何があっても彩の味方だって言っただろう」
彩の手首に残る縄模様を優しく擦り、ルームミラーを横目で見ながら耳元で囁く。
「気持ち善かったんだろう??オレ以外の男がいるところで憚りのない善がり声を出すから胸が痛くなっちゃったよ」
「えっ、ヤキモチ??ウフフッ」
身体を丸めて萎れていた彩が元気を取り戻して表情が明るくなり、健志の股間に手を伸ばす。
「なんだ、おっきくないんだ」

「此処でよろしいですか??」
「あっ、結構です。ありがとうございました」
歩いて行った距離のためタクシーはあっという間に健志の住むマンションに到着する。
エレベーターでは視線を交わすものの身体の接触を拒否するように再び右と左に分かれて手を伸ばそうともせず、言葉を交わすこともない。
チンッ……エレベーターが停まるとドアに手を添えて彩を下ろし、部屋に向かう廊下では健志が先に立って歩く。

グラスに炭酸水を注いで彩に手渡した健志はボトルを傾けてゴクゴクと音を立てて飲み干して下着も含めて全て脱ぎ捨て、
「先に行くから直ぐにおいで」と声をかけてバスルームに向かう。
床に散らばった衣服を拾い集める彩の表情から緊張が消え、
「もう、しょうがないなぁ」と笑みを浮かべて拾い集め、上着のポケットに入っていたブラジャーとショーツと共に洗濯機に放り込む。
ワンピースを脱いで素っ裸になり、姿見に映した肌に残る縄模様をなぞり、
「可哀そうな、彩……でも、気持ち善かった」と、呟いて頬を緩める。

「入るよ……目を閉じてくれる」
シャッ~……バスタブに湯を張りながらシャワーを浴びていた健志は入ってきた彩にシャワーを浴びせて抱き寄せる。
挟まれた乳房がひしゃげるほど抱き寄せられ、言葉を発する間もなく唇を合わされて濃厚なキスをする。
シャッ~、シャッ~……頭からシャワーを浴びながら舌を絡ませて両手で肌をまさぐり、言葉に出来ぬ思いを伝えあう。
相手を思いやろうとすると言葉に嘘が混じることもある。正直な思いを伝えようとするとすべてを伝えきれずに誤解されることもある。
心が通じ合う会う二人に言葉は必要ない。唇を合わせ、肌を這う手の動きで気持ちが伝わる。

「ねぇ、今日だけは言わせて……健志が好き。大好き」
「オレもだ。彩が大好きだし愛おしいと思う。もっと早く会いたかった」
「ほんとう??彩が結婚する前に会いたかったの??ねぇそうなの??」
「あぁ、彩をオレだけのモノにしたかった。ウソじゃない」
好きだと言えても、愛しているとは言えない。
愛していると口にすれば彩の本当の生活が壊れるだけではなく、二人の仲も崩壊するような気がして口にするのを躊躇する。
健志の左手と彩の右手が固く結ばれて指を絡ませる。
小柄な彩が健志を見上げる瞳は濡れ、彩を抱きしめる健志の右手に力がこもる。
「痛いっ……いやっ、緩めちゃ嫌。彩を離さないで、離れそうになったら力ずくに抱きよせて、おねがい」
「クククッ、彩はわがままな女だな。可愛いよ」
「そうだよ、彩はわがままなの。満足させてくれないと健志のことを好きなままではいられないかもしれない……彩の事が本当に好き??ねぇ、信じさせて」

シャッ~、シャッ~……健志は左手で握った彩の右手を離そうとせず、右手でシャワーに打たれたままの髪を掻きあげる。
「今はシャワーにすべてを流されるのも悪くない。洗い清めてきれいになった彩を抱いてくれる??」
「彩は今のママで十分にきれいだよ。洗い流すことはない、あるがままの彩が好きだ、信じてくれるね」
健志の右手は彩の股間に伸びて十分な滑りを帯びていることを確かめ、左手で抱き寄せて右手で猛る怒張を摘まんで膣口に擦りつける。
「入れるよ……彩はオレの女だ」
「嬉しい。彩は健志の女。シャワーを浴びただけの彩を愛してもらえる……大好き」
健志は彩の本名も住んでいる処も知らない。それでいいと思っている。
本当の彩の一部でも知れば、もっと知りたい、一緒に過ごす時間を増やしたいと欲が出て関係は壊れるかもしれない。
健志は目の前の彩を愛すると心に決める。
そんな健志の気持ちを知ってか知らずにか、小柄な彩は健志にしがみつき気持ちに続いて身体もつながる瞬間を待つ。

彩―隠し事 133

覚醒 -9

「そんな事を言われても分かりました、オナニーを見てくださいなんて言えない……苛めないでください」
オナニーを見せることなど出来ないという彩の両手は肘掛けに知られた自らの内腿に添えられ、足の付け根に向かって行きつ戻りつしながらもゆっくりと近付いていく。
「彩……」
指が十分に近づいたタイミングでカヲルが叱声にも似た声をかけると彩は焦点が合っているのか定かではない視線を健志に向け、カヲル以外には分からないように笑みを浮かべてコクリと頷くと指は滴る花蜜に逆行して割れ目に向かう。
「ハァッ~、ウッ……クゥッ~」
目を閉じて唇を噛み、意を決したように指を泥濘に潜らせた彩は秘めやかな吐息を漏らし、見つめる男女は唾を飲むことも忘れて息をのみ、女二人で手を握り合う者もいれば美樹に満足の証を二度も吐き出した股間に手を伸ばす男もいる。

ヴィ~ンヴィ~ン、くぐもった振動音が止まったり再び動き出したりを繰り返し、膣口に潜り込んだ彩の指がローターを摘まみだしてウットリ見つめて滴る花蜜に舌を伸ばす。
滑りを舐めとり、口に含んで舌を絡ませて再び指先で摘まんで見守る人たちに見せつけ、
「オッパイに押し付けちゃおうかな」と、焦点の合わない瞳でぐるりと見まわす。
ヴィ~ンヴィ~ン……左手で左乳房を麓から頂上に向かって揉みしだき先端を摘まんで右手に持ったローターを押し付けたり離したりを繰り返す。
「アウッ、クゥッ~……イヤァ~ン、気持ちいい。オッパイの気持ち善さが子宮に届く。イヤッ、マン汁が……、ウッウッ、クゥッ~」

新たな蜜が剥き出しの股間から太腿に滴り、滑りを拭い取った彩は指先を見せつける。
振動を繰り返すローターが乳首から股間に戻り、左手を添えて真っ赤な花弁を露わにしたバギナを上下する。
触れるか触れないかの微妙な感触でクリトリスを刺激すると足指がピンと伸びて口が半開きになり太腿がピクピクと艶めかしく震える。
ヴィ~ンヴィ~ン、再びローターは滾々と湧き出る花蜜の源泉に姿を隠し、ウッウゥッ~と艶めかしい喘ぎ声を漏らしてアナルに没したローターのコードを引っ張る。
尻の穴を隠すことなく突き出した恰好で拘束されているため窄まりの周囲の皴さえ数えられるほどあからさまにされている。

白いローターは半分ほど姿を見せて抜け落ちそうになり、カヲルが指を添えるとニュルッと尻の穴の奥に戻っていく。
「彩、オナニーを見せてくれるでしょう??いつまでもそんな恰好をしていると腿に付いた縄の跡が消えなくなってご主人に見つかっちゃうかもしれないよ」
「イヤッ……します。見てください、彩の独りエッチを見てください」
舐めて湿らせた左手の指先で乳首を摘まんでコリコリと刺激して、アンッ、イヤッと艶めかしい声を漏らす。
全身の血が逆巻くような羞恥が性的昂奮に姿を変え、顔を仰け反らせて口がしどけなく開き、右手の指が股間に伸びる。
恥丘から割れ目の上部を手の平が覆い妖しく蠢いていた指先が花蜜まみれの鼠径部から内腿を擦る。
「アンッ、気持ちいいけど、これじゃダメ。ちゃんと見てくれなきゃ嫌だよ……ハァハァッ」
男だけではなく女たちも、息を荒げてオナニーに興じ始めた彩の表情や股間に見入り、くぐもった振動音を立てる膣口とアナルから垂れるコードに興味を示す。

身体を刺すような視線に昂奮を新たにする彩は、遠い昔から心と身体の奥底に封じ込めていた卑猥な思いがまたもや姿を現すのを意識する。
見られるか見られないかの羞恥と緊張で言葉に出来ないような快感を得ていた優子は、彩に変身することで胸の内にあったドロドロした思いがハッキリと姿を現して人前で恥ずかしい事をされることに悦びを感じるようになっていた。
こみ上げる羞恥で全身を朱に染め、それがまた見る者の性感を刺激して淫蕩な空気に包まれる。
ゴホンッ……はっきりとではないものの彩の気持ちの変化を感じた健志は自分を誤魔化すため空咳をし、それが引き金となって彩の指は花蜜を溢れさせる泉の源泉に侵入する。
ニュルニュル、ジュボッ……中指が根元まで侵入し、再び姿を現して二度目の侵入をする時は薬指も加わって二本の指が膣壁を擦りながら没していく。
「ウッウググッ、クゥッ~、気持ちいい。見て、オナオナをする彩を見て、彩はエッチでスケベな女なの……」
「見ているよ、エッチな彩さんを見ている」
「僕のチンチンは固く勃起して付け根が痛いよ。エロイ彩さんは最高だ」
「私もこんなエロイ独りエッチをしてみたい」言い終えた女は右手を股間に伸ばして左手で乳房を揉みしだき始める。

「ハァハァ、気持ちいいの……クリも弄っちゃう……イヤァ~ン、マン汁がドロドロ溢れてくる」
二本の指を奥深くまで挿入し、親指でクリトリスを擦ると花蜜がドロッと溢れ出る。
口はしどけなく開いたまま切れ切れに喘ぎ声を漏らし、焦点の定かでない視線が健志に向けられる。
予想以上の淫蕩さにカヲルは言葉を失い彩と健志を交互に見つめ、貪欲な性欲を消化してきた男女が彩の扇情的な姿に見入っているのに驚く。

ヌチャヌチャ、グチュグチュッ……股間で激しく蠢いていた右手と歪になるほど乳房を揉みしだいていた左手の動きが止まると同時に縛られた両足が足指までピンと伸び、眉間の皴を深くして奥歯を噛み、クゥッ~と一声漏らして全身が弛緩する。
「逝っちゃったの??みんなに見られながらオナニーで昇天しちゃったの??」
「ハァハァッ、気持ちいい。全身の力が抜けて……ハァハァッ、気持ちいいの」
満足したのかと問うカヲルの声が裏返り、自らのペニスをしごき、バギナを弄り乳房を揉み始めていた人たちからは声が出ない。
虚脱感が部屋を覆い、時間の歩みが止まったかのような静寂が部屋を覆う。

彩―隠し事 132

覚醒 -8

「タケ、今から30分ほどでいいから彩さんを無条件で預けてくれるでしょう??」
「分かった、でも彩は人妻でオレもご主人には内緒だけど預かりモノだから傷付けないでくれよ」

「人妻かぁ、言葉の響きにそそられるよな。奥さんと人妻、意味は同じなのに人妻って言うと、なにかいけない言葉を口にしたような気になる。そんな事を感じるのは僕だけかなぁ??」
「そんなことはないよ、私も人妻と言う言葉に背徳感と言うか、触れてはいけないモノに触れるというか、場合によっては口にする事さえ憚られると思うことがあるよ」
「あなたたちは意識過剰。奥さんと呼ぼうが、人妻と呼ぼうが所詮は足の付け根に男を迎え入れる穴を持って、胸を揉まれれば気持ちいいと思う女のこと。女に幻想を抱いているのね、可愛い……女は、もっと生々しい生き物なの」
「そうだよ、でも、それは女だけじゃない。男はね、穴があればチンポを突き入れたくなる生き物のこと。穴なら何でもいいと思う人もいる。オマンコ、尻の穴、食事を摂り愛を語る口さえも汚す……あなたたちは竹輪の穴やドーナツを見てもムラムラするんじゃないの??」
「えっ、酷い言われかただなぁ……まぁ、穴に突っ込んでじゃないけど、フラフープをクルクルすると頭がボゥッ~として変な気持ち善さを感じることもあるなぁ」
「つまらない話で盛り上がるのもいいけど、邪魔はしないでね」
男女の掛け合いを楽しそうに聞いていたカヲルは、ここが潮時と会話を中断させる。

「彩、ゴメンね。魅力的な女性が一人加わっただけで男性も女性も落ち着かなくなったみたい……彼らを静かにさせる方法は一つ、彩のエッチな姿を見せればいいの、分かるでしょう」
糸くず一本身に着けることを許されず、椅子の肘掛けに両足を縛られて飾り毛を剃り落とされた女の秘所を晒す彩は、自由な両手で隠そうとするどころか股間を突き出そうとさえしている。
彩の背後に回ったカヲルは涼やかなガラス製の水差しを手に取り、ドロドロとした粘度のローションを見せつける。
「ロー……ローションなの??」
「ローションは嫌いじゃないでしょう。ヌルヌル、トロトロ……ローションまみれで撫でまわされるって気持ちいいよね。私は大好き」
「えっ……」
「カヲルさんが……気持ちいいって言いました??」
「あのね、あなたたち何か勘違いしていない??あなたたちの知っている私はいつも女性を縛ったり性的に責めたりしているけど、私も女。かっこ好い男性に抱かれて啼かされるんだよ」
「そうか、そうだよね。カヲルさんは好い女だって忘れていた……カヲルさんを善がり泣きさせる男に会ってみたいな」
意外な話しにその場にいる人たちは彩の存在を忘れ、Sの女王然としたカヲルしか知らなかったので驚きの表情をする。
「そんな顔をしないでよ。言ったでしょう、私も女なの」

照れたような表情を浮かべたものの直ぐにいつものカヲルに戻り、彩の背後に立って水差しを傾けると一本の糸のようになって滴るローションが彩の肌とつながる。
「アンッ、温かくて気持ちいい。こんな事をされているのに嫌だと思えない……彩はどうしちゃったんだろう??」
「おかしい事なんか何もないわよ、彩。本当は分かっているでしょう??……普段の彩は色々な秩序や道徳の制約を受けて生活をしていると思うけど、縄で縛られて拘束されることで気持ちが解き放たれる、そんな風に感じている??」
「そんな風に思っていたけど、他人には理解してもらえると思えなかった」
「だからこそセックスに対する秘めた思いを解放した時の悦びも大きい。身体と気持ちは一緒の方向に動くわけじゃない」

カヲルの手が妖しく蠢いて肩や胸からゆっくり流れ落ちるローションを塗り広げると、身体中をまさぐられる快感で彩は喘ぎ声を漏らすまいとして唇を噛む。「ウフフッ、いいのよ、彩。気持ち善さに反応せずに堪えなさい。焦らされると、もっとして、気持ち善くしてって爆発するでしょう??気持ち好いのに反応せずに堪えるのは、自分で自分を焦らしていると同じ、快感を溜めているんだよね。解き放って爆発する瞬間が楽しみ……堪えなさい、我慢しなさい」
言葉を発しながらもカヲルの手は休むことなく彩の肌を這い回り、乳房を揉みしだき、先端を摘まんで胸の谷間から下腹部の膨らみまで撫でてローションを塗りたくる。
ローションにまみれた上半身は灯りを反射して艶めかしく輝き、カヲルの手が動き回ると肌が妖しく波打つ。
ヌチュヌチュッ、プルルンッ……ヌチャヌチャ、クチュクチュッ……下腹部を撫でて割れ目の縁を指先が上下すると唇を噛み眉間に皴を寄せて堪えていた悦びの声が堰を切ったように溢れ出る。
「ウッウッ、イヤァ~ン、こんな事って、もっと気持ち善くなりたい。ヒィッ~、たまんない」

太腿に新たなローションを垂らして手の平で擦り、足の甲も撫でて足指も一本一本塗り込めていく。
「アウッ、クゥッ~、温かくて気持ちいいけど、体中がムズムズしてくる。彩の身体がおかしいの、狂っちゃう」
「狂いなさい……このローションは温めただけではなく、催淫効果のあるエッセンシャルオイルも混ぜてあるの。催淫効果と言っても身体に悪いモノじゃなく、気持ちが解れてうっとりするような効果だから安心しなさい」
言い終えたカヲルは反対の足にもローションを垂らして同じように撫でまわし、バギナとアナルにローターを挿入してスイッチを入れる。
ヴィ~ンヴィ~ン……くぐもった振動音が響くと、見守る人たちはゴクッと唾を飲んで固く手を握って昂奮に堪え、彩は奥歯を噛んで悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らして足指を伸ばしたり曲げたりを繰り返す。
「ウグッ、グゥッ~、いやっ、たまんない、気持ちいいの、狂っちゃう」
「彩、両足は恥ずかしい格好で縛ってあるけど両手は自由でしょう。気持ち善くなりたいなら、我慢できないなら自分で慰めなさい。みんなは彩のオナニーを見るために手を出さずに我慢してるのよ」

彩―隠し事 131

覚醒 -7

「染み一つなく白くて成熟した女性らしい柔らかな肉付き、抱き心地が好さそうだ。こんなにエロっぽい女性が素っ裸でオッパイやオマンコ、尻の穴まで丸見えで目の前にいるのにチンポを捻じ込むどころか、指一本触れることが出来ない……カヲルさんの言葉をこんなに残念だと思ったことはないよ」
「ほんとうだ。僕は美樹がこの場にいなければカヲルさんの言葉を無視してこの人に抱きついてしまいそうだよ。白い肌は大理石のように滑りを帯びているだけではなく近付く男を吸い込んで肥やしにしてしまうような妖しい魅力がある」
「あなた、私よりもこの人がいいの??」
「美樹は知っているだろう、僕は美樹の虜。美樹は掌中の珠、嘘じゃないけど、何事にも例外があるだろう」
「あなたの言うことも分かるけど……やっぱり、納得できない」
美樹夫婦の諍いはじゃれている様でもあり、互いの愛を確認しているようでもあり二人の掛け合いを聞く人たちの表情に笑みが浮かぶ。

「はい、はい分かったから続きは帰ってからにしてくれる。仲睦まじいのは、よ~く分かったよ、見せつけてくれてありがとう」
ハハハッ、ウフフッ……カヲルの声と同じく、言葉とは違い仲の良さを確かめ合っているような様子に彩を除く人たちは破顔一笑し、美樹夫婦も照れ隠しのような笑みを浮かべる。
「嫌な人たちだよね、彩もそう思うでしょう。じゃれ合うのは二人きりでやってほしいよね、フフフッ……動いちゃダメよ。割れ目の縁を剃るんだから怪我したくないでしょう」

カヲルは改めてシェービングジェルを割れ目の縁に塗り、間違えた振りをしてクリトリスにも塗り付ける。
「アンッ、いやっ、変な感じ、メントール入りなの??」
「よく分かったわね、クリがスゥッ~として気持ちいいでしょう??剃るから動かないでね」
過去に一度縛られたことがあるカヲルに親近感を抱く彩は、羞恥さえも快感にしてしまう自分の身体に畏怖を感じる。
「ハァハァッ、怖い……傷つけないでね、怖いの」
「大丈夫よ、タケの大切な人を傷つけたりしない」
割れ目の縁の皮膚を引っ張りながら剃刀を滑らせるカヲルの指が偶然なのか故意になのかクリトリスに触れると思わず股間を蠢かす。
「危ない、気持ち善くても動いちゃダメだよ。クリを切っちゃうかと思ってびっくりしちゃった……きれいにツルツルにすると彩のマンチャンは赤ちゃんに逆戻りしちゃうね」
「羨ましい。白いし大理石のようにしっとり光沢のある肌はくすみが薄くて清潔感があるもんね……それでも腰や太腿の張りや柔らかな曲線を見るとセックスの神が乗り移ったようにエロイ」
見守る女性の口から感嘆の声が漏れても彩には揶揄しているとしか聞こえず、拗ねた
「いやっ、エッチでスケベ、セックスのことしか考えていない女のような言い方をしてほしくない」

「大体きれいになったけど仕上げが肝心。アラッ、ジェルを追加しなきゃいけないね……クククッ、ここに彩ジェルがこんなに滲み出ている」
綻びを見せて真っ赤に濡れる花弁が姿を見せる割れ目の奥から滾々と湧き出る花蜜を掬い取り、わずかに残った恥毛に塗り付けて彩の目隠しを外す。
「眩しい……えっ、なに、こんなに近くで見られていたの??」
ハァハァッ、ゴクッ……涎を垂らさんばかりに覗き込む男女はほんの少し手を伸ばせば届く距離で剃刀を操り、花蜜を塗り付けるカヲルの手を見つめて彩の股間の変化に昂奮する。
「そうだよ、彩。ツルツルの赤ちゃんマンコになった彩がバイブ責めされるのを皆は待っているの。ここをきれいに剃っちゃおうね」
シュッシュッ……割れ目の縁を伸ばしたり方向を変えて引っ張ったりしながら恥毛を全て剃り落として赤ちゃん時代に戻った股間は、見つめる人たちの期待通りにくすみの少ない赤ちゃんマンコになる。

「マン毛が薄いんだから尻毛はないと思うけど、念のため尻の穴の周辺や会陰部も剃った方がいいんじゃないですか??」
「君は剃毛を見たいのか、それともツルマンに出入りするバイブを見たいのか決まっているかね」と、早くバイブ責めを見たいと思う男が声を上げる。

ヴィ~ンヴィ~ン、スイッチを入れたローターが彩の目の前で震え、頬を撫でて乳房を擦り先端に押し付けられる。
「いやっ、恥ずかしい。こんな格好でこんな事をされているのに気持ち善くなっちゃう……見ないで、見ちゃいやっ、健志、目を瞑って、おねがい」
「彩、ここからがこの部屋の本番。美樹さんのように何人ものチンポで口やアナル、オマンコを犯されることはないけど、希美さんのように羞恥の限りを尽くして恥を掻いてもらうわよ。本当は彩もそんな自分を確かめたいんでしょう」
カヲルに積年の本心をつかれた彩は考えることもなくコクンッと頷き、自らのツルマンを覗き込む。
「イヤンッ、恥ずかしい。ツルツルで赤ちゃんみたいにされちゃった……蜜がトロトロにしみだして物欲しげ、恥ずかしい」
「可愛いわよ、彩。ここも、尻の穴にもローターを入れてあげる。その後はバイブと電マで気持ち善くしてあげるから楽しみにしていいよ」
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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